Gロッソヒーローショー1/3公演トラブル改め、『ヒーローショーでのコスプレ禁止に』クレーム扇動RTが引き起こした口論のまとめ

余談

1月15日以降、当事者側の彼女とどんな話をして、互いがどんな発言をしたのかについては、記事にまとめる事は控えている。言葉を選ぶうち、当方からの返答・質問の内容が「Gロのポップコーン暴利っすよねぇ」レベルの横道にどうにも逸れてしまったこともあるが、

「彼女たちグループが、ショー中の途中入場以外に、些細なエチケット違反をしていたという目撃証言の裏付け」「コスプレの具体的な再現度が、役者の顔のホクロまで作り込む精巧さである」の2点以外は、これといって報告するようなものでもないと判断した。

「エチケット違反」について詳細を述べることは控えるが、周囲に迷惑をかける類のものでもなく、「公演中の大あくび」程度の、周囲からの印象はあまりよろしくないが一般客が行う分には過失や自己責任の範疇の事であると、彼女たちの名誉のために断っておく。

ただ、途中入場やショー後通路でのコスプレ撮影とあわせて、ネットで散見された意見のような「コスプレ姿での来場自体が目当てでショー自体には関心がないのか？役者へのアピールや会場で目立つ事が目的？」との邪推を招く原因になっていたかもしれないね、とは述べた。

また、
会場内でほか一般客からの多数の撮影依頼にも快く応じ、にっこりポーズとカメラへ目線を送っている時点で「戦隊ジャケットを着てウィッグを被っているだけの一般客」ではなく「コスプレ姿で来た客」である自覚は少なからずお有りじゃないかな？ということ、

市販品のみで構成されているとはいえ、「公式販売衣装以外にも実写作品の劇中で使用された同型の衣装を一揃い探して着用し、ウィッグをかぶり、役者のホクロまで再現する」というのは、（着用者の感覚はさておき）とても完成度の高い「コスプレ」、それも「完コス」に分類すべきだろうということ、

そのスタイルでの観劇を続ける上で、あくまで一般客として見て欲しいなら、少なくとも他の観客からの写真撮影に積極的に応じることは一般客の振る舞い方ではない。服装以外のことで誤解を招く行動は避けたほうが、自衛のためにも無難だよとも。
…とはいっても、あまりに見事なコスプレだと、一般客からの撮影をお断りしても今度は盗撮されるトラブルに見舞われそうなので、加減が難しい所なのですが。

こちらから「お節介な提案・指摘」としてわりと一方的に＠した項目は以下の通り。参考のためこちらに記載する。

ヒーローイベントが開催されている会場で一般客を集め、戦隊ひと揃いの大グループコスプレでポーズを決めての写真撮影などは、コンパニオンとして役者と同じ衣装を着る会場のスタッフや、本物の役者がやるべきことであり、

彼女達コスプレ観劇グループが主張するような「ファン表現として戦隊ジャケットとウイッグで観劇しに来た"だけ"の、“コスプレイヤーではない、ただの一般客”」が会場で活動する範疇を超えているんじゃないかな、ということ。

注釈
コスプレのガイドラインが定められていない場所で、役者やスタッフと紛らわしい服装をすること自体も、本来ならば「一般客としての振る舞い」の範疇を超えるものとは思うが、
Gロッソ側から服装に対する規制が定められておらず、事務局側からもコスプレイベント日以外のコスプレに関して特に否定的なコメントを出していない以上ここでは割愛した。

特に、（漫画やゲーム等、非実写系公式イベントでの野良コスプレと違い、）コスプレ文化に馴染みないない親子連れが多数来場する「本物の役者が劇中衣装を着て活動する場所」でその実写作品の精巧なコスプレ・それに準ずる服装をする以上、

本物の役者さんと誤解して写真を撮りに来ている親御さんなどには、まずせめて「私たちは本物の役者ではなく仮装した一般客である」という明確な説明・注意喚起を繰り返し行うことが、必要不可欠であること。

その服装のまま、スタッフや本物の役者さんが行うべき領域にまで踏み込んで、関係者と紛らわしい行為をする事は、一般客への誤解を招くし、スタッフ側にあなた方に関する問い合わせが入ったり、下手をすると騙り行為と認識される危険があるよということ、

自分の座席以外でもその衣装を着たまま、ドームシティ内・ツアー会場内での観劇【以上】の行為がどうしてもしたいのであれば、コスプレ許可が公式にアナウンスされている然るべきイベントで大手を振って衣装を着て一般客からのコス撮影に応じるか、

もういっそボランティアでのコスプレコンパニオンとしての活動許可をGロッソ事務局やヒーローショー運営事務局各位へ改めて申し出、許可を公的に頂いちゃったほうがいいんじゃないかなということ。タグや腕章など、ボランティアスタッフだとわかりやすい目印を事務局側から貰って。

以上である。

これまでの彼女の話にレスを返して、15日までの内容をまとめたと報告した19日以降、当方からは特に、彼女の発言に対するレス返しもしていない。誤解を取り繕えば取り繕うほど深みに嵌ると悟ったため、言葉のキャッチボールを通り越して言葉の打ちっぱなしゴルフにシフトを変えた。
仮に相手方が当方の発言内容に対して何かしらの誤解を抱いた上でリプライをしてきたとしても、誤解を解くこともなく、逐一レスを返す訳でもなく、彼女の価値観で語られる見解や意見に一通り目を通し、液晶の前で相槌を打つのみに留めていた。

当方は何年も前にコスプレイヤーとしての活動からは遠ざかり、年に1度2度コミケのカメラ小僧となりコスプレ雑誌で目の保養をするだけの立場である。違う文化圏の人間を、心血を注いでまでこちらの考えに矯正するような傲慢な気持ちは、毛頭ない。

「それ人違いです、誤解です」という指摘があれば陳謝をもって返したいけども、
彼女（たち）がどのような感想・意見を抱いたのかについては別段興味はなく、どう受け止めたかも彼女たち次第。いち個人達の方針を、改めて記事にするような事は出すぎた真似ですし。

個人的見解でもなんでもない放言

個人的には「禁止されていないのだから○○してもいい」「やってもいいと明言されていないのだから○○してはいけない」の二項対立のループが延々続く位なら、
「大人だけど○○のコスプレで来ていい？」「役者やコンパニオンに間違えられるかもしれないけどいい？」「○時間までならコスプレ姿のまま館内でたむろしていい？」「そのまま外に出てもいい？」「館内で身内のコス写真を撮影していい？」「館内で一般客からのコスプレ写真撮影依頼を承諾していい？」「30分間に何人まで・通算何枚まで同時に何人までの撮影を受け付ける形なら、撮影会をしても多目に見てもらえる範囲？」「通路に荷物を広げるのは一人につき何平方cmまでで、床に置きっぱなしにするのは何分間の範囲まで？」「『私がシンケンレッド志葉丈瑠役の松○桃李です』って勝手に名乗っていい？」「そしてそのまま『シンケンレッド　一筆奏上』をソロで歌う流れに持ち込んでいいかな」など、
事務所の中の人を質問攻めにしてグレーゾーンを挟み込む余地のない位にキッチリ、会場でのアウトとセーフの境界線を作っちゃえよ位には思っていたりする。（※質問例はすべてフィクションです）

勿論、焼け野原ができるかもしれない諸刃の剣である。自己責任でお試しください。

事務局側も、役者やスタッフのグリーティングと誤認されそうなレベルまでコスプレやそれに準ずる服装での活動を黙認するならば、ボランティアコンパニオンや登録コスプレイヤー等の名目で管理したほうが丸く収まるんじゃないかなあ。コスプレイベントでのレイヤー登録みたいにさ。