はじめての けいばじょう

実は私が通っていた高校のすぐ近くに
何故か牛を飼ってる家があって
畜産の臭い…というか草食動物のうんこの臭いには覚えがありまして

競馬場のすぐ近くまで来ると
僅かに（たぶん）馬糞の臭いがしました
あー、本当に馬がいるんだろうなぁなんて思いつつ

なにぶん競馬場に来るのはこれが初めてで
入り方とかも分からない
駅の自動改札みたいなものが並んでいたので
トークンでも買うのだろうかと思ったら100円玉で入れた

で、その入口で貰ったクッキーがこちら

初めてこの目で見るパドックとレース

それから、雨の中で初めて見るパドック
すごい本当に馬がぐるぐる回ってる
流鏑馬は見た事があるんですがやはり違う雰囲気

なんか鞍の辺りが白い子がいる
発汗してると良くないらしいんですが
これの事なんだろうか

ちなみに鞍が白くなってた子は
ちゃんと二着に食い込んで馬券になってました

JBCスプリントで園田にG1級タイトルをもたらしたイグナイター号
その相棒として笹川翼ジョッキーの事は知っていました

そしたら二戦連続で対抗くらいの馬を一着に持ってきた
そんなに騎乗が抜群に上手いんだろうかと最初は思ったのですが
テレビとかと違ってゴール前だとレース運び全体は見えないので
何か別の要因があったのかもしれないとも思って

ここでどんな馬に乗ってたのか
そしてその馬はどんな血統なんだろうか、なんて事を考えました
平場を走る馬の父や母、母父を調べようとしたのもこれが初めて

やろうとすれば一頭一頭はnetkeibaとかで分かるんですが
これ紙で手元にあったら便利だろうなぁと思って

なるほど、だから競馬新聞なのかと思い至りました
500円くらいの課金なんて大したものじゃないですし
賭けてる人なら尚更に

思い出に一部買ってこうかなぁとちょっと思いましたが
多分持って帰ったら処分に困るだろうなぁとも思って諦めた

女性の一人客や親子連れも結構いました
昔はそれはもう汚かったのかもしれませんが
人を寄せたいならまずトイレを何とかしろ、とよく聞きます

サトミアマゾンもトイレに厳しかったのかもしれませんね
彼は船橋に人を集めたかったので

初めてゴール板の前でレースを見て思ったのが
砂のキックバックすげぇな？！　でした
馬が数センチくらいはありそうな砂の塊を後ろに蹴り上げる！
確かにこりゃダートだと先行有利だ、後方だと根性要るなってとても思った

それから、メインレース羽田盃のパドック

パドックの馬に騎手が跨るとそれはもう絵になるので
写真を撮りたかったのですが断腸の思いで諦めました

というのも、まだ肝心の馬券買ってなかったから
紙の馬券を買った事が無いので絶対何かやらかすと思って
パドックから離れました

100円でブルーワン号の馬券買おうかなぁ応援馬券のつもりで
なんて思ってたんですが
500円の馬券を買うとちょっとしたグッズをの抽選権を貰える
じゃあせっかくだから500円買ってみるかぁ、となりまして

ギャンブルにはあんまり興味はないけれど
例えば馬が走るのを見たいであるとか
プレゼンターの俳優さんを見に来ました
なんて人への導入として上手いなぁ、なんて思ったり

ちなみに何頭かいた地方の子でこの馬を買った理由は
競馬場でやってたイベントで「この馬はやるかもしれない」
なんて語られていたからです