渡邊芳之先生@ynabe39の「「やりたい仕事」や「売りたいもの」がないのに「起業したい」というのはおかしな話だ。」

渡邊芳之 @ynabe39

生まれた家が商売やっていて，それが失敗して家や故郷を失う経験している俺からみれば，若者に「就職がなければ起業しろ」なんて言ってる大人は何を考えているのかと思うね。

渡邊芳之 @ynabe39

まあ商売を始める必要と力があって商売を始める若者はいなければならないのだが，「起業」という言葉を使うやつについては全部中止させてもあまり大きな影響はないと思う。

渡邊芳之 @ynabe39

「やりたい仕事」や「売りたいもの」がないのに「起業したい」というのはおかしな話だ。

渡邊芳之 @ynabe39

「パン屋になりたい」「自転車屋を始めたい」「花屋を開きたい」だったら昔からふつうにあったけど「なんでもいいから自営業をやりたい」という若者ってこんなにいたかなあ。

渡邊芳之 @ynabe39

みんな「起業したい」らしいじゃないですか。 RT @ito_gen: 「なんでもいいから自営業をやりたい」という若者ってそんなにいるんですか？

渡邊芳之 @ynabe39

ああそうか，起業したいというのは「社長になりたい」なんだ。でも「社長になりたい」なんて言うのはどちらかというとバカな子じゃなかった？ RT @rhinoeye: 小学生ぐらいなら「社長になりたい」っていうのはいましたね。

渡邊芳之 @ynabe39

なるほど，そうなんでしょうね。 RT @masamune04jpjp: 言ってることの本質は「今の仕事がイヤ。早く辞めたい」RT @ynabe39 みんな「起業したい」らしいじゃないですか。

渡邊芳之 @ynabe39

しかし「まだ働いたこともない学生が起業したいという」のはあれはなんなのか。

渡邊芳之 @ynabe39

商売も見たし会社にも勤めたしフリーターもやったし大学教員にもなってみると「仕事なんてどれもそんなに大きくは変わらない」としか言いようがない。ただまあそれは結果としてわかるしかないことなのだろう。

渡邊芳之 @ynabe39

それはおもしろい。 RT @f_hizikata: 嘘か真かはわかりませんが、「起業経験がある」と言えることは就職の際に有利になる、という話を学生さんから聞いたことがあります。就職のために起業とは傍からみたらなんだか奇妙な感じですが・・・

渡邊芳之 @ynabe39

しかし就職試験で「起業経験がある」といえるということは「起業して失敗したことがある」ということなのではないか。

渡邊芳之 @ynabe39

それじゃ獣医になりたい人と同じじゃないですかw　RT @korekorebox: 社長になりたいんじゃなくて人に頭を下げたりお願いするのが苦手なだけだと思います。つまりは人付き合いが苦手とか他人に頭を下げたくない人が言ってる事が多いです…

渡邊芳之 @ynabe39

まあ「ミュージシャンになりたい」なら理解できるけど「起業したい」は理解できないのは私のほうの年齢や世代の要因もあるだろう。

渡邊芳之 @ynabe39

なるほど，起業といっても「学生の起業サークル活動」のことですね。 RT @kaphuka: 後輩に引き継がせる方々もいました。起業と言っても、既存ビジネス（グルーポン）の地域密着版でしたが。

渡邊芳之 @ynabe39

なにかの商売始めてそれが10年後にも続けられてる人なんて30年前でもごくわずかでした。 RT @korekorebox: @sweets_street 人を雇えば社長としてふんぞり返ってれば部下が稼いでくれると思ってる幻想を持ってる人が要るのも事実ですからね（´д｀；）

渡邊芳之 @ynabe39

それはそれで「そうでもない」と思います。勤めは向いてないけど商売には向いてる人は間違いなくいる。ただしごく少数ですね。 RT @absent_mindedne: 起業してやっていける実力があれば最初から就活で失敗しないよな…

渡邊芳之 @ynabe39

商売をやったらそれこそ「大人のおしつけ」「大人の面倒くささ」の嵐だと思うんですけどね。 RT @K2TMN: 大人の都合の押しつけや大人がめんどくさいことを避けたいのでは？

渡邊芳之 @ynabe39

「生き残りのためにやらざるを得ない」というけど実際やっても死ぬじゃない。

渡邊芳之 @ynabe39

起業しようがしまいが「ウザい大人の下で働く」ということ抜きに独り立ちできる仕事ってそれこそ「アートとスポーツ」しかないんじゃないかな。