海外支援と地方支援は似てる

支援を受け入れるほうが、気づいて、自立できるようになることが肝。現場が変化を受け入れて求めるモチベーションが必要。
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ちいきのベータ (なかのひと) @yo_cr_b1

昨日は街づくりの専門家 @shoutengai さんと農村地域活性の専門家 @yebina さんと飲む。具体的なお話はできなかったものの、日本の地域活性の現場と海外の途上国開発の現場の課題やノウハウは通ずるものが多いと実感。基本的に規模や場所の違いなのだろうな (1/5)

2011-12-22 15:25:53
ちいきのベータ (なかのひと) @yo_cr_b1

日本の地域活性も途上国の農村開発も、外部者が現場に入る理由は1つ。援助(日本だと地方交付税や各種交付金、途上国だと海外NGOの支援)に依存の体質からの自立をサポートすることである。(2/5)

2011-12-22 15:26:05
ちいきのベータ (なかのひと) @yo_cr_b1

ただ自立は現場の人たちが現実を受け止め、中から変化を欲しなければ持続しない。いくら外から仕組みや技術、アイデアを伝えた所でどうしようもない。時には厳しい現実を伝え(現状を由とする人から非難を受けながらも)現状に違和感を持つ人を見出す、その初期現場参入の流れは国内外同じ (3/5)

2011-12-22 15:26:17
ちいきのベータ (なかのひと) @yo_cr_b1

単に東京の新製品や新サービスを持ち込んだから、ITインフラ等新技術を持ち込んだから地方はよくなるというのは完全に間違い。それは戦後何十年も国際NGOが途上国で行ってきたハードばらまきの援助と大差ない(それは悲しいかな今BOPという分野で行われている節もあるのだが)(4/5)

2011-12-22 15:26:28
ちいきのベータ (なかのひと) @yo_cr_b1

既存の人間関係、地理的・人口的な問題から外から変えようとも難しいことは多い。そして何より現場に変化を求めるモチベーションがないと外から変えることはできない。表面的なニーズ聞き取りやワークショップをやった所で意味はない。そのあたりの課題は国内外一緒かな (5/5)

2011-12-22 15:26:43