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3大私がことわざの由来で「そうなの!?」なった話 ①「急がば回れ」は琵琶湖の話 ②「弘法も筆の誤り」の弘法大師が書き間違った文字は「應」 ③「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言った人は焼け死んだ
2024-02-09 07:18:00①「急がば回れ」は室町期の歌人が詠んだ「武士(もののふ)の 矢橋の船は 早くとも 急がば回れ 瀬田の長橋」という連歌が由来。琵琶湖南岸は船ルートと、沿岸を進む陸ルートがあり、船の方が一見短くて楽だが比叡おろしが吹いて危険が伴うため、多少時間がかかっても確実な陸を進んだ方がいいことから。
2024-02-09 07:34:11②三筆の一人でもある弘法大師こと空海が書き誤ったのは、平安京の応天門扁額の「應」とされる。扁額の取り付け式を空海が見に行くと民衆が騒いでいる。なんと應の字のはじめの点が一つ足りない。それを見た空海は扁額に筆を投げつけ点を打ち完成させたと逸話は続く。相変わらず超人してんなこの人。
2024-02-09 07:38:54③「心頭滅却すれば火もまた涼し」は今の山梨県甲州市の恵林寺にいた快川禅師というお坊さんの最期の言葉とされる。織田信長の甲州征伐で寺が焼かれた際の逸話が後世有名になった…が、元ネタは唐時代の漢籍で快川禅師の逸話は後世の創作とも言われる。思いっきりやせ我慢な話なので面白いけど。
2024-02-09 07:43:38ちなみに「豚に真珠」は聖書に載ってるキリストの言葉が由来だぞ(数少ない本当に「聖書にもそう書かれている」例)
2024-02-09 07:54:13なるほど
①はよくクイズに出るから知ってたけど、②③は初耳だった! 應・・・どういう単語をかくところだったんだろう。 twitter.com/North_ern2/sta…
2024-02-09 23:32:09①知らなかった! ②学研のマンガに書いてあった。飯塚よし照先生すごい。 ③じゃりン子チエに書いてあった。たしかマサルくんのセリフだったと思う。はるき悦巳先生すごい。 twitter.com/north_ern2/sta…
2024-02-10 00:14:13①②は知らなかった~ ③は今際の際に言う台詞なので、スポ根とかバトル物で修行中やシゴキに使われたりする度に違和感あった。 twitter.com/North_ern2/sta…
2024-02-09 18:56:49@North_ern2 ②は図書館で見た時から「パワープレイだなあ」って思ってたので印象に強いです笑 ①と③も確かに「そうなの!?」ってなりますね( *´꒳`* )
2024-02-10 03:26:31琵琶湖はガチ
琵琶湖って「湖だから海みたいに急に高波は来ないだろう」って油断すると比叡颪からくる波の強さでひっくり返るからね。 今も湖底には昔の船が沈んでるとかなんとか。 pic.twitter.com/v9ngaYqR7W twitter.com/North_ern2/sta…
2024-02-09 22:20:27なるほど。 つまりJR西日本さんは荒天時に①を実践しているわけですね。 面白い。 twitter.com/north_ern2/sta…
2024-02-09 18:36:58①を鉄道に置き換えるなら、湖西線経由ではなく琵琶湖線・北陸線回りで行けってことかな twitter.com/North_ern2/sta…
2024-02-09 19:35:18琵琶湖は、船で横断すると、かえって時間かかるのよ 徒歩でぐるっと回るほうが早い なんだっけ、トリビア、というテレビで、じっさいの速度を検証していたと思う twitter.com/North_ern2/sta…
2024-02-10 05:13:51そりゃ焼けるか
最後のは戦国時代由来のもの(甲州は恵林寺、快川国師)なので知っていた。 若い頃は、誰がこの言葉を聞いたのかが気になったが、 今は、あの快川国師なら言いそうということで広まったのかな、と程よくどうでも良くなった。 twitter.com/North_ern2/sta…
2024-02-09 18:59:14③の快川紹喜の話は焼け死んでしまうよう熱さだったからこその言葉 「心頭滅却すれば火もまた涼し」 強大な武力を前にしても動じず、聖域としての寺と僧の精神に殉じたんだなって… twitter.com/north_ern2/sta…
2024-02-10 01:36:473番目wとなったけど調べてみたら諸説あるようでこんなの出てきてちょっとセンチメンタルになった pic.twitter.com/Fv7KsdnwbH twitter.com/North_ern2/sta…
2024-02-09 11:56:54