おはよう!スパンク感想

おはよう!スパンク全63話+劇場版の視聴感想となります。アニメの方は過去にアニマックスで見ていました。
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

優子が立ち直って家を出た事に愛子は世界一のパン屋の友達なんだとスパンクと祝福する。ふとラスト前に珍しいエピソードを用意したが、友人の新しい船出を祝う話の後に、愛子にも新しい船出が、そして乗り越えなければいけない壁が出てくる前ぶれとも。#おはようスパンク pic.twitter.com/7odEA22sWs

2024-03-20 21:52:15
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

最終回……最終回である。何といきなり愛子の母が帰ってきたようで第53話でのあと1年は帰れないは何だったのだろうか(汗)だが彼女が帰ってきたのは東京で自分の店を開く為であり、愛子とスパンクは湘南のこの地から遂に旅立つ時が来たのだ。これにスパンクも意気消沈してしまい #おはようスパンク pic.twitter.com/MvevdI18Lb

2024-03-20 21:54:03
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

トラ𠮷のいつもながらの悪戯にも心ここにあらず……その一方で愛子もまた東京へ行くにあたって、父がまだ帰ってきていないのにと第1話から延々と提示された彼女が此処にいる目的が未だ解決していないのだから。源さんからはスパンクに愛子の願いがどのような結末を迎えようとも #おはようスパンク pic.twitter.com/7lNudjWjyz

2024-03-20 21:55:59
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

見届けてやってくれとどこか不穏さもある約束を託される。そしてスパンクがとうとう愛子の母にその事を尋ねた結果、彼女も真実を打ち明ける時が来たのだと腰を上げる。愛子が成長するまで黙っていた事だが……。#おはようスパンク pic.twitter.com/sa7qvEtXSV

2024-03-20 21:57:22
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

愛子の父のヨットは既に発見されており、母も既に現場で父が発見された事を確認しており……早い話、愛子の父はもう既にこの世の人ではなかったのだ。最初から延々と愛子がこの湘南の地にとどまる理由が消失した瞬間でもあった。あまりにも辛い幕切れであり #おはようスパンク pic.twitter.com/us21YGKsfk

2024-03-20 22:00:26
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

愛子は父の死を受け入れられず一人飛び出していった。母もまたそれを知って延々と泣き明かしていた為、これも愛子が気持ちの整理をつける迄必要な事とも、最後に愛子が乗り越える壁ではないだろうか。そしてスパンクが源さんに託されたように愛子に付き添い続ける。#おはようスパンク pic.twitter.com/YJ8hkRzONV

2024-03-20 22:02:18
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

その夜、父は心の中で生き続けている夢を見た。目を醒ました愛子がコートがてらのビニールシートに石が敷かれている様子を目にする。これが愛子が寒さで風邪を引くからだけではなく、愛子が離れないでほしいとのスパンクの願いもあったのではないだろうか。#おはようスパンク pic.twitter.com/WLMbsT5vVp

2024-03-20 22:04:15
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

その後強風にあおられてスパンクが傘をさしたまま宙に飛んで行ってしまう様子は、逆にスパンクが今度はいなくなろうとしており、愛子は身を挺して落下したスパンクを受け止める事で防ぐ。これが愛子もスパンクもどこにも行っちゃ嫌だと双方の気持ちを伝えているシーンのようで #おはようスパンク pic.twitter.com/Rc1d0CT80D

2024-03-20 22:05:36
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

「朝だわ、悲しい夜が去ってまた朝が来たんだわ!」 互いの気持ちが通い合った瞬間、壁を乗り越えて新しい門出を迎える二人を祝福するよう陽が上る。その後初めて愛子が父に対してモノローグを述べており、愛子が父が心の中で生きていると受け入れた瞬間とも。 #おはようスパンク pic.twitter.com/r1lMroD8An

2024-03-20 22:07:27
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

またこの時になって初めて愛子とスパンクが同じ大切な相手を喪った者同士になったのではないだろうか。その上で互いに傷をなめ合う関係ではない。だから大切な相手は心の中で生きているのだと新しい門出に走っていくだけだとも…… #おはようスパンク pic.twitter.com/DBProzlumd

2024-03-20 22:10:17
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

その後送別パーティーが開かれるが、キャットが初めてファンファンに対してライバル意識を抱いている様子を見せる。最もファンファンはトラ𠮷も狙っていたようでパーティーながら両者の喧嘩がいつも通り繰り広げられるものの、#おはようスパンク pic.twitter.com/SRN22GJmyZ

2024-03-20 22:11:40
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

それもまたトラ𠮷なりに別れを惜しんでいるのだとも。最後の喧嘩でキャットがスパンクを応援している様子はやはり本命だったのだろうか?最もそれでも両者の喧嘩は引き分けもとい、ともに泣き崩れて終わる。スパンクの湘南での日々が終わりを告げる事は愛子もまた #おはようスパンク pic.twitter.com/VJPAGvOj9Y

2024-03-20 22:13:23
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

湘南から東京へと旅立つのだ。個人的に意外だったのは玲さんの存在が全く触れられていない所だろうか。だが誠也共々ここで触れられなかった思い出も、ふとした時に思い出すのではないだろうか?たとえそれが今直ぐではないとしても、その後がどうなったとしても #おはようスパンク pic.twitter.com/ASiOkzyLDH

2024-03-20 22:15:29
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

悲しい事も嬉しい事も、湘南の日々は様々な想い出となっていく……愛子とスパンクの日常を描いた物語の幕切れとしてふさわしい締めくくりだったとも。大分長丁場ながらおはよう!スパンク、これで全部見届けましたと。#おはようスパンク pic.twitter.com/2r9PQUldg6

2024-03-20 22:16:58
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七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

さて、振り返るにあたって個人的に過去再放送で見ていたものの、あんまり見ていないジャンルの作品として新鮮味があったと共に、想像以上に面白かったのは確かだった。女子中学生の日常を描いた作品ながら、淡い恋模様や青春ものとしての描写が #おはようスパンク

2024-03-20 22:18:21
七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

時代を超えて初々しい感性を今も放っていたのではないかとも。個人的に第15話までの玲さん絡みのエピソードは連続性が非常に高く、中学生と大学生の恋愛に対して夢物語かそれとも現実か #おはようスパンク

2024-03-20 22:19:57
七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

愛子の心が様々な方向へと揺れ動き、玲さんやせりの、亮一といった様々な面々の想い、あとスパンクとキャットの犬と猫の恋愛が成り立つのかといったネタをトラ𠮷交えてコミカルに描きながらも、時には彷徨う心の愛子をスパンクがシリアスに導いてくる姿も #おはようスパンク

2024-03-20 22:21:21
七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

なかなか印象深いものがあった。この恋愛の結末に関してどうこう言うのは野暮な話だろう。第16話以降単発エピソードが主体となり動物たちが主体となる低年齢向けの話にシフトしながらも、ジュブナイル的なエピソードも散見しており #おはようスパンク

2024-03-20 22:22:56
七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

個人的にヨット事故で喪失した者同士が疑似的な家族になろうとした第24話「愛ちゃんのパパ」藤波さんと亡き恋人のロマンスが描かれた第30話「ワォ!おじ様に青い目の恋人」が切なくも美しく優しい名編に仕上がっていたとも。そして第16話以降の名バイプレイヤーとして #おはようスパンク

2024-03-20 22:25:01
七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

中尾隆聖さんが演じる憎まれ口をたたきながらも根は優しい誠也の存在を挙げていきたい他、愛子の友人として恋人なのかどうか葛藤しながら男としての劣等感に苛まれる亮一の存在が際立っていた。特に亮一の男としての葛藤がクローズアップされた亮一三部作というべきか #おはようスパンク

2024-03-20 22:26:09
七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

第5話「ニャンと決闘だワン!」第21話「勝っても負けても夏休み」第33話「おめでとう!科ちゃん入賞」も秀逸なジュブナイルエピソードとも。また劇場版もTVシリーズが好きな方なら見ておくべきだろう。#おはようスパンク

2024-03-20 22:27:49
七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

ただ一方で惜しまれるのは、5クール以降が予定にはない延長ながらも想定より早く終了してしまった様子があり、その為に本来4クールでスパンクの警察犬への夢の決着、母との再会、パピーの一周忌など終盤に向けたエピソードが見られながら #おはようスパンク

2024-03-20 22:29:24
七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

急遽延命してしまった事で、終盤の失速は否めなかった。この辺り4月以降の放送で愛子が進級するかどうか触れにくくなり、代わりにスパンクと動物たちのエピソードがメインとなっていたものの、それまでの犬や猫と異なりメンドリやメガネザルが日常から乖離していってしまい #おはようスパンク

2024-03-20 22:30:32
七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

特にメガネザルのチコはラスト数話ながらレギュラーとして加わった辺りバタバタしていた様子も察する傍ら、トラ𠮷のポジションと被ってしまったり話のテンポが悪くなったり失敗だったのは否めない。予定通りの4クールでやっていたらもう少し綺麗にまとまったのではと #おはようスパンク

2024-03-20 22:31:44
七井史門(はるかなる"そういえばあった"にかけて) @7ishimon

惜しいと思う所があった。最も第60話以降終盤付近のエピソードはレギュラーの旅立ちや新しい門出を描きながら物語を畳んでおり、最後の愛子の父に関する結末がショッキングながらもそれを受け止めて新しい一歩を踏み出し湘南の町から旅立つことで #おはようスパンク

2024-03-20 22:32:56
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