プロデザイナーによる同人誌レビューがめちゃめちゃ参考になる！【C103編】

POO松本 @POO_MATSUMOTO

布って、本当にこちらの想定した色味、出ないのな！（苦笑）それをですよ？こんな感じでサラッとお出しされたら、もうね、参った参りました！って五体投地するしかないじゃん？どうです、この細部。こんなの、普通にお店で売ってるレベルじゃん！凄すぎて同人とは、同作とは、となったのは内緒で頼む pic.twitter.com/E4Q9nrWUws

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このマフラーを巻いてみるとこんな感じ。以前、参加した眼鏡スタンドが着用。オッサンの自撮りよりいいっしょ？（笑）マフラー以外にもカレンダーや超大判シールステッカー、アクスタなど頂戴しましたが、このレベルに筆者が辿り着くにはあと何年掛かることやら。至高の作品群、あざました！ pic.twitter.com/ezINfd8OEO

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【C103極私的十傑：第五席】 飯テロは第二夜と言ったな？あれは嘘だ。同人御台所の最新作をレビューせずに終われる訳がなかろうッ！という訳で、サークル「てふや食堂」てふてふ(@tehutan)氏からお預かりしている『てふや食堂のもやし料理』が今宵、飯テロ最終決戦に降臨。もやし、さてどう料理する？ pic.twitter.com/7WBzMJ60Fq

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まずは冒頭2見開きをペタリ。この入り方・イントロがちょっと尋常じゃない。お前は何処まで往こうとしているのか？と本気でハラハラしてしまう白眉の出来。レシピ本はほぼ押しなべて即料理開始！なノリで余裕が無いのが密かに気になってましたが、本は読ませるもの、という点では流石のひとこと。 pic.twitter.com/osxGa7MyZ6

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気になるレシピ部分にも刮目あれ。2見開き分、ドドンドン！レイアウトが流石すぎる。同じフォーマットのページがただのひとつも無い。無いのよ、同じデザインで済ませているページが（反復確認）これはねぇ、俺でも無理ｗ　サラッと読めるようで、めっさ手の混んだ構成。この料理上手っぷりには感服 pic.twitter.com/SF0r1Ig2Au

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同人誌を紹介する企画で、商業マンガのコマを使うのは反則であり本来やるべきではないんですが、本作を読み終えた時の筆者の気持ちを伝えるにはこのコマしか思いつかなくて。これは筆者の表現力の完全敗北であり、氏の完勝っぷりとしか言いようが無い。天晴れ！！ pic.twitter.com/uTMc2YMJoW

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C103無配ペーパー企画では、氏の描いたイラストを使用する縛りデザインを敢行した、というのは先日の飯テロナイトで既にお伝えしましたが、改めてここで氏の担当デザイン部分をペタリ。あの鍋、描いた本人はベレー帽を被ったオシャレ猫に仕上げてきたってなオチ🤣 pic.twitter.com/vY0Ee71QPW

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さて、人の身にしては尋常成らざる領域まで高めきった氏からは本作のデザイン、その骨子を皆様方に伝授。最後のもやしレシピ頁、切り抜きだったっしょ？あのデザインのコツを拙著既刊から抜粋。この正三角形・逆三角形（本作はこの逆三角形ver）をマスターして君も目指せ、第二のてふや食堂！ pic.twitter.com/q6W8xuOFSe

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てふや食堂 @tehutan

今週末のコミティアには参加しておりませんが、修羅場メシはいつも通りティアズマガジンに載せて頂いてます。 昔よく作ってたパスタを、ワンポットパスタにアレンジしました😊 次のイベントは3月23日、川口市民ホールフレンディアで開催予定の、めしけっとです。 meshiket.dojin.com

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【C103極私的十傑：第六席】 コミケは本当に色んな人が参加するお祭りで。大晦日、筆者のひとつ離れたブースにこの作品があるとはまったくの予想GUY。その驚愕の名著がこちら、サークル「デメ研」(@demeken_club)からお預かりしている『ゲームは「動詞」でできている』の降臨でありまする～！ pic.twitter.com/aYFMVpPS64

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本作は、ポケモンの生みの親である田尻智氏が監修、著/浅野耕一郎、イラスト/田中圭一という超豪華メンバーでゲームの作り方のノウハウを徹底解説する、というとんでもない作品。その監修・田尻氏による前説部分をまずはペタリ。朝イチの新刊交換でコレ、持ってこられた筆者の心境を述べよ（苦笑 pic.twitter.com/tkxANnHIfB

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続いては目次部分と本編見開きを同時にペタリ。筆者が初めて買ったゲームハードはセガサターンなのですが、この世代の人間にとって田尻氏とはレジェンド、生ける伝説みたいな雲の上の存在で。それがコミケでは隣の隣で本出してるっていう。テンパりすぎてサークルの方に何て挨拶したか覚えてない（実話 pic.twitter.com/P3DOmOwwb4

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さて本作は先にお見せしたように、SNSっぽい会話形式がメインで本文が構成されていて。そしてゲームを「動詞」で学ぶとは、平たくいうとある種の思考訓練。敵が出た⇒倒すとどうなる？⇒宝箱を出したい？じゃぁこう考えてみよう…といった感じで、連想ゲーム的に本文がどんどん進行していく。 pic.twitter.com/Gakq38ZuaY

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ゲームを作りたい、と思う方はプログラミングや最新3D技術のことにすぐ頭が行くかもしれませんが、まずその前に歩かなければならない思考の道がある。そういった骨の部分を優しく、わかりやすく解説してくれるのが本作。この思考訓練はあらゆる局面で間違いなく役に立つ。是非一読して頂きたい傑作！ pic.twitter.com/N4hGbBpuN4

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【C103極私的十傑：第七席】 2023年冬コミはポケモンの生みの親と同じ空間で海外からポケモンのファンアートブックを担いで来日する者も居て。コミケisカオス。今宵の傑作選、海外からの殴り込み、サークル「Leav Cafe」(@leavcafe)からお預かりしている『LEAVE CAFE POKEMON ARTBOOK』が降臨！ pic.twitter.com/HugjShw3ke

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まずは冒頭目次部分を作品の構成解説ページをWでペタリ。本作の作者さんはなんと、南米アルゼンチン・ブエノスアイレス在住の海外絵師。ポケモンが生まれた日本のほぼ真裏から、はるばるコミケに参加する…。冷静に考えたら編集者にダメ出しくらいそうなプロット展開だよな、これ（笑 pic.twitter.com/1Hm91zyyWI

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突拍子もない展開かどうかを考える前にまずはコイツを見てくれ、どう思う？…筆者は腰抜かしそうになったわｗ　ポケモンといえば30年の歴史を経てきたまさに怪物コンテンツな訳ですが、それを南米絵師はこう再構築して里帰りさせてきた訳で。嗚呼、もう今夜は凄いしか言葉が出ない（苦笑 pic.twitter.com/bF0ift7qFG

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本作は副題にもあるように「ポケモン」画集な訳ですが、それをどういった形で再出力するか？が腕の見せ所になるんじゃないかと思う次第。南米、アルゼンチンの風土で生まれ育った氏が見たポケモンは実に色鮮で明るく、さらには蠱惑的で見惚れてしまうばかり。 pic.twitter.com/gu4VKsrs4y

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オリポケ？いや違う、確かにあのポケモンだ！と唸らせられるこの卓越したセンスは、丹念にポケモンを観察し、愛し抜いたファンからしか生み出されない芸術。まさにアート。日本で生まれ、旅する世界中で愛され、そして故郷に戻ってきた南米育ちのポケモンたち。是非ご自分の目で愛でてあげてほしい！ pic.twitter.com/mm2MgouvQO

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本作から皆様方に学んでいただきたいアドバイスがこちら。好きじゃないと本気になれない、本気だから手を抜けない、もっともっと上手く描いて（書いて・歌って・着飾って・作って）みたい。作品に対する君の愛こそが上達への特急券。君よ、時分の好きを諦めるなYO！ pic.twitter.com/GuvHmLew7r

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new @parkchee

お手伝いしたLeav Café(@leavcafe)さんのポケモンイラスト集を紹介して下さいました―が！現在コロンビアに帰省中＆現地時刻7:30AMでAh..という感じなので僕がまず代理で感謝を述べさせて頂きます、有難う御座います！ 因みに以下から通販できます new-ja.booth.pm/items/5317317 　 twitter.com/POO_MATSUMOTO/…

POO松本 @POO_MATSUMOTO

【C103極私的十傑：第八席】 時代が作品を選ぶ…というのは往々にしてある。良いことでも悪いことでも、すべてのタイミングが重なる…という時は稀に来る。C103で時代が選んだのはこの作品、サークル「つればし」リジス(@lidges)氏からお預かりしている『蓮旅～蓮ノ空舞台案内～』だと確信する次第。 pic.twitter.com/6F8TmMqFmL

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まずは目次をペタリ。2023年最後の日、コミケで本作が頒布され本企画に参戦。その翌日、2024年最初の日に、本作の舞台である石川県を始めとした地域で大規模な震災が。そして本作を受け取った筆者は、母親が石川・奥能登の出身で。すべてが重なる時ってのは、本当にいきなりやってくる。 pic.twitter.com/tBVANwjMa9

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本作は石川県金沢を舞台にしたラブライブ！蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ舞台裏案内、いわゆる聖地巡礼本。メインで構成されているのは金沢。金沢というのは奥能登から見ると都会な訳でして。進学や就職、結婚などの人生の節目では奥能登から出る第一候補が必ず金沢なのよね。 pic.twitter.com/eSCYOPC4Oh

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その金沢の街を、体の半分に奥能登の血が流れている筆者よりも詳しく知り抜いたのが本作。聖地巡礼でしょ？を思うなかれ。これはガチの金沢ガイドブックで、そこらの商業本より遥かに作りが良い。段違い。子供の頃、毎年奥能登・加賀に帰省してた筆者が断言する、俺より詳しいわ、と（苦笑 pic.twitter.com/pzeqroNhYc

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