箱、匣、函…「ハコ」を考察する

箱入り娘@nahna_さんが小説に登場する「ハコ」について論じる
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ななちゃん編集長 @nahna_

お話に小人がでてきたら、少年少女は必ずはじめに、服と家と家具をつくってあげるでしょう。ネイティブアメリカンがタイムトリップしてフィギュアに乗り移って動き出すアメリカ児童文学とか、あったよね。

2012-01-05 17:45:54
-オル/おる- @Orpheus00

@nahna_ 『ソフィーの世界』はハコとは違うけど、ここを紛れもなく生きてると思ってたら、自分はある人の娘のために書かれた物語の主人公で、その物語を読んでいる娘がいる。という物語読んでいる読者がいて。。。という構造だね。

2012-01-05 17:47:20
ななちゃん編集長 @nahna_

.@Orpheus00 入れ子構造をメタ認知するのも、ハコ的な比喩になり得るってことか。ミニチュアールと近いは近いのかな・・・?

2012-01-05 17:50:50
-オル/おる- @Orpheus00

@nahna_ 感覚的には近いのかな?あの本はイデア界の話が鍵になってるから、読者のさらに上の階層にもなにかあるかも?って感じでもあるよ。そうすると、現実の俺たちが世界をハコ(内と外で仕切られてるもの)とイメージすることは割とやってることだから、ハコに戻ってくるかな。

2012-01-05 17:54:00
ptttd @ptttd

@nahna_ やはり彼は終始ハコの中?と改めて。守破離的に空間や時間鮮やかに見せる村上みたいなイメージが薄くて困っていましたが、違う意味で解消されそう。参考までに最近あった展示をば…http://t.co/jtQgK4cy

2012-01-05 18:10:16