ヒトES/iPS細胞 主要論文・総説・ニュース
マウスの系で移植iPS細胞に免疫原性。iPS細胞のエピゲノム異常に伴う遺伝子発現プロファイルの変化が原因であることを示唆。UCSDの研究チームの報告、Natureに掲載。 http://bit.ly/jkJvN0 原著:http://ow.ly/4Ui4C
2011-05-14 08:35:05本報告は一部のiPS細胞由来視細胞のヒストロジーと光応答性の観察に留まるようですね。先入観は禁物だが、PLoS One報告は要注意。 @masayomasayo この論文は視力回復の証明が信用できないので、ハイジャーナルではねられるのです。今の時代もっときちんとした証明が必要。
2011-05-14 08:47:45ボストンSchepens眼科研究所の研究グループが、マウスの系でiPS細胞による視力回復実験を実施とのこと。PLoS Oneに掲載。 prn.to/jpUfEQ
2011-05-13 17:00:14Harvard Stem Cell Institute (HSCI)は、造血幹細胞の臨床応用(Fate Therapeuticsに導出・共同開発)、神経幹細胞の創薬アッセイ系への応用(神経保護とALS)に注力しているが、進捗は今一つな感。
2011-05-11 20:15:05(承前)多能性幹細胞の創薬応用では、適用範囲や質的要求でメガファーマ間で一定の温度差があるが、ヒトES細胞が当面のゴールド・スタンダードであることには完全に一致。
2011-05-11 00:51:25GSKの前臨床部門長とAstraZenecaの安全性評価部門の副部門長の対談。iPS細胞の創薬応用は、リプログラミング時の遺伝子異常の影響が判明しない限り、(特に毒性評価での)本格活用は困難との見解。再生医療よりも質的要求のハードルは高い。
2011-05-11 00:38:49武田薬品工業が米国のFate Therapeutics社への戦略投資を実施。同社はJaenischらの体細胞初期化(iPS細胞の作成にかかわる実験法)の特許を米国で保有。 Genzymeやアステラス製薬も子会社VCを通じて投資中。 http://ow.ly/4QTTn
2011-05-10 14:27:06仏iSTEM Directorの講演。iPS細胞の産業応用は、本年初頭のネイチャー論文3報により、"rethink the concept"に至ったとのこと。
2011-05-09 23:09:06SC4SMは、3つの独立の方法論でヒトES細胞由来肝細胞の樹立に取り組み中。まだ長い道程だが、質的評価のクライテリアは官民コンソーシアムのコンセンサスとして確立されてきた感あり。
2011-05-10 00:48:43GeronはBDトップが、進行中の脊髄損傷の治験デザインの詳細、特にSAE防止のための入念な患者スクリーニングとモニタリング対応を解説。
2011-05-09 19:10:09再生医療分野における、中国の審査当局のプレゼンスは予想以上に高い。積極性、臨床試験の市場性、ファンディング機会の三位一体、さらに将来の製造ケイパビリティ。
2011-05-09 19:00:56今からロンドン行、World Stem Cells and Regenerative Medicine Congressに参加。CDIこそ欠くが、本年も錚々たるラインナップ。 http://www.terrapinn.com/2011/stemcells/
2011-05-08 10:21:20Stem Cells誌の総説、zinc finger nuclease法のヒト幹細胞への適用可能性。変異遺伝子の修復や導入などの遺伝子改変技術は、幹細胞の技術ロードマップ上でも予見されている重要な技術群。 http://t.co/rWPcJ3h
2011-05-07 09:49:13ヒトiPS細胞の作出方法は多様化。本記事は、ペンシルバニア大学の研究チームが @cellstemcell 誌に最近発表したmiRNA法に寄せられる期待。 http://www.ipscell.com/?p=994
2011-05-06 10:58:37カリフォルニア州CIRMのヒトES細胞研究開発への助成、@TxStemcell の関連記事。 http://bit.ly/lw9gyK
2011-05-06 10:52:31英国科学相のWillett氏の講演。欧州司法裁判官の勧告によらず、英国はヒトES細胞技術の円滑な産業応用に向け、現行方針を堅持するとのこと。
2011-05-11 18:15:10(承前)NEDOヒト幹細胞プロジェクト(追加公募)の採択課題一覧はこちら: http://ow.ly/545n0 各チームが、ヒトES細胞、ヒトiPS細胞、ヒト滑膜由来間葉系幹細胞、ヒトMuse細胞の各々を担当。
2011-05-27 10:27:33Nature Cell Biologyの総説、iPS細胞による再生医療の課題と、多能性の理解、リプログラミング及び分化誘導手法の必要性。iPS細胞由来疾患モデルの一覧あり。 Wu & Hochedlinger http://t.co/oSiPFPf4
2011-12-31 18:44:32iPS細胞由来神経堤細胞(NCSC)からナノ加工技術により神経導管を作出、ラットモデルにおける移植治療の試み。カリフォルニア大学バークレー校・ハーバード大学の研究者らの成果、Biomaterialsに掲載。 http://t.co/95ZhfnQl
2011-12-31 18:34:10Life Technologies社が、センダイウイルスを用いた高効率リプログラミング・iPS細胞キット CytoTune™をリリース。今後はRNA法との優位性が重要となるだろう。 http://t.co/ZKjNW0Z
2011-06-16 13:20:07(承前)iPS細胞の作出特許を押さえれば勝ちというのは、よく有りがちな短絡思考と思う。プロセス特許ゆえ幾らでも回避でき、ダイレクト・リプログラミング等は対象外。仮にアウトパフォームしても人道主義からの無効化リスクも抱える。
2011-07-11 22:55:36力強い決断。カリフォルニア再生医療機構(CIRM)は、ヒトES細胞を用いた脊髄損傷の治験に20億円規模の助成を決定。幹細胞科学の基礎研究にも30億円以上の助成。 @CIRMnews http://1.usa.gov/lXEPdE
2011-05-06 10:51:35