∀ガンダム、ギム・ギンガナム議論覚え書き

渡邊哲哉(仕舞屋鉄) @NTzP68xV1aIUGLW

∀ガンダムが最近株上げてるのは何でなんだろうね？ 当時明確にコレでいけると思ってたのは監督だけだった様に思うが？作ってる制作とか演出、作画も結構時間かかって馴染んでった気もする 俺3クール目は別作品に行ってて知らんのだけど、帰ってきたらいつものガンダムになってたのが残念だった

渡邊哲哉(仕舞屋鉄) @NTzP68xV1aIUGLW

今だから言える ギンガナム要らねと思ってたなあ 明確な敵が出ないと話がまとまらないのはわかるけど もっと月と地球の文化対立の話で落とすのかな？って思ってた そういう小難しい話にならなかったから今も受け入れられてるのかなあ？ いわゆるマンガ

カセレーリエ粘液ップ🚀 @hagetenai

先日のリプ引用めっちゃ来たやつで、ターンA前半を苦手にしてる、的なのちらほら目にしたんだよね。対照的やな。

カセレーリエ粘液ップ🚀 @hagetenai

ディアナ達のソフトランディングが役割の調査員だったロランが、戦闘が存在意義のギンガナム達を抑えるという形は美しい。

neoMIO㌠ @MIOzockNEO

言っても富野監督自身結局漫画「も」好きだからちゃんと人気出るトコも有るんですよね

neoMIO㌠ @MIOzockNEO

富野アニメはドラマが良いんであって明確な敵とか要らないんじゃない？　みたいな人はちゃんと闇夜の時代劇正体を見るとか絶賛してるんだろうか（アレは別にドラマとしても面白かないだろ！

neoMIO㌠ @MIOzockNEO

ギンガナムはラスボスとして凶悪とか適任とかは正直あんまり思わなかったけど好きですよ（キャラが大変面白いから

neoMIO㌠ @MIOzockNEO

ああいうポジションのキャラをああいう風にあっけらかんと描き切れた（そしてちゃんと打倒はされるが別に本当に死んだかどうかなんてどうでも良くない？　という納得の行く流し方で退場する）のもやはりブレンを経た∀の癒しだったんだろうなと…

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

ギム・ギンガナム、「分かりやすい悪役を立てて話をまとめた」論については、半分同意（より正確に言うと1/3くらいかな？）で半分否定なんだが、個人的には「国家の一大事に長年子飼いにしてた武門の一族を王家がガン無視で話を進めるとこういうクーデターかまされるんだよ」という意味で

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

極めて組織論・文化論をバックグラウンドにしたキャラクターだったと思うし（外形的にはパト２の柘植と同質なんだよね実は）、そしてそれは「ディアナ・ソレルの罪」の具現でもあったので、「話をまとめるための分かりやすいボスキャラ」というまとめ方は流石にちょい雑かなと思う。

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

ただ一方で、キャラクターとしてのエキセントリックさでもって終盤のストーリーを半ば強引に牽引した嫌いはどうしても否めないし、良くも悪くもエンタメしてたキャラでもあるとも思う。　少なくとも視聴者の印象上は「ラスボス」感は明確にあったのは確か。

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

そういう意味ではギム・ギンガナムのキャラ、監督の本意自体は実は上手く反映してなかなった面はあるんじゃないかな？というか、おもしろエキセントリックラスボスマンになったの自体は、演出ミス的な所があったのかもなとは思ったりしてる。

neoMIO㌠ @MIOzockNEO

富野監督、真面目に悪役造形すると何一つ面白くしようとしなくても別に面白くなる

neoMIO㌠ @MIOzockNEO

富野監督が面白くしようとして悪役を造形すると何か閉じかけたコクピットハッチにしがみついてバタバタバタみたいな方向になるのでいやそういうのは別に良いのよ？　となる

ばーすき @Serval1138

どこまでが狙った面白さなのだろうかみたいなことはたまに考える(Gレコの全ての元凶みたいな枠が蹴られたグライダーにガッてされて死ぬシーンとか)

neoMIO㌠ @MIOzockNEO

アレは狙ってだと思うなぁ…

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

これも何度かツイートしてんだが、ハマーンも本来は「虚飾のカリスマ」的なキャラであって、実態は「視野狭窄な小物」でしかないのが本来の所だったんでねーかなと思ってて、なんか演出と榊原涼子の声の良さで画面上の印象が過度に大物感でちゃってただけなんちゃうんすかね的なことは長年感じている。

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

富野アニメのラスボスキャラ、設定上のハイコンテクストな組織論的背景と画面演出によるエンタメ描写とがちょいちょいコンフリクト起こしてるんじゃねーの説を割と昔から提唱してたりしてなかったりラジバンダリのあでのいです。

neoMIO㌠ @MIOzockNEO

@adenoi_today 組織は描きたいけど別に社会は描きたくないのヘキが反映されてそういう感じになりがち感は有りますよね…

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

@MIOzockNEO なんか「何らかの思想を込めたバックボーンは欲しいが、社会反映論のメタファーキャラになるのもそれはそれでムカつくから嫌」とか「社会問題に接続させたいがそれはそれとして歪んだ性根は個人の問題のはず」みたいなワガマママインドは感じる。

neoMIO㌠ @MIOzockNEO

@adenoi_today 結果的に妙な普遍性にもなってるので面白いですねぇ…（お陰でハサとか今もあの程度の脚色で通る

Dreaming Energy @tori_555

ギンガナムがエキセントリック大声ニキになったのは脚本以上に子安武人の熱演によるものだよな

Dreaming Energy @tori_555

ギンガナムがデウスエクスマキナに見えるのは後半突然出てきたからであって、ギンガナムの存在自体は∀ガンダムには必要なキャラだよ。

Dreaming Energy @tori_555

「こういうキャラを後半になって急は出してはいけない」という反省はGレコにこれでもかと反映されてるよねw

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

ギンガナムが面白キャラになるにあたっての子安ニキの貢献度合いバカ高いのはまじでその通りで、そこで監督が「いやコイツはもっと真面目なキャラで……」とか演技に修正指導する事無く、むしろそのイメージに自分から乗っかったっぽいのが面白ポイントではあり、