杉作J太郎の名著『恋と股間』
ジャムパンが好きだ。すごく好きだ。それに気付いたのは3年ぐらい前だった。スーパーやコンビニに行くとジャムパンを探す癖がついた。こんなにジャムパンが好きだったなんて。40年以上生きてきて気が付かなかった。そんなに好きではないのかもしれない。
2010-02-03 06:10:28さまざまな思惑と徒労感の中、太陽がのぼった。ジャムパンのことを考えても気分転換にならなかった。明記できないが、これだけ長い時間疲れる作業をしてどこにも反映されないし理解もされない。すべて無駄。それでいいわけないが、しかたない。それでいい。今日またがんばろう。
2010-02-03 07:26:34夜が深くなり、さらに深くなり。深くなりすぎると朝は近づく。どこまでも深くなる夜がもしもあるならいちど体験してみたい。地球のどこかにあるのだろうか。
2010-02-04 05:06:43いろんなメーカーからジャムパンがでているが、敢えて好きなメーカーはない。ジャムパンの世界に上下を作りたくないのだ、真面目な話。メーカーでジャムパンを選びたくない。そこにたまたまあるジャムパンに呼び掛けたい。
2010-02-05 04:27:33「きみ、まだいたんだ!」もう仲間の姿もあまり見られない夜更けのスーパーまたはコンビニ陳列棚に、ぽつんと2個か1個残っているジャムパンを見たときに感じる<不幸と背中合わせの淡い幸福感>をメーカーの違いで失ったりしたくない。ジャムパンはジャムパン!だ。つーかどのメーカーのも大抵旨い。
2010-02-05 04:44:59恋する気持ちは口にした途端、淡い夢ではなく現実だ。執着が生まれる。意地も生まれる。相手の反応に心が揺れる。そうありたくはないのに。悲しい結末を避けたくて気持ちが荒む。純粋と不純の混在。つらい。苦しい。それでも人は恋をする。お疲れ様です。
2010-02-14 04:48:25疑ってるひともいるだろうが童貞ではないのでエロ本見ても気絶も興奮もしない。淡々と…そう、淡々としたものである。男がいて女がいて。女がいて男がいて。純愛があり執着があり嫉妬がありまた純愛がある。冷静になれ!「24」じゃないが冷静でなければ死亡フラグが立つ。命懸けで淡々としていたい。
2010-02-15 05:32:01寂しい。哀しい。夜中に目が醒めたら。空に月が浮かんでた。あのひとを想うと胸が苦しくて。あのひとといると温かい。私はいつまでこの世にいるのだろう。どうして涙は流れるのだろう。寂しい。哀しい。夜中に目が醒めたら。空に月が浮かんでた。(作詞・杉作J太郎)
2010-02-20 04:08:38陽気に誘われて自転車で江戸川橋まで来てしまった。オレンジ色の夕日に向かってこれから帰路に。たいせつななにかを思い出しそうで思い出せない、そんな夕暮れ。センチメンタルな気分に押しつぶされそうだが、とりあえず今日上着はいらなかった。
2010-02-23 17:01:27中目黒。目黒川ぞい通過。あと1ヶ月もすれば桜の花で夜も明るくなるのだろう。桜はまだだが今夜すでに暖かく幻想的な夜。昼間も感じたがこの季節は過去と現在の感覚が入り混じる。昔ここに暮らしてたともだちもいまは妻帯者。いつもコーラばかり飲んでたな…。
2010-02-24 01:07:40目が醒めてしまったので駅前に出た。客は自分ひとりかと思ったら酔い潰れたギタリストがテーブル下に沈没してた。「ギター壊れるよ」店の親父の声にも起きない。たまにギターがどこかにかすれてポロポロ鳴る。哀しくも明るい音だ。めし三杯お代わりして外に出たらもう明るい。一日が始まった。
2010-02-25 07:30:06<七味の恐怖第1話>この冬はカップそばをよく食べた。暖房器具が一切ない生活の中で考え付いたのがからだを中から温めるという暖房作戦。お茶とかコーヒーよりも固形物のほうが暖かさが持続しそうだった。で、カップそばを選んだ。それが事件の発端だった。つづく。
2010-03-01 22:22:43<七味の恐怖第2話>カップならラーメンでもうどんでもよかったがあくまでも目的は暖房だ。少しでも軽いほうがいい。それでカップそばになった。因みに調理環境はない。キッチンはフィギュアCDプラモ…夢の残骸で塞がってる。電気ヤカンでお湯だけが沸いた。淡々と。ストイックに沸いた。つづく。
2010-03-03 02:06:37<七味の恐怖第3話>カップそばによる体内からの暖房作戦は成功だった。で、さらに暖房効果を高めるために七味を大量に入れてみることにした。買ってきた。入れてみた。…こんなもんなのかもしれないが…辛くないな…お香のような…奇妙な風味だった。つづく。
2010-03-10 22:08:26「誰もいなくて退屈してたんだろー」話しかけると小さな声でなくが肯定と断定もできない。暖かな春の夜も明け方は冷える。「もうそろそろ帰らないと…」言い終わらないうちに気配を察したか猫はぴょんと飛び降り闇の中に消えていった。
2010-03-14 05:40:38未来少年コナンを見終えた。放映時高校生だった。もし当時見ていたらアニメの世界を志したかもと強く思った。人間の本質が同じだから漂着点は近くとも違った人生にはなっただろう。人生は一度きりだから分岐点は確実に存在する。ただ、まだ生きている。この先刻まれる時がある。いまからでも遅くない。
2010-03-15 03:44:12真夜中に目醒めたら。強い雨の音。明け方にはあがるだろうか。静かな町。ずっとむかしにもこんな朝があった。湖に浮かべた小舟のように。もうすこし眠ろう。知らないどこかに辿り着くように。もうすこし眠ろう。(作詞・杉作J太郎)
2010-03-16 04:57:43(#1)夜空にはてがあるなら。絶望だろうか。希望だろうか。遠い星の何処かでいま強い風が吹いた。湖と森がさざめく。迷い込んだ森の中でぼくはきみに出逢った。(作詞/杉作J太郎)
2010-03-31 04:25:34(#2)明けてゆく空が。きれいだからと。きみの頬に涙がこぼれた。遠い星の何処かで誰かが信じることを覚えた。ぬけるような青い空。鳥の群れが行く。迷い込んだ森の中でぼくはきみと暮らした。(作詞/杉作J太郎)
2010-03-31 06:06:29(#3)過去と未来が等価値ならば。すべての出来事に意味はなかった。遠い星の何処かで誰もがなにかをさがしてる。風が止まった。音が消えた。迷い込んだ森の中でぼくはきみを愛した。(作詞/杉作J太郎)
2010-04-07 05:48:16(#4)思い出せないことがある。きみはだれ?…………。遠い星の何処かで誰かが嘘をついた。知りたくない。聞きたくない。迷い込んだ森の中でぼくはきみに溺れた。(作詞/杉作J太郎)
2010-04-13 03:20:54熱も下がり体調もほぼ戻った。今回の体調崩れたのは厳しかった。暖房まったくない厳寒に全裸で寝てても風邪ひかなかったのに、どうやら昨今の大きな寒暖差にやられたもよう。つくづくツンデレに弱いのだなと実感。…そんな悠長なこと言える苦しさでもなかったが…。
2010-04-17 04:23:10体調よくなったらチョコレートデリンジャー追加撮影の準備に今度こそ入りたい。思いきりよく。新必殺仕置人最終回、中村主水の単身殴り込みのように。生還する気は棄てて。できるはずだ。男の墓場プロダクション。
2010-04-21 16:13:22「七味の恐怖・完結篇」中略。結局、7年前の七味と買ったばかりの七味を間違えて使っていた。変な味だなーとは思ったがその時点では外食時に食べる七味のほうがおかしいのだと思ってしまった。思い違い、考え違いが自分には多すぎる。そんな話。自重。猛省。以上完結。
2010-05-02 08:00:52コンビニであんドーナツとかマヨネーズコーンパン食べてもらえるクマの皿。最終日にシールなんとか集め終えた。いちど決めたことをやり遂げると気持ちがいい。この数日、マヨネーズ味のパンよく食ったなー。甘いパンに比べると連投が効いたから。マヨネーズパンはしばらく食べないな。
2010-05-11 01:11:11