国立台湾歴史博物館、開館と同時に入って結局閉館間近までじっくり観てしまった… さすがは親日国だけに日本の偉業を喧伝…なんてことは 決 し て な く 、原住民族の土地や生業が暴力的に奪われたこと、産業の近代化が本島人からの収奪と表裏一体のものだったこと、 pic.twitter.com/uvOIfihsaO
2024-05-02 20:45:51総力戦体制下で台湾人の民間信仰や在来の文化にさまざまな抑圧が加えられたこと、空襲に多くの台湾人がおびえていたこと、そして霧社事件のことなど、日本統治の負の側面がきわめて赤裸々に展示されていた。 日本人として観ていてかなりつらくなる部分もあったが、行ってよかったと思う。 pic.twitter.com/OsaZLTceFY
2024-05-02 20:49:26今日は平日なこともあってか、台湾じゅうの学校から子どもたちがやってきていた。彼らがこういう博物館で学んでいることを知るのは、とてもたいせつなことだ。 pic.twitter.com/nfIZm0kBbh
2024-05-02 20:59:44国立台湾歴史博物館。常設展示のいちばん最後には1枚の地図がある。 台湾原住民族の人々は、日本統治時代以来、伝統的な生業の場を「国有林」として奪われてきた。そんな彼らが2005年、山林の倒木を集落の用に供したところ起訴されてしまう。 集落の境をこえて原住民族の人々は団結し、 pic.twitter.com/EHy5pIu2VU
2024-05-02 21:21:35山々が原住民族の伝統的な領域にあることを地図に描いてあらわした。 2010年、彼らは無罪判決を勝ち取ったのだという。 「集落の伝統からすれば、自分が一体何の罪を犯したのか、理解できませんでした」 pic.twitter.com/QBNj7WlSBm
2024-05-02 21:25:58今回の特別展示(じつはこれをひとつの目当てにして台湾に来たのです)、特に子ども向けの部分がいまの日本の公立ミュージアムではかなり難しくなってきているような内容だった。 またあとで気になったところを書きたい。 pic.twitter.com/MHd4QnIi4s
2024-05-02 21:31:34「生蕃人は兵舎より南方三四百メートルの地に集め置きて不意に乗じて彼らを我が軍が襲撃致して其大将たる生蕃人の太老以下四十五名を打殺し……我が軍隊は一生有るまじき大愉快」 pic.twitter.com/O0cX0fJi2O
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