田代ヤネス和温「チェルノブイリの雲の下で」読書録

田代ヤネス和温著「チェルノブイリの雲の下で」(技術と人間)を読みながら気になる一節やらそれから派生した雑感を記録しています。 こちらもとても参考になるサイトです。同書を読もうと思ったきっかけでした。: 「東京の「現在」から「歴史」=「過去」を読み解くーPast and Present」 http://tokyopastpresent.wordpress.com/ 続きを読む
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@gmax_jp

チ雲)トルコ北西部デュチェという村で1ヶ月の間に10人の子どもが重度の先天性障害で死亡。地元紙はチェルノブイリの影響と報じた。西ドイツで心臓に欠陥のある子どもが報告され、心臓形成の時期がチェルノブイリからの降下物に晒された時期と一致、と著者。

2012-01-04 02:02:10
@gmax_jp

チ雲)(米国の反原発活動家 心理学者 ヨアンナ・メイシー)「絶望感は、実は人間の結びつきを求める深い願望から生まれている…(略)絶望感に自分を開くとき、私たちは同時に内面の深い愛に対して自分を開くのである」p247

2012-01-04 02:06:40
@gmax_jp

チ雲)(アインシュタイン)「原子の分裂は、人間の思考という例外を除いて、すべてを変えた。だから世界は想像もつかない規模のカタストロフィーに向かっている」p247

2012-01-04 02:07:56
@gmax_jp

チ雲)(ブレヒト)「体験した苦しみの記憶は、驚くほど短い。将来の苦しみに対しての想像力は、更に少ない。私たちはこの鈍感さに対してこそ戦いをいどまなければならない」p248

2012-01-04 02:09:30
@gmax_jp

チ雲)「個人攻撃や個人テロは、全人類を包括する課題を解決するためには役に立たないことは自明である」p250

2012-01-04 02:11:59
@gmax_jp

チ雲)「私は極めて独断的に、自分たち人間を、美と偶然と欠陥を備えた自然の一部と見なしたいのである。もしこの独断が幸いに人びとの共感を得るならば、自然はあらためて人間の道連れとなり、同時に自然は人間にとって新しい意味をもつことになる」p251

2012-01-04 02:14:43
@gmax_jp

チ雲)雑感 本文読了。長かった…ページ数は大したことないのだけど…

2012-01-04 02:16:16
@gmax_jp

チ雲)著者田代氏は、夫人との共同執筆の際には「遠藤マリア」を用いていて、本書以前は「ブロックを超える〜西ドイツ緑の党」という本を書いている。本書はテープから起こされた600枚の原稿から整理されたもので2/3程度に凝縮されたものとのこと。

2012-01-04 02:19:21
@gmax_jp

チ雲)…という書き出しで「チェルノブイリの雲の下で」を読みながら気になった内容をツイートしてきました。正直ウンザリされた方も居たと思います。申し訳ない。実際長い間フォローしていただいていた方が何人か去られました。本書に関心を持っていただく機会となれば幸いです。一旦了。

2012-01-04 02:26:13
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