色に関する抽象的操作の可能性

アボガドサラダから始まった、一連のつぶやきをまとめましたw
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@wuperloop

「赤い青」、「黒い白」を存在させること、つまり、「赤」と「青」、「黒」と「白」を、分かたれることなく、しかも混ざり合って違う色になるでもなく、同時に存在させること。もしそこにたどり着けたら、そこは確実に、哲学的に新しい地平だろうと思う。

2010-05-25 22:21:21
おおむれ よしあき @oomure

確かにそうですね(^^)。「白く汚れた」とか、そういう感じに近いのかなーと思ってはいるけど、まだまだそこまで行けません(笑)RT @wuperloop  視覚だけではおそらく、それを「赤」か「青」か、「黒」か「白」かに分けてしまう気がする。

2010-05-25 22:22:33
LET H.イワシタ IN @iwa_jose

@wuperloop 「色問題」は哲学でも結構論じられいますよね。ある対象が「赤」であり同時に「青」であることは一般的に不可能だけど、「赤」であると同時「丸い」ことは可能なわけで。赤と青はなぜ両立不可能なの?といった。(うろおぼえ)

2010-05-25 22:23:26
おおむれ よしあき @oomure

昔現代美術の授業の作品提出で、処女の血痕がついたシーツを物干竿に干して、「17歳」ってタイトルでオブジェとして出したことがあるんだけど、なんかそれは「赤い青」を表現したかった(爆)

2010-05-25 22:26:41
LET H.イワシタ IN @iwa_jose

以前にsaru_at_Pさんと色の読書会やった時に読んだのはパトナムの"Red, Green, and Logical Analysis"だったっけか。

2010-05-25 22:29:35
@wuperloop

.@oomure 「白く汚れた」は灰色ですよね。「黒い白」は、「黒」でありながら「白」でなければいけない。難しいですが、この枠組みをつかって何か思考できそうな気がします。

2010-05-25 22:32:56
@wuperloop

.@iwa_jose そうなんですか。「赤」と「丸い」は、「形容詞」という括りをはずせば全然違う事象なので、当然両立可能だと思いますが、「赤」と「青」はガチで「色」という同じ括りにある分節ですからね…。これが可能な地平を確立できれば、すごく面白そう。

2010-05-25 22:37:25
LET H.イワシタ IN @iwa_jose

ぱらっと読もうとしたらハマりそうにハマりそうになったので、他の作業してから読もう。>パトナム。

2010-05-25 22:38:24
@wuperloop

あ、そうか。気付いた。「赤い青」は、「赤」と「青」それぞれを違う括りにある分節の中に配置することによってのみ可能になるんだ。つまり、今の@oomureさんの例でいけば、「赤」は「色」の分節の中に、「青」は「性質」の分節の中に、配置して理解することでかろうじて理解可能になる。

2010-05-25 22:41:19
@wuperloop

「赤」は、血の「色」を表わしていて、「青」は若さという「性質」を表してる。それぞれを同じ分節(どちらも「色」を表す言葉)からはずして、違う分節の中におくことによってのみ理解可能になる。

2010-05-25 22:43:45
LET H.イワシタ IN @iwa_jose

@wuperloop 「あるものが赤であると同時に青であることはない」と言うのは、ア・プリオリに正しいけれど、分析的に(やや大雑把にいえば論理的に)正しいと言える類の命題ではなくて、我々の経験的知識にもとづいてて…あれ?アプリオリなのに経験的?的な哲学的問題です。(うろおぼえ)

2010-05-25 22:44:07
@wuperloop

あ、でもそれって単純すぎて面白くないな。若さという「性質」を表わしていても、それは「色」の名前であり、視覚としては成立不可能なのに成立している、というところが面白いんだろうな。

2010-05-25 22:45:57
LET H.イワシタ IN @iwa_jose

@wuperloop 「必然的/偶然的」と「アプリオリ(先験的)/アポステリオリ(経験的)」や「分析的/総合的」がどう違うのか、といった問題を考えるのに格好の例ということなんだと思います。色問題。まあ、自分は半可通なのでいい加減なことしか言えませんが。

2010-05-25 22:48:05
おおむれ よしあき @oomure

俺もそう思います。自分でも今まで「赤い」青を完全に使いこなせるような具現できてるとは思ってなくて、もっと掘り下げたい事項なんですね。 はじめの一歩的に「固い軟さ」とか「熱い寒さ」とかのほうが入りやすいかなとか思ったんですが、なんかベクトルが違う気も。 @wuperloop 

2010-05-25 22:50:37
@wuperloop

.@iwa_jose いえ、私の方はど素人ですからwというか、本当にそうですね。あと「具体的/抽象的」とか、「感覚的/論理的」とかも、飛び越えてくれる気がします。「色」は。「色」について考えたことを、他の抽象的操作、論理的操作にも使っていけそうな気がする。

2010-05-25 22:54:46
@wuperloop

.@oomure 固い柔かさ、熱い寒さ、も、前者と後者の解釈の場所をずらすことで、さしあたり単純には、理解可能になりますね。でも、「色」の方がなんか惹かれるのはなんででしょうねw

2010-05-25 22:59:09
おおむれ よしあき @oomure

あーダメだ。自分が今かんがえると、どうしても「軟質硬材」と同列の話しにつながちゃって、建材選び的な話しになるなぁ、なんかもっと語学的、哲学的に考えれる人よろしくおねがいします(笑) 5秒以内前 webから

2010-05-25 22:59:19
おおむれ よしあき @oomure

超同意です。柔らかめの硬材って、なんか建材とかでイメージできてしまう。@wuperloop @oomure 固い柔かさ、熱い寒さ、も、前者と後者の解釈の場所をずらすことで、さしあたり単純には、理解可能になりますね。でも、「色」の方がなんか惹かれるのはなんででしょうねw

2010-05-25 23:00:40
@wuperloop

@oomure いや、それはそれで全然いいと思うんですけどww「軟質硬材」ってなんですか?

2010-05-25 23:00:53
おおむれ よしあき @oomure

ここがミソなのかもしれませんね。Rt@wuperloop 「色」の方がなんか惹かれるのはなんででしょうねw

2010-05-25 23:01:46
cami chan @myonyokyo

うちのコ色覚障害があるんですが、よく「これはピンクにも水色にもみえるな」というよなこと言ってます。@wuperloop

2010-05-25 23:02:14
@wuperloop

ですね。 RT @oomure: ここがミソなのかもしれませんね。Rt@wuperloop 「色」の方がなんか惹かれるのはなんででしょうねw

2010-05-25 23:02:36
おおむれ よしあき @oomure

軟質硬材→、自分のイメージの言葉ですが例えば、意匠デザインで使う半透明のスリガラスとか?淡くやわらかーい世界観と、カチッとした緊張感のある世界観を同時にだせる。@wuperloop

2010-05-25 23:05:02