「陽旋法と陰旋法」って何のことか分からないんだよな。 私は小泉文夫に倣って日本の音階を「律音階・都節音階・民謡音階・琉球音階」の4分類(+1「呂音階」)しているので。
2024-02-06 12:16:09@gondayu 構成音だけ見ると、 陰旋法は「都節音階」、 陽旋法は「民謡音階」 に対応してそうですね 完全に一致はしているのでしょうか? pic.twitter.com/FWUbhmpiqc
2024-02-06 12:34:21@gondayu 出典: [詩吟用語] 詩吟の音階 陰旋法・陽旋法とは (試聴あり) | 詩吟ファン shigin-fan.net/yougo/onkai/
2024-02-06 12:35:30@average35 詩吟はその2旋法で良いみたいだね。音階とも一致してるみたいだし。 和風の曲を作曲するとなると、律音階も考慮に入れなきゃいけないから、陰陽の2つでは足りなくなるね。
2024-02-06 12:44:06@gondayu 普通の陰旋法だと上下で音階が異なるわけですが、詩吟に限り、上下で音階が変わらない「不動陰旋法音階」となるらしいですね m-gakusei.com/index.php?%E8%… pic.twitter.com/rU1IT7qw5E
2024-02-06 12:44:18『俗楽旋律考』の本も買ったんだけど読んでないな。 ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%97… amzn.asia/d/1j9CDHW
2024-02-06 12:57:58@gondayu なるほど〜 となると陽旋法と民謡音階(田舎節)は完全に対応はしてない可能性もありますね 陽旋法→民謡音階 と変えたときに失われた情報がなにかあるかも
2024-02-06 12:58:28@gondayu そうです 西洋音楽では、旋法(mode)の構成要素は ・音階(scale)(上行形と下行形のセット) ・主音 ・終止音 などが含まれているわけですが、 日本の楽器は出せる音が限られているため、12音どれを主音に持ってきても良いわけではないはずですからね なにか細かいルールがあると思います
2024-02-06 13:11:28@average35 雅楽だと「唐楽六調子」ってのがあるね。これは基音(主音)と呂律で分けたものだけど、西洋の24の長短調より少ない。
2024-02-06 13:15:46@gondayu うおおやっぱりそうなんですね 西洋音楽的に音階を捉えたら可能な旋法があっても、日本の楽器の制約的に禁則になってしまう調が存在するんですね となるとやっぱり小泉文夫の4分類と陽旋法・陰旋法は、構成音こそ同じのものがあっても、音階に他の情報を足さないと陽旋法・陰旋法にならないですね
2024-02-06 13:26:58@average35 俗楽はどうなのかな。基本的には壱越(レ)が基音で、箏だったら平調子とか雲井調子とか、三味線だったら二上がりとかなんとか言ってたけど、楽器の音域の制約上、西洋の平均律みたいに12回移調が出来るものではない。
2024-02-06 13:50:07@gondayu そもそも琴って俗楽なんですね(知らなかった…) この記事では上行形下降形を気にせず陽旋法・陰旋法と書いていますが、やっぱりそもそも調がかなりシビアに制限されてますね note.com/sohgakusha25/n…
2024-02-06 13:58:50@average35 @gondayu この話題定期的に言ってるけどおれの本がいちばん詳しい(独自研究)
2024-02-06 14:00:18