死刑廃止と死刑存置の考察／ノルウェイの死刑制度

ノルウェイの死刑制度

ノルウェイでは斧による斬首刑が採用されていましたが、1876年（明治9年）2月25日の執行を最後に停止されています。1902年（明治35年）に可決された刑法において死刑制度自体が廃止され、1905年（明治38年）に施行されました。

但し第二次世界大戦中は親ナチス政権が誕生、ナチスドイツの法律が適用されたために400人以上が処刑されました。また大戦後、ドイツ軍を手引きして親ナチス政権を樹立したヴィドクン・クヴィスリング（写真）をはじめとする親ナチス派37名（ノルウェイ人25名、ドイツ人12名）を処刑するため死刑制度を復活させ、1945年に遡及的に彼らを処刑したことがあります。

再び死刑を廃止したノルウェイは、1979年戦時法による死刑も廃止し、1988年にヨーロッパ人権条約を批准しました。

ノルウェー連続テロ事件

ノルウェー連続テロ事件は、2011年7月22日にノルウェーの首都オスロにある政府庁舎 が爆破されて8名が死亡した事件並びに、同日にウトヤ島にて銃乱射事件が発生し、69名が死亡した事件を併せたテロ事件である。ノルウェー警察当局により、両事件は関連性があると断定されている。 by wiki

（´-`）.。｡oｏＯ○◯（まとめ人独白）

電子監視システムを利用しているのか…これはやはり実施する方向で考えたほうがいいと思うんだけれどなぁ…。「収監期間を短くせよ、でも電子監視は人権侵害だ」というのはやはり納得を得られないだろう。受刑者本人に選択させる方法もあると思う_〆(・_・。)