イタリアの災害時避難所のご飯事情

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画像検索で見つけることができませんでした。
2枚目の拡大加工した画像では、レモネードのような飲み物赤ワインのような飲み物クラッカーのような食べ物が提供されているように見えます。


リンク1:
IVG.it 2017年9月21日
Oltre 10 mila euro raccolti per Amatrice, la cena di solidarietà a Pietra Ligure
10,000ユーロ以上が、ピエトラ・リグレでの連帯ディナー「アマトリーチェ」のために集められました

リンク2:
Corriere della Sera 2016年9月1日
«Amatriciana solidale» in Darsena
ダルセナの「アマトリチャーナ連帯」

Grande successo per l'iniziativa dell'«Amatriciana solidale», giovedì pomeriggio in Darsena, a cura del sindacato Usb.
ダルセナでUSB組合が主催した「アマトリチャーナ連帯」は大成功を収めた。

リンク追加:
la Repubblica 2017年4月16日
più generosi sono stati gli stranieriI donatori del terremoto. Mezzo milione dall’amatriciana solidale, ma i

震災寄付者各位 アマトリチャーナから50万人が連帯したが、最も寛大だったのは外国人だった

アマトリーチェ市の経常収支では、1万3千人が1150万を寄付した。 まだ使用されていません。 1位は日本のイタリア料理チェーン店サイゼリヤで、87万5000ユーロを寄付した。


別の情報源

料理通信社
料理通信 2022年8月2日
日々の暮らしで、災害に強くなる。
その時、どう生きるか。―災害時の食と栄養 - 1

被災時も、食の時間を慈しむ

笠岡:私が視察したのは、2012年に地震の被害にあったエミリア・ロマーニャ州自治体など3組織です。(略)トイレとシャワーのコンテナ、食中毒防止のため調理者専用のトイレがついたキッチンカーも設置されます。

被災初日から作りたてのトマトソースパスタが提供されたといいます。その食事も配って終りではありません。避難所ごとに食堂が設けられ、時にワインを飲みながら、避難者だけでなく支援者も共に温かい料理を囲む。

脚注:この写真は、全日本民医連「いつでも元気」及び料理通信社「料理通信」で引用されており、避難所・避難生活学会提供とあります。


一般財団法人消防防災科学センター
消防防災の科学 2019年3月
消防「避難所のあり方、海外との比較」
避難所・避難生活学会 理事長 榛沢和彦

次に避難所での食事ですが、欧米では避難所で食事を作ることが必須となっています。なぜなら食事は調理してすぐに食べるのが安全で暖かく美味しいからです。


笠岡(坪山)宜代
日本災害食学会誌VOL.7 NO.1 PP.15-26 MARCH 2020
イタリアの避難所における生活支援・食事支援の事例
~キッチンカー、食堂、トイレ、シャワー、
ベッド、テントのパッケージ支援~

要約

イタリアの自治体(エミリア・ロマーニャ州モデナ県およびカベッツオ市)、ボランティア団体(アンパス協会、アルピーニ協会)の災害時支援活動と備蓄状況を視察した。

キッチンカーには様々なタイプが存在したが、各避難所に 1 台以上配備され、現地で調理を行う点は全ての組織で共通していた。調理はコックまたは調理トレーニングを受けたボランティアが担当し、温かいトマトソースパスタを初日から提供している点も3組織で共通していた。一方で、3 組織全てにおいて食料は備蓄していなかった。


リンク 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 坪山(笠岡) 宜代 室長 栄養学と医学をつなぎたい 栄養学を学んでいた学生時代、アメリカにホームステイし、街なかで、管理栄養士がクリニックを開き、医療の体系の中にしっかりと位置付けられ...

坪山(笠岡) 宜代
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
国際災害栄養研究室

東日本大震災をきっかけに、国際災害栄養研究室を立ち上げ

 2011年、東日本大震災の発災3週間後に現地へ赴き、避難所で高齢者が一人、壁に向かって食事をしている姿に衝撃を受けました。(略)「災害時の食を取り巻く環境を含めてなんとかしなければ。研究室にこもっていてはいけない」と強く思い、災害栄養を研究する室の発足を要望しました。
 2018年4月、念願の国際災害栄養研究室が発足しました。
同室は、災害にともなう食・栄養問題を改善するための調査研究、エビデンスにもとづいた後方支援や栄養支援システム構築、国内外への情報発信を担います。


感想

「避難所・避難生活学会」提供の画像よりも、「ヴィズマーラ恵子」アカウントの投稿の方が怪しい気きがします。