ギフテッド教育考

ゆーたろー@発達障害の課題解決を目指す人 @yutaro10022023

【ギフテッド教育考】 私はギフテッド教育超肯定派→微肯定派→微反対派と、年を経る毎に穏健(現体制擁護)な思想に移っていったんだけど、ここにきてやっぱ必要だと感じてきている。 高知能ASDでも、脳デカ族でも、何でも良いんだけど、こう呼ばれている子達にとって現環境がキツ過ぎる。

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自分自身経験があるから分かるんだけど、こーゆータイプの子達には、世界というものを基本恐いものだと認識することが少なくない。 怒る人が居るとか、そーゆー話では無く、あらゆる刺激がサプライズを引き起こし続けるためだ。 そんな環境で張り裂けそうな子供達は縋るように真理に焦がれ始める。

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真理なんて仰々しい言い方をしたけど、シンプルに予測するための材料が欲しいのだ。 明日も明後日も明々後日も変わらないものは何か？ 逆に変わってしまうものは何なのか？ 何をすると変わってしまうのか？ 誰がそれを引き起こすのか？ 私たちの様なタイプはこれらを知ることで救われる部分がある。

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知識は、ふわふわと定まらない世界を、少しずつ固めていくためのピースになり、安らぎを与えてくれる。 そうして、知識を得ることの価値を感じた子供は、爆発的に新しい知識を求めるようになる。 ギフテッド児によく見られる、Intellectual Overexcitability(知性OE)だ。

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知性OEにも色々なパターンがあるんだけど、私と同じ様な子供達が抱える知性OEがもたらす欲求は、食欲や睡眠欲などを遥かに上回る、本人にとって極めて重要な欲求となる。 しかし、現行環境に対する大いなる課題は、こうした知性OEを持った子供達の存在があらゆる形で否定されることにある。

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知性OEを持った子供は自然と先取りを行ってしまうことが多い。 しかし、小学校教師たちを『子供の発達に応じた学び』原理主義者とでも言おうか、知性OEを示す子供は彼らの信仰にフィットしない行動を取ることが多く、敵意の対象となるのだ。 冷遇・嘲笑・罵倒、様々なイジメを行ってくる。

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私は、このイジメの真っ最中であった、小学生、その頃が一番ギフテッド教育に前向きで、先取り教育の必要性を非常に強く求めていた。 その熱はその後もずっと冷めず、大学生位の頃に先取り教育を支えるオンライン学習サービスの創出にチャレンジした過去もある。

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社会人になってからは、ASD的なコミュニケーション課題の克服に掛かり切りになっていたこともあって、集団への適応能力を学ぶ必要性のが高いのでは？と、ギフテッド教育に対する熱を落としてしまっていたのだが、やっぱり間違っていた。 知性OEに応えないことは、今まさに行われているイジメの放置だ。

ゆーたろー@発達障害の課題解決を目指す人 @yutaro10022023

ただ一方で、知性OEに応え、分かりやすく先取り教育をしてしまうことは、生徒達が本来所属すべき集団からの切り離しとなってしまう。 この辺りで葛藤があり、何か素晴らしい解決策は無いものか？ということで、頭を悩まされている。

ゆーたろー@発達障害の課題解決を目指す人 @yutaro10022023

恐らくメンタルに負荷を与えないで済む現行システムの最適解は、 教師のことをうっすら馬鹿にして、授業は聞かない、自分の好きな学びに触れる。学校の場は遊びだと思って友人との交流にのみ勤しむ。 こんなものが最適解になってしまうが、流石に不味い。

ゆーたろー@発達障害の課題解決を目指す人 @yutaro10022023

この辺り、問題意識を抱えている人と、何かお話をしたいものである。

ゆーたろー@発達障害の課題解決を目指す人 @yutaro10022023

知性OEに応えないのはイジメ、虐待。 何かこのコンセプトに辿り着いただけで、長々しく考えた甲斐あったな。 どうしても、我儘とか、絶対的に必要の無いことって、思い込もうとしていた、良い子ちゃんな自分の姿があった。 ただ、今を生きる子供のことを考えたら、このイジメは解消しないといけない。

ゆーたろー@発達障害の課題解決を目指す人 @yutaro10022023

知性OEに応えないのはイジメ、虐待。 何かこのコンセプトに辿り着いただけで、長々しく考えた甲斐あったな。 どうしても、我儘とか、絶対的に必要の無いことって、思い込もうとしていた、良い子ちゃんな自分の姿があった。 ただ、今を生きる子供のことを考えたら、このイジメは解消しないといけない。