アボガドのいちばん外側はガチで「抹茶色」だが、この色が「抹茶色」ではなく「アボガド色」と呼ばれるようになるくらい、アボガドが一般化することは今後あるだろうか。
2010-05-24 18:42:33@wuperloop おいしそうです~♪食べ物が色の名前として定着しているのではオレンジ色とかレモン色がありますが、アボカド色も語感がふっくらしていていいですね。個人的にブドウ色っていうのを定着させたいかな。あとみかん色。
2010-05-24 18:50:25.@endoffall カシューナッツとアボガドがやばいくらい合います♪「みかん色」はすでにけっこう市民権獲得してる気がしますが、「ブドウ色」は、「紫色」に勝つのが難しそうですねw共存できればいいですが…
2010-05-24 18:54:19そういえば、色の名前が「物+色」になっている言語って、他にどういうのがあるんだろうか。私は日本語と英語しか知らないのだけど…。greenとかredとか、色ごとにそれそのもので名前がある英語と、緑色とかオレンジ色とかいう日本語って、色に対する認識の構造が違ってる感じがする。
2010-05-24 18:58:38あ、でも日本語は「色そのものに名前がついている」パターンと、「物の色をそのまま名前にする」パターンと、二種類あるな。赤、青、黄、白、黒などが前者、オレンジ色、空色、桃色などが後者。さっきあんまり考えずに上げたけど、緑ってどっちだ。
2010-05-24 19:00:56@wuperloop 日本はなんとなく古代に使っていた色(着物とか?)が、現在のクレヨンの原色と違っていたイメージですよね。わたしも詳しくないのですが、浅葱色みたいな・・・。
2010-05-24 19:04:15あ、そういえば。昔の色の名前って、植物の名前でいろいろあったような。そういうペン持ってましたw RT @endoffall: 日本はなんとなく古代に使っていた色(着物とか?)が、現在のクレヨンの原色と違っていたイメージですよね。わたしも詳しくないのですが、浅葱色みたいな・・・。
2010-05-24 19:11:15緑って植物のこととばかり思ってたけど、でももしかしたら緑っていう色の名前から、木々を緑と呼ぶようになったのかも。どちらにしろ、物と密接に結びついている。英語でgreenと言って、木々を指したりすることはあるのだろうか。
2010-05-24 19:14:25@wuperloop 「物+色」の話ではないけれど、「白」「赤」「黒」「青」は古代語なんだよね。語尾に「し」をつけると形容詞になる。他の色はダメだけど。
2010-05-24 21:03:11ほんまですね!! RT @Qchannel: 「物+色」の話ではないけれど、「白」「赤」「黒」「青」は古代語なんだよね。語尾に「し」をつけると形容詞になる。他の色はダメだけど。
2010-05-24 21:48:06@wuperloop 遅レスですが、少し前のtweetを再掲。→緑は本来「生まれたての」という意味があって、色を指す時は今で言うところの緑色ではなく、新緑の黄緑色だったかと。あと赤児を「みどり子」って言いますでしょ。「みどりの黒髪」は生まれたてのようにつやつやした髪の意の筈です。
2010-05-25 21:22:40@wuperloop あと日本の古い色名としては、後ろに「い」をつけて形容詞にできる白・黒・赤・青(黄色はちょっとイレギュラーな例)が基本らしく、あとは殆ど物の名前ですよねぇ。日本には元々4色しかなかったんかい!みたいな。赤と黒は明るいと暗いの意にも通じるようですし。
2010-05-25 21:28:51@wuperloop 英語は色そのものの名前があると言っても、細かく表現する場合はmarin blueとかhoney yellowとかemerald greenとかwine redとか、具体的な物の名前を付け加えたりしますよね。やっぱり一番分かりやすいってのはあるんでしょう。
2010-05-25 21:31:45.@asakots なるほど、ありがとうございます!「みどり」面白いですねw @asakots さんのツイート読んでて思ったんですが、「色」ってものすごく抽象的な概念ですよね。物の在り方から、「色」だけを取り出して名前を付ける、って、考えてみるとすごく不思議。
2010-05-25 21:36:32色だけで、全く異質なものをつなげてしまうわけじゃないですか。例えば、「血」と「りんご」とか。「抹茶」と「アボガド」とか。全然違うものなのに。
2010-05-25 21:38:10言いかえれば、抽象的な言葉って、全く関係のないはずの現実を「一つのところに集める」力がありますよね。「赤」という言葉の元には、「血」と「りんご」と「彼岸花」、「黒」という言葉の元には、「夜」と「ゴマ」と「えんぴつ」。
2010-05-25 21:43:38それは、例えば「友情」とか「愛」とか「勇気」とかっていう言葉も同じな気がする。「友情」と呼べるものは、「思いやり」だったり「利害関係」だったり「隠れ蓑」だったり。「愛」と呼べるものは、「安心」だったり「独占欲」だったり。抽象的な言葉って、結構乱暴に物事をくくってしまう。
2010-05-25 21:46:37色について考察するツイートを見て、サピア=ウォーフのあれ関係か!というところまでは思いついたものの、肝心の書名を失念。言語・思考・現実だっけ、なんかそういう感じでひとつ、というぐだぐだっぷりはなんだろう。池上嘉彦が訳していたような気がしないでもない今日この頃。
2010-05-25 21:52:15個人的に「赤い青」や「黒い白」って、きっとこの世に存在する(させれる)と思ってて、デザイナーでも建築家でも作家でも音楽家でも、 そんな絶妙な色景色を表現できる人が本物なんだと思ってる。
2010-05-25 22:09:13.@oomure 「赤い青」「黒い白」って、ものすごく面白い概念ですね!!いますっごく知的に興奮しましたw「赤い青」「黒い白」をこの世に存在させるためには、視覚だけでは絶対に無理だと思います。視覚だけではおそらく、それを「赤」か「青」か、「黒」か「白」かに分けてしまう気がする。
2010-05-25 22:15:54