1月11日水2　#経営戦略

講義×ツイッター @神戸大 @classleaks

#経営戦略 今日の講義内容：去年の期末試験の問題を一緒にやって行きます。　

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#経営戦略　期末試験の問1はちゃんと講義に出ているかを確かめるクイズ問題。通称ハエたたき＝足きり。ここでダメなら落とされますorz

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#経営戦略　「何が説明を要求しているのか？何を説明しなければならないのか？」を考える。つまり、(業績など数字が)上がった理由、下がった理由、転換期はどこで、その理由は？また全体的な水準の比較。

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#経営戦略　有価証券報告書、第一部【企業情報】第１【企業の概況】１【主要な経営指標等の推移】　(1）連結経営指標等で業績の推移をみる。⇒次に沿革。

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#経営戦略　沿革の見方(シチズンの例)昭和16年：日東精機株式会社を合併、工作機械の生産を開始⇒つまり垂直統合、中で機械を開発している。／昭和45年、50年～香港、アメリカ、ドイツ進出⇒国内ではセイコーに勝てなかった。グローバル戦略をとることで業績が伸びた？(と推測できる)

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#経営戦略　一方セイコーの【沿革】なぜ当初セイコーの方が強かったか？①早くから始めた(セイコー明治、シチズン大正)②始まり服部時計「店」⇒販売重視/一方工場、政策⇒分社化　シチズンは自ら製造＝構えが異なる！！

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#経営戦略　③シチズンが海外展開を始めたころ東京五輪の正式時計に！日本で正確な時計を作らなければならないというミッションを背負っていた。68年シチズンに4年遅れて香港⇒その後海外展開、しかしあまり大々的でない。88年タイに工場。プラザ合意後の円高の影響で海外に拠点。それも単発にｗ

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#経営戦略　その他セイコーの状況。多角化したものの実っていない⇒ウォッチ以外が減益。電子部品、クロック、メガネ(ここまでは時計関連)、その他の事業(全く別の事業)その他の事業：銀座に本社を置く和光(http://t.co/ruoBr1kd)。そこでジュエリーの販売などを行う。

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#経営戦略　セイコーエプソン(セイコーグループ中核の1社)子会社でもない所に製造を頼んでそれを売るという構造が危うい！(ホールディングスのエプソン株保有率3％台しかない)⇒服部一族が2０％後半持っている(33％の拒否権を保っている)あまり健全な状態とは言えない

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#経営戦略　(続き)エプソンにとっての主要事業はプリンター事業(販売額9000億円) ワォッチの事業規模は小さく、あまりもうからない

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#経営戦略　※3つ前のツイート：減益⇒赤字／一方のシチズン：多角化に成功、利益率10%を超える高収益事業が3つもある。時計事業1400億212億(15％)⇒セイコーの利益率８％の二倍

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#経営戦略　全体で売り上げの60％海外。現在の極端な円高下でも輸出できてる＝日本でモノを作っていても製造費用が安い！工場は日本にあっても原料・材料は輸入(円高有利)費用かかるのは人件費(原価円換算)だが、製造費用が安いのは？⇒機械化！！シチズンは機械を内製。円で原価かからない。

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#経営戦略　今回の事例：キー(分かれ目)は垂直統合！機械化！人件費が安い田舎長野、山梨、埼玉に機械を創る子会社を置いている。一か所に頼らずにお互いに競争させている。性能向上！！

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#経営戦略　一方のセイコー。本体で精密機械(ロボット)を作っている(有価証券報告書設備の状況より)自社工場(諏訪事業所)一か所だけ。1600人の大所帯。しかも液晶ビジネス(赤字)と同じ場所←負け犬工場ｗｗ

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#経営戦略　試験当日も有価証券報告書配る。推論を立てる、幅広い知識を駆使する、一つの筋の通った推理を作る。経営戦略の分析はジェネラルマネージャーのやること(※スペシャリストではない)【キーワード】立地、構え、垂直統合など・・