【ブラT】まとめ〜編集部T (;Θ∀Θ)とぶらぶら歩く星岡茶寮周辺〜

12月某日、『魯山人と星岡茶寮の料理』を刊行した編集者T (;Θ∀Θ)が歩いた星岡茶寮周辺の記録。某局の人気番組「ブラ●モリ」風にお送りします。
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柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

今日と明日、「今年もありがとうございました」の意味を込めて年末スペシャルツイートをお送りしたいと考えているんですが、ちょっとバタバタしております……ご、午後には~

2011-12-26 10:45:36
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

もとい…。すぺさるツイートは題して「兄さんと歩く星岡茶寮」。発端はこのアカウントでもおなじみ、われらが“兄さん”こと書籍部T→( ;ΘдΘ)。先ごろ『魯山人と星岡茶寮の料理』の編集を終えたTが打合せに出かけると、そこは星岡茶寮の事務所があったあたりなのでした(続く)

2011-12-26 21:34:01
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

「こりゃーいい、魯山人の本を作ったばかりだしちょっくら星岡茶寮散策でもしちゃおうじゃないの!」と思ったか思わないか、近くをぶらぶら歩き始めたT兄。……ぶらぶら歩くT→ブラ●モリ的な?…(゜д゜)ハッ! ということで略して【ブラT】。T兄さんと歩く星岡茶寮、スタートです!

2011-12-26 21:26:19
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

というわけで、以下、“兄さん( ;Θ∀Θ)”ことTのひとり語りでお送りします。なかなかの連続ツイートになりますが、ご容赦くださいませ。

2011-12-26 21:27:30
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT①】12月某日。上京した料理人さんに会いに行きましたら、おやあ会場は星陵会館。戦前、星岡茶寮の事務所があったあたりじゃないですか。いい機会なので、星岡茶寮が建っていた周辺をぶらつきました。「星岡茶寮をブラタ●リ」のはじまり~ http://t.co/KfOlAeP0

2011-12-26 21:36:05
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT②】まずはオープニング。ぶら、ぶら、ちゃ、ぶら、ちゃちゃちゃ…って、文字におこすとすっごく変。 http://t.co/KljuyrMI

2011-12-26 21:37:04
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT③】お、こんなところに「星が岡会館」(左横の看板が気になる…)。星岡茶寮がここに建っていたからか? いえいえ、もともとこの一帯は「星岡(ほしがおか)」と呼ばれていたんです。 http://t.co/AjwKweDu

2011-12-26 21:42:52
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT④】赤坂から見ると一段と高い星岡には、日枝神社が建っています。ほら、神社の階段なのに横にエスカレーターが! 日枝神社は神田明神と並ぶ江戸の守り神。ここのみこしは江戸城中を入ることが許されているくらい格が高い神社だったんですよ http://t.co/tJBafGSk

2011-12-26 21:44:35
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑤】今でこそ永田町は議員バッチをつけた妖怪がウロウロするこわーいところらしいですが、明治時代は日枝神社の境内で、広い土地がありました。牧場もあったようですから、のんびりしたもんですね。 http://t.co/mZkgD1lR

2011-12-26 21:46:05
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑥】赤坂には江戸城外堀を兼ねた「溜池」が明治中頃までありました。今の溜池交差点のあたりです。八坂神社と鴨川の組合せみたいで、京都をちょっと連想させる風景だったそうですよ。そういえば京都の瓢亭さんが昭和に支店を開いたのもこの辺 http://t.co/jHYelqjP

2011-12-26 21:47:41
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑦】さて明治17年、京都の料理人と2人の実業家が、溜池を見下ろす星岡の高台に、鹿鳴館の向こうをはった純日本風の料理店を作りました。それが「星岡茶寮」(ほしがおかさりょう)なんです。魯山人が始めたとか思ったら大間違いですからね http://t.co/lGNDttq3

2011-12-26 21:49:25
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑧】魯山人は京都出身ですから、京料理の星岡茶寮というブランドに憧れがあったのかも。ちなみに魯山人は明治16年、上賀茂神社に仕える北大路家に生まれましたが、すぐに近所の駐在さんに預けられます(ままっ子扱い)。この交番今も健在→ http://t.co/cOe5nJyx

2011-12-26 21:50:55
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑨】成人した魯山人は書で身を立て、京都の仕出し屋の娘と結婚します。ところが取引先松山堂書店の娘とお見合いを…(重婚?)。写真は松山堂が明治の末に出版した本。タイトルは大観と名乗っていた魯山人の字です。これを読んで器の勉強を? http://t.co/9Mq0MUF9

2011-12-26 21:52:35
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑩】その後魯山人は友達の中村竹四郎と京橋に骨董店を開き、その2階で美食倶楽部を始めます。さらに芝公園弁天池前の「花の茶屋」に拠点を移そうとしますが開業目前の9月1日に…。このあたりは「料理本のソムリエvol25」を見てね。 http://t.co/YkfCMRAj

2011-12-26 21:54:26
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑪】おっと京都、京橋、芝公園とずいぶん周り道をしましたね。永田町に戻りましょう。本家にならってここらでブラタ●写真館。日枝神社脇のエスカレーターに乗りますと…もう初詣! それとも去年のまま? http://t.co/LXKOF4NS

2011-12-26 21:56:57
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑫】エスカレーターを降りるとトイレに張り紙が。女子二「穴」、男子三「穴」って…。神社だから和式にこだわるのはわかりますが、もしかしたら水洗じゃなくて、ぼっとん…!? http://t.co/YfyOo6rp

2011-12-26 21:57:42
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑬】さて星岡茶寮が建っていたのは日枝神社のすぐ隣。麹町公園6号地でありました。そう、この場所は東京府の公園だったのです。そのせいか、星岡茶寮の営業許可上の扱いは「喫茶店」。公園内でお酒や食事ははばかれるってことですかねえ。 http://t.co/MEzWRSi5

2011-12-26 21:59:42
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑭】そういえば花の茶屋だって芝公園18号の1です。魯山人は公園内なら緑が多くて風情があるうえ、土地の借用料が安いことに気づき、物件を探したのかもしれません。当時のオーナー藤田謙一から建物を借りて大正14年3月に開業しました http://t.co/sbyDdGMG

2011-12-26 22:00:52
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑮】それにしても日枝神社の周りは坂が多くて疲れます…(;ΘдΘ)。「ザ・キャピトルホテル東急」のラウンジで一服するといたしましょう。昨年新築しまして1周年フェアの最中のようですよ。それでは続きはまた明日。 http://t.co/zD9UEvmm

2011-12-26 22:01:50
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

……というわけで、兄さん( ;Θ∀Θ)が贈るすぺさるツイート、明日に続きます!(連続ツイート失礼しました。明日は2回くらいに分けますね・・・)

2011-12-26 22:03:54
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

さて、そろそろ昨日の“T兄さん (;ΘдΘ)”とぶらぶら星岡茶寮(略してブラT)の後篇をば

2011-12-27 17:00:50
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

『魯山人と星岡茶寮の料理』 http://t.co/n6dqCY7d も発売になった12月某日、“兄さん( ;Θ∀Θ)”ことTは打合せのついでに星岡茶寮があったあたりを歩き始めます。坂が多い日枝神社周辺を経て一服。以下、【ブラT】後篇をTのひとり語りでお送りします

2011-12-27 17:20:42
柴田書店🍳書籍編集部📚 @shibata_book

【ブラT⑯】さてさっきまで一服していたこのホテル(ザ・キャピトルホテル東急)。この建物が立っている場所こそが、星岡茶寮の跡地です。メインエントランスへと続く坂はまさに星岡茶寮に向かう道でした。右に見えるのは日枝神社ですね。 http://t.co/C0YUG2rp

2011-12-27 17:26:00
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