まあ永夜抄はSTGとして出したくて設定を作られたキャラが多いんだと思う。鈴仙の幻覚、永琳の頭脳弾幕、輝夜の難題、妹紅の不死鳥。あの4人は弾幕を作る為のキャラ、というか東方キャラの大半がそんなんだと思う。
2010-05-26 07:53:48妖怪は異変を起こし、人間は妖怪を退治する。この関係性が一種の信頼関係になってる。まあ馴れ合い関係を「呑ミュニケーション」で補ってる所があるので、それを許せるか否かで変わりそうだけど。
2010-05-26 07:56:49根本的に見ると当時の東方がやたら重そうに見えるのは視野の狭さがあるのかもね。STGの設定でしかないけど、そこに突っ込みが入る。
2010-05-26 07:57:57妖々夢で「農作物が育たなくて飢餓になる」とか言われてるけど、幽々子も神主もそこまで考えてなかったんじゃないかな。STG部分にそういう設定の補完はあまり要らないから。
2010-05-26 07:58:43ただ「輝夜は脱引きこもり出来たけど周辺人物は放置気味」だとか「萃香は幻想郷の連中に宴会を開かせたけど酒を呑めない人はどうしてたの?」とか、そういうのにも通じる。特に後者はそうとう現実に近いよね。
2010-05-26 08:00:13秋姉妹が出てきたのは幻想郷でサツマイモを栽培してる事を匂わす意味合いがあった。お酒を呑めない人も居るしそういった人にお酒を呑ませるのは良くないとして早苗はお酒を呑めない人として出てきた。
2010-05-26 08:03:10儚月抄は「輝夜の脱引きこもりは描いたけど、彼女のせいで人生がぶっ飛んだ永琳とか妹紅とかはどうすんの?」という永夜抄を補完する作品だった。補完してしまったと言っても良い。
2010-05-26 08:05:04妹紅は輝夜と殺し合うのとは別な所で自分自身を人間だと肯定する事が出来た、永琳は綿月姉妹と敵対なんか最初からしてなくてむしろ裏切ったはずの彼女達から許されていた。そして鈴仙は永琳から許された。
2010-05-26 08:06:32そうそう、永夜異変。鈴仙のディスコミュニケーションで満月隠しが起こって、こちら側の妖怪が永夜の術を使って、最終的に結局は輝夜の脱引きこもり話に落ち着く訳です。なんにも解決してないけど。
2010-05-26 08:08:12結局、永夜抄はアイデア先行な所が大きいんでしょうね。輝夜が五つの難題を使うのも、何故か永夜の術を使わなければいけないのも、人間と妖怪が手を組むのも、最初にアイデアがあった。
2010-05-26 08:09:45最初から紅魔郷・妖々夢・永夜抄の仕様を決めていたという発言を鵜呑みにするなら、「夜を止める」「二人のキャラを低速高速で切り替える」「竹取物語」というプロットだけが先行していてストーリーの統合性が取れなかった。結果的に妙に重い話になった。
2010-05-26 08:12:34永夜抄の時点でも旧作の漠然とした世界観を引きずってたという事かもしれません。でもあの時期、神主は香霖堂も描いていた。ご丁寧に初期から「人間の里」について語っていた。
2010-05-26 08:14:03旧作から現行設定に移り変わるまでのカオスが永夜抄には濃縮されてたという事なのかもしれません。そこから纏めるのに時間がかかった。萃夢想・花映塚・文花帖・求聞史紀と2年くらいかかった訳ですし。
2010-05-26 08:15:01永夜異変は善悪もへったくれもない話ですよ。ただ妖怪が異変を起こすのは不文律として存在している。満月隠しは鈴仙のせい、永夜の術はプレイヤー側のせい。だから人間は妖怪を退治する。
2010-05-26 08:17:27そこに深い意味はないし、本当は仲も良い。でも人間が妖怪を退治しないのは差別だと紫は霊夢に言ってる訳です。妹紅を倒した後。
2010-05-26 08:21:32