「悪意」についての議論まとめ・補足

かすみんによる補足。
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椿かすみ @kasumits

さて、バイトまでに宿題やらなきゃなので簡潔に済ませたいと思うけど、一晩寝て読み返してみると、「『悪意を悟られる可能性のある行為』から無理に共通項を抽出」すると「無視」である、というのはちょっと強引、というか違う、少なくとも私の言いたいことからはずれているみたいなので訂正しておくw

2012-01-05 08:51:15
椿かすみ @kasumits

「無視」に至ったのは、たぶんこういうこと。そもそも「悪意が観測できる行為」を定義することはできない。だけど「善意」が誰かの幸せ度を高めることをしてあげる、という形で発現されるのならば、対義語である「悪意」は誰かの幸せ度を低める行為、と、仮の定義を立てることができる。

2012-01-05 08:56:38
椿かすみ @kasumits

ところで他者への行為というのは、すべて相手を経由して自分に返ってくるもので、迂回したナルシシズムだ、と。ここで「善意の行為」(もちろん、「善意が観測できる行為」もまた定義できないが)を再び見てみると、「相手の幸せ度を高めることで、相手の愛を自分に向けること」、と言える。+/+。

2012-01-05 09:00:02
椿かすみ @kasumits

では「悪意の行為」はと言うと、相手の幸せ度を下げるが、どういう形でか自分にプラスで返ってくるものなのだ。たとえば小学生のスカートめくりが、相手に不快感を与えても、結果相手が自分に一瞬でも(悪い意味であれ)注目することで、自分のナルシシズムが満たされるように。だからこれは-/+。

2012-01-05 09:02:42
椿かすみ @kasumits

とすると、「善意の行為」(+/+)と「悪意の行為」(-/+)は、対になっていないことがわかる。では、「善意」に対置される「悪意」とはどういうものなのか。-/-、どちらの幸せ度も下がる(上がらない)行為とは何か、と考えた時に導き出される行為が、「無視」なのでは、ということです。

2012-01-05 09:05:47
椿かすみ @kasumits

一言でまとめると、「『善意』の対概念としての『悪意』を無理に定義した時に、唯一当てはまる行為」が、無視だ、って感じでしょうか。

2012-01-05 09:10:24
椿かすみ @kasumits

そもそも「善意」「悪意」が、被行為者によって、行為の後に主体の内に措定(遡定)されるものであるところを、意味(定義)を先に立てて行為を後付けしたので、実感、生のリアリティとはかけ離れた結論になっているのでしょう。だから実際に「悪意の物語」を描くとすれば~、以降は、昨夜の通りです。

2012-01-05 09:13:14