『容疑者Xの献身』のラストシーンで石神が「慟哭」するシーンは最高の方程式を壊されたことに対してだったのか

speena @u3lav

容疑者Xの献身はタイトルの『献身』や『最愛』のイメージがあったのだけれど、数年前に「堤真一が最後に慟哭していたのは自分の最高の方程式をぶっ壊されたから。何してくれてんだ馬鹿野郎っていう科学者としての涙だよ」といった見解を見掛けて目から鱗だった。実に面白い。 #ガリレオ #容疑者Xの献身 pic.twitter.com/exPfdEdiRZ

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コスノア @cosnoa

@u3lav 改めて観ても、究極の論理思考のラインを外れた「理不尽」な行動への混乱からくる号泣であって、悲しみからくる「慟哭」には全く見えないんです そこが堤氏の演技力のなせる業なのでしょう 献身の対象から己の最大の「引っ掛け問題」を台無しにされ狼狽える姿が映画史に残るシーンを産みました

中村明古@断捨離中 @akobbeekunangel

この解釈はやっぱり頭をよぎるのよね。四色問題の証明は美しくない派の石神だから尚更。 #容疑者Xの献身 x.com/u3lav/status/1…

エリー号 @super_ery

@u3lav 倫理的には正しい結末だが 心情的には最悪の結末 堤真一は彼女たちを救うために罪を犯し、形は違うが、その罪を償う それで終わりのはずだったのに。

20100219 @20100219

ぶっ壊された対象が松雪泰子ではなく、「愛」とか「心」とか科学者として感じてこなかった類のもので、それを知った瞬間の正負混在の感情を堤真一がすべて表現したからこそ色んな解釈が生まれてるという凄さ x.com/u3lav/status/1…

ふじはん @Fujihan_sagari2

これが数学と物理の最大の違いだ 物理は観測結果に理論が必ず負ける 数学は無矛盾であれば成立する たとえ自身の無矛盾性を証明できずともどっちでもいい 石神にとっては世界の崩壊だがは湯川にとって余りにありふれた修正の機会に過ぎない #容疑者Ｘの献身 x.com/u3lav/status/1…

おごさんと他954人 @ji_all5

私も同じ解釈だったけど 彼女に壊されたというより 人間の心情を理解して 彼女を完全に騙すことができなかった自分の失敗に対しての行動だと思った x.com/u3lav/status/1…

Rilo @Rilo61373210

俺は愛を知らなかった石神がはじめて愛されたラストやと思ったなあ x.com/chiaki_t_/stat…

ちあき @chiaki_t_

容疑者Xの献身は「石神の一方的で自己満足的な愛を花岡が全て無かったことにする」のが残酷すぎ 自分には何の価値もなく生きてる意味もないと思ってる人間が唯一「人を救った、しかも愛する人を」という事実にどれだけ依存して縋っていることか。それを全て否定するラスト、また何もない人間に戻すのか

2024-03-23 23:07:46

やまと @rin611jp

それも多分そうなんだけど、その最高に美しい方程式になるはずだった愛する人へのこれ以上無い捧げ物をブチ壊したのが他でも無い湯川学と花岡靖子である事実があるからこそのあの慟哭よね…そこに愛があるが故よ x.com/u3lav/status/1…

ももんが @mo2_R02

この見解は無理がありすぎる───。 花岡親子に対しての心情とか 「君はいつまでも若々しいな・・・うらやましいよ。」 っていうセリフをガン無視しとるヤツ───。 x.com/u3lav/status/1…

くま @kuma331217

これ、そうだと思うけど、その反面、自分のために泣いてくれて、自分と一緒に罪を償うまで言ってくれる存在に、たまらなく嬉しさを感じてしまう自分もいて、ジレンマも含まれた慟哭だと思うなぁ。。 x.com/u3lav/status/1…

かけない @32Fkwj0cn549aXl

@chiaki_t_ 個人的には最後、「石神が一人で罪を背負う」のを花岡は「一緒に背負わせてほしい」と、罪を自白することで表したと感じるので、 「何もない石神と一緒に歩む道を選んだ」のだと感じるんだけどなあ 良心の呵責よりも石神ひとりになることを止めたかったというか

湯ーみん @Rebornsita

私はどっちの感情もあると思ってるからこそ、堤真一の慟哭が愛した者を守りきれなかった絶望にも聞こえるし方程式ぶっ壊された怒りにも聞こえる x.com/u3lav/status/1…

ちあき @chiaki_t_

容疑者Xの献身は「石神の一方的で自己満足的な愛を花岡が全て無かったことにする」のが残酷すぎ 自分には何の価値もなく生きてる意味もないと思ってる人間が唯一「人を救った、しかも愛する人を」という事実にどれだけ依存して縋っていることか。それを全て否定するラスト、また何もない人間に戻すのか

ちあき @chiaki_t_

本当に救われないラスト。 石神はたぶん共犯を認めないまま、自分が殺したという証言をし続けて獄中で自殺を図るだろう。あの頭脳なら看守の行動パターンはすぐに把握して方法も完璧に計画して成功させる。花岡は娘のために生きるんだろうな。

hana🌻 @yamaneko100nsk

わー、色んな考察あってどれも賛同できるところがあるけど、これが1番ブッ刺さった…回顧しながら歩いているシーンの石神さんの顔はたしかにどこか嬉しそうだったもんな。思い出に浸っているだけかと思っていた。 アシリパさんと干し柿喰っていたときの杉元佐一の状態か…ちょっと違うか。 x.com/chiaki_t_/stat…

横国系やきう女子＠Deファン13年め。 @run4urblife

それを壊したのが自分が愛した花岡靖子の自白って事実なのがやるせなくてあの慟哭なんだと思う x.com/u3lav/status/1…

司厨長 @NJvvteq0

@chiaki_t_ 映画ではカットされてたが原作小説では娘が罪悪感から自殺未遂をするのも花岡母が自白に至る理由の一つになってたんだよな 悲しいけどあと一歩で完成されていた石上の献身を台無しにしてしまうのも納得してしまう描写だった

つな缶🐟 @tunacan__D

「最高の方程式」を壊したのが他でもない自分の人生を賭けて愛した女性だった故の慟哭なんだろうなと思ってる 例え湯川先生がトリックと真犯人ぜんぶ警察にチクってたとしてもここまで咆哮しなかったんじゃないかな x.com/u3lav/status/1…

堤　大輔 @Dike_David

その救われない事も含めて"人を殺した罰"なんだろな、と解釈しております x.com/chiaki_t_/stat…

びす男 @twsshritpohw

花岡さん、石神のことどう思ってたんだろう。 石神の愛を受け入れたからこそ一緒に償うことを選んだようにも、拒んだからこその選択だったようにも思える。 好きでもない人間の自己犠牲の上に咲く幸せなんて、享受できないよね。 x.com/chiaki_t_/stat…