仮面ライダーアマゾン 感想まとめ

大山シュウ @ohyama_emerald

仮面ライダーアマゾン視聴開始です。 へー、ナレーター納谷悟朗さんなんd…ショッカー首領じゃねえか!?!?

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開始1分でもう主役が改造されてるというスピード展開です。十面鬼とゲドンの目的が二つの腕輪であること、その片割れであるギギの腕輪がアマゾンこと山本大介に移植されていること、老科学者バゴーが知己である香坂博士に会えと後と託し行き先を暗示したこと、ほぼ全部ナレーションで語ってました。

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ゲドンを率いる十面鬼にアマゾンが対峙するところでOPテーマとテロップが流れ増田。なんとシリーズ初の特殊OPです。かなりパワーのある導入。アマゾン役のクモ獣人の強烈な造形がさらに拍車をかけてくれていました。

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日本へ赴いたアマゾンは香坂博士に巡り会い、その甥であるまさひこと友達になるのですが、クモ獣人の急襲によって香坂博士は多くを伝える前に殺されてしまいます。義憤を爆発させたアマゾンは雄叫びと共に仮面ライダーへと変身し、クモ獣人を圧倒。深手を与えて撤退へ至らしめています。

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アマゾンの戦いぶりは実にバイオレンスで、変身前だろうと流血していようと相手に食らいつき、引き裂き、千切り飛ばします。まだ大切断は披露していませんが、前腕側部の鋭いヒレを使った切り裂き自体はやってます。全身が武器とも言える彼に格闘を挑むのは自殺行為でしょう。

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そしてアマゾンを演じる岡崎徹さんの演技がまた素晴らしい。振る舞いは野生児そのものなんですが、熱演と彫りの深いイケメンな風貌のおかげで失笑に繋がるような不自然さはないです。怪人を威嚇する際の咆哮も迫力満点。奇しくも現在放送中のウルトラマンブレーザーを思い出しました。

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逃げ帰ったクモ獣人ですが、十面鬼にあっさり処刑されてしまいます。悪の組織に失敗した者や敗北者の居場所は無いということですけど、その前にもうちょい情報を引き出しても良かったのではと少し思いました。そのへんはジューシャ達がやってるから別にいいのかもしれないけど。

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ラストシーン、なぜ追われるのかわからないまま孤独を感じて吠えるアマゾン。納谷悟朗さんのテンション高めなナレーションが彼の心理を謳いあげます。なんだかバオー来訪者を読んでるような気分になってきました。主役が言葉を知らないという設定なので仕方ないところではあるんですが。

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しかしまた四作目にしてえらい変化球を飛ばしたもんですね。しかもこれ強烈にカーブしてんのにストレート並みに疾い魔球の類ですよ。七人ライダーきっての異端児と呼ばれるだけはあります。その活躍ぶり、しっかり目に刻ませてもらいましょう。

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仮面ライダーアマゾン2話。 OPが通常？版になりましたが、よく見ると映像は半分かそれ以上1話の分の流用かアレンジですね。

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十面鬼の目的は自身の持つガガの腕輪と、他ならぬアマゾンが持つギギの腕輪を合わせて古代文明の扉を開き、超エネルギーを手にいれることです。腕輪を管理していたのはもともとバゴーだったのでしょう、奪われないためにアマゾンへ移植して逃がしたのですね。

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戦いに巻き込まれ、ゲドン第二の刺客・獣人吸血コウモリのウィルスに冒されてしまった正子。彼女はまさひことりつ子の友人でした。アマゾンのことを知っていて電話でまさひこを呼び出すぐらいですから、姉弟とはずいぶん親しいようです。でもそれもあって、アマゾンはりつ子から恨まれることに。

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けれども正子は名の通り苦しさの中でもアマゾンの本質を正しく見据えていて、彼が作ってきてくれた薬を迷わずに飲み干すという心の強さを見せてくれています。りつ子は疑っていましたが、このおかげで正子は快方へ向かうこととなりました。言葉を使うのは苦手でも、アマゾンは獣ではないのです。

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一方のアマゾンは誘い出されるのも構わず戦いに赴き、獣人吸血コウモリとの再戦に及びます。怒りにまかせた怒涛の反撃に圧倒されて逃げ出した吸血コウモリは、十面鬼の不興を買って処刑されてしまいました。2回連続の粛清オチです。なんとも苛烈ですが、そりゃ人材が枯渇しますわな……

大山シュウ @ohyama_emerald

見どころは後半よりも前半の夜戦かもしれない回です。アマゾンと獣人吸血コウモリの迫力ある造形が、夜闇に映えて美しさすら感じました。そんでもって、次回はいよいよ藤兵衛の登場です。1、2話といろいろ強烈すぎておやっさんのこと素で忘れるところでした。

大山シュウ @ohyama_emerald

仮面ライダーアマゾン第3話。 サブタイがいろんな意味でインパクト抜群な回です。

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アマゾンを誘き出すため、モトクロスサーキットで無差別に人を襲うカマキリ獣人。その中にはあの立花藤兵衛のおやっさんの姿も。将来を嘱望した若手がみんな仮面ライダーになってしまったんで、とうとう自分でレースに出るようになったのでしょうか。自分で書いてて思ったけど普通そんなことある!?

大山シュウ @ohyama_emerald

アマゾンに救われた藤兵衛は紆余曲折を経て彼へオートバイを贈ります。急いで現地へ向かう時の足として必ず役に立つからです。ライダーにはバイクが必須ですしね。最初は初めて見るバイクを強く警戒して拒んでいたアマゾンでしたが、まさひこの危機を受けてこれを本能的に乗りこなしてみせました。

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海辺での激しい戦いの末、斃れるカマキリ獣人。コイツの凶行のせいで誤解され人殺しとして追われそうになるなどアマゾンにとっては苦い戦いになりましたが、新たに藤兵衛という理解者を得て仮面ライダーとしての大きな一歩を踏み出す形にもなっています。

大山シュウ @ohyama_emerald

いまのところ、ゲドンの作戦はアマゾンを殺してギギの腕輪を手に入れるというシンプルなものですが、そのためならどんな残忍なこともするのが悪の組織というものです。こんな連中が腕輪を両方とも手に入れたらどうなるかは、火を見るより明らかでしょう。

大山シュウ @ohyama_emerald

ところで獣人って十面鬼が自ら誕生させるんですね。しかも胴体の口から。昔の素朴な絵作りだからいいものの、もう少しリアルに作られてたらあの誕生の瞬間はなんともメシがマズくなる絵面になっていたことでしょうね。

大山シュウ @ohyama_emerald

仮面ライダーアマゾン4話。 アマゾンの愛機、ジャングラーのデビュー回です。しかし今見てもすごいデザインだ。

大山シュウ @ohyama_emerald

アマゾンはなぜ狙われるのか。手がかりを探してまさひこと藤兵衛が奮闘します。とはいっても高坂教授の足取りを追おうと思いついたのはまさひこで、藤兵衛は途中で乗っかった形です。アマゾンに至ってはさらにそこへ乗っかった恰好。お話の都合とはいえ、想像以上にしっかり者ですねまさひこ君。

大山シュウ @ohyama_emerald

調査の線上に浮かび上がってきた山村という男。彼は高坂教授の友人であり、共にアマゾンへ行った間柄。その時多くのことを知ったようで、ゲドンに怯えるあまり娘の雅美以外だれも近づけようとはしませんでした。実際、時を同じくしてゲドンもまた彼を探し回っていたのです。