ドラマのトラブル表面化で語られた「原作改変」に関するあれこれ

https://togetter.com/li/2302496 の話題から「原作改変」「風呂光さん」などのトレンドが浮上しました。それらに関連したまとめ
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椎名高志 @Takashi_Shiina

ちなみにそのセリフを担当した声優さんは収録後「もっと言いたかった」と、さわやかな笑顔とイイ声で領域展開していた。

2024-02-02 22:26:35
よしたに@「ゆるゆる楽しい 40代ぼっち暮らし」発売中 @dancom

「理系の人々」のドラマ版、最初に顔見て意識合わせしてくれたし、脚本は原作のネタ通りだしドラマオリジナル部分は可愛くて面白いし、撮影も見学させてくれて打ち上げも呼んでくれて、ほんと原作者が記者会見でピチピチのシャツ着てたこと意外は最高の実写化でした。そういう例もありますとだけ。

2024-02-02 18:41:39
よしたに@「ゆるゆる楽しい 40代ぼっち暮らし」発売中 @dancom

改めるべきは改めつつ、すべてを否定しない方向で進むと良いなと思います。

2024-02-02 18:45:51
蝉川夏哉 @osaka_seventeen

原作者の持ってるボタンって「核地雷のボタン」でしかないので、「あ、ここちょっと修正してください」には使えないんですよね。できるのは「じゃあ、やめます」だけ。なので原作者に「原作改変を止めろ」と言ってもそれは不可能で、出版社の協力が必要。 twitter.com/nekogaeru/stat…

2024-02-03 01:19:23
水上悟志 @nekogaeru

原作者は原作を守らなきゃいけないとか、その権利があるって言うのも「あの暴走機関車を止めろ!」って線路に立たされるようなもんに聞こえる。無茶言うな。 権利があることと権利を行使する力を持っているかは別モンなので。

2024-02-02 13:55:47
蝉川夏哉 @osaka_seventeen

それに「原作通りにしなければならない」というものでもないしね。

2024-02-03 01:19:56
蝉川夏哉 @osaka_seventeen

私は幸いにしてどのメディアミックスでも敬意を持って扱って頂けたので、それはとてもありがたかった。

2024-02-03 01:20:32
だいそん @MotomachiG

@osaka_seventeen 原作通りにしたいかしたくないかは作家によって違いますからね。進撃の巨人の諫山創先生の様に、脚本家に圧を掛けまくって逆に徹底的に原作破壊させる方もおられるわけで。あれは、原作のイメージに影響を与えない為にあえてやったのかなと想像してみたりします。どうせ対して使用料貰えないわけで。

2024-02-03 10:44:03
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

「セクシー田中さん」事件に関しては、必ずしも脚本家だけが悪いのではなく、間に入った局のプロデューサーと版元の編集者の間ですべての決定がなされてしまい、原作者が蚊帳の外に置かれてしまったことが悲劇の原因だと思う。 本来、版元の編集者は原作者の側に立つべきだが、それをすると多分番組が出来ないので、利益(ドラマ放映による単行本の売り上げ増)を見込んで面倒臭いことは後回しにし続けた結果ではないか。 版元側にも局にも、「本さえ売れるなら作者も嬉しいはず」という思い込みがあったに違いない。要するに、作者以外の全員がビジネスの側に立っていたところが悲劇の原因ではないか。 作品にはビジネスの側面と創作物の側面があり、普通の著者は両者が分かち難く融合している。これは編集者にも、本当は言えることなのである。「創作物をビジネスに変えるのが編集者の仕事」で、本来、そこには創作に対するリスペクトが最低限不可欠だからだ。 また、版元には「出版権」はあっても著作権はない。そこが「版権」という、どちらにも取れる曖昧な言葉が蔓延したお陰で見えなくなっている。ここに問題の根があるようにと思える。 「版権」はあくまで出版権のことで、これを著作権と解釈する法律の専門家は居ない。法律上、最高位に立つのは著作権で、出版権はあくまでも著作権者の許可の元に出版を独占できる権利に過ぎない。だから著者と出版社がトラブルになって、「版権(出版権)を引き上げて他者から出す」というようなことがしばしば起こるわけだ。 それなのに、慣習的に出版社が著者の代理人として外部に対して著作権者の代行を続けていることが、事態を複雑にしてしまっている。 私が昔から言っているように、版元(編集者)と著作者との間に法的な代理人がいるなら、この問題は殆ど解決する。が、代理人は版元とだけでなく、ドラマ化の際はテレビ局やとも著者の側に立って交渉するからだ。しかしそれをやると、今度は版元の旨味が激減するので、まず実現しない。

2024-02-03 10:35:02
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

版権という言葉は実は江戸時代からあり、これはもともと黄表紙や浮世絵を刷るときの版木の所有権のことだった。版木の所有権を持つ版元が、事実上の著者のように振る舞っていたのだ。 これは明治32年に最初の著作権法が施行されるまで法的にも通用していた。明治32年以降、版権という言葉は出版権に置き換わって消滅したはずなのだが、今でも一般的な用語として残っている。だから私はなるべく版権という言葉は使わないようにしている。

2024-02-03 10:49:25
押利鰤鰤@二回目 @osiriburiburi20

@kentaro666 映像化権って、作者じゃなくって出版社にあるんでしたってけ?

2024-02-03 12:26:36
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

@osiriburiburi20 本来は作者にあるはずですが、出版界と放送界の商慣習的に会社同士で話を決めてしまい、作者に対しては事実上の事後承諾というのが実際は多いと思います。

2024-02-03 12:48:47
高梨周三 @englishdrape

@kentaro666 原作者の方はある意味『性善説』でテレビ局の善意を信じてたんでしょうね。その他の全員がビジネス的なスタンスでしかなかったのに。

2024-02-03 10:50:17
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

@englishdrape 結局、担当編集者は自分の味方だ、と信じていたのでしょう。

2024-02-03 10:52:07
G @G13MODOKI

@takachihoharuka 原作者がスタッフに入れば良いと仰られますがまず断られます。そして現実的に時間、労力、距離などで無理でしょう ワンピなどは作者の方の力が上な非常にレアケースです 最後にご友人の和田慎二先生が実写化にキレた画像を貼っておきます pic.twitter.com/DNT0JQ40Pt

2024-02-03 01:02:10
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高千穂遙 @takachihoharuka

ええ、だからこそ、この一連の投稿を書いたわけです。契約書を交わせ、どうしても自分の理想とする作品をつくりたいのなら、スタッフに加わるという手もある。それらが無理なら、映像化を断ろう。そういった意味のことを記しました。すべて読んでいただけると幸いです。 twitter.com/G13MODOKI/stat…

2024-02-04 08:00:15
鴻上尚史 @KOKAMIShoji

痛ましい出来事の激震が続いています。僕自身、原作を提供したこともあるし、脚色したこともあります。僕はずっと今回の悲劇を「原作者と脚本家」の問題にしてはいけないと思っていました。 原作者さんの中には、「絶対に変えないで欲しい」と要望する人もいるし「おまかせします」と言う人もいます。それは、いいとか悪いの問題ではなく、原作者さんの個人の判断です。問題は、「変えないで欲しい」という原作者さんの意向をちゃんと出版社が伝えたかどうかです。そして、それをちゃんとテレビ局が受け止めたかどうかです。そして、もっと大切なのは、その要望が違っていた時に、それに対して対応するのは、原作者個人ではなく、原作者側に立つ出版社であり、その変更の要望を対応するのも、脚本家の前にテレビ局、つまりプロデューサーです。プロデューサーが「絶対に変えないで欲しい」という原作者さんの意向をどれぐらいのレベルで伝えたのか。そして、出版社は、どれぐらいの熱意で、その言葉をテレビ局に伝えたのか。 そこを問題にしないまま、「原作を変えることは是か非か」という論点にシフトすることは、意味がないと僕は思っています。 この佐藤秀峰さんの文章は、はっきりと出版社もテレビ局も、原作者の意向を無視し、原作者の立場を守ろうとしていないという痛切な事実が綴られています。その経済的な要求と脚本家の立場をイコールにしてはいけないと思います。問題は、原作者と脚本家ではなく、出版社とテレビ局です。そう思います。

2024-02-04 13:34:26
こげどんぼ*💮育児中 @koge_dobo

マンガの映像化で色々語られている件、一番最初にかみちゃまかりんのアニメ化の話来た時は「放映日まで3ヶ月しかない」というタイミングで、「さすがに3ヶ月では厳しいのでは…?」お断りしたのですが、その直後「今描いている巻で終わりにしてください」と言われて一旦連載終了になりましたね。 アニメをお断りしたからなのか、元からその予定だったのかは分からないですが。

2024-02-06 03:20:52
こげどんぼ*💮育児中 @koge_dobo

その後よく続編もアニメ化もして下さったな……と今となっては思いますが、2回目にお話来た時はある程度の制作期間も取ってくれて、シナリオも要望も聞いていただき、作画が一部荒れた時もちゃんと対応してくださいましたので、感謝感謝です。 色々なパターンがありますね。

2024-02-06 03:23:58
こげどんぼ*💮育児中 @koge_dobo

まあ私は「シナリオ会議に出るな」という事態にぶち当たったことがないので、とても幸運でした。 (若い頃は加減が分からず「色々我が侭お願いしてしまったな」と反省する点も多いです💦) 原作者としては「全てをどーんとお任せする」というのはなかなか勇気が要るので、やはり上手く信頼関係を築いてくれると安心できます。

2024-02-06 03:29:58
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