藤津亮太先生の「劇場版 地球へ…」の話題

『「アニメ映画を読む」18『地球へ...』』の直前、 藤津亮太先生がつぶやかれた「地球へ…」関連ツイートのまとめです。
アニメ 竹宮恵子 小黒祐一郎 地球へ・・・ 藤津亮太
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藤津亮太@「新聞に載ったアニメレビュー」発売中 @fujitsuryota
ふと思ったがテクニカルな点で、同業者の方々は『地球へ…』の脚色ってどう思っているんだろうか。
八作🐳㌠ @brikix
テラいのない意見が伺ってみたいところだと思います。 RT @fujitsuryota: ふと思ったがテクニカルな点で、同業者の方々は『地球へ…』の脚色ってどう思っているんだろうか。
八作🐳㌠ @brikix
名だたるストーリー「テラ」ーの方の意見が聴きたいものです。のほうにすればよかったでしょうか(笑)。 @fujitsuryota
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
@fujitsuryota 同業者って、映画の作り手がどう思っているかという事?
藤津亮太@「新聞に載ったアニメレビュー」発売中 @fujitsuryota
@animesama  そうですね。主に脚本家の方。原作途中でプロットだけもらった状態で、あの脚色というのは「健闘」なのか「惜しい」なのか、みたいなことです。僕はうまくまとめたなと思ってるんですが、今、解析してみてまた印象がちょっと変わったので。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
@fujitsuryota 僕はそういった意味での同業者ではないけれど、まあ、それはおいておいて。よくまとまっていると思いますよね。竹宮さんが言った原作の違いというのも、そんなに違っているとは思わないし。
藤津亮太@「新聞に載ったアニメレビュー」発売中 @fujitsuryota
@animesama  おっしゃるとおりで、原作の芯を射抜いていると思うんです。ただテクニカルに見ると2幕目相当部分がわりと興味深い構成になっていて(原作のふくらんでいる部分でもあるので)、あそこをどう処理するのかなーと思ったのです。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
@fujitsuryota なるほど、原作の膨らみは相当落としていますよね。それから原作のラスト近くの展開は、おそらく当初のプロットから、さらにヒネっているんじゃないかなあ。
藤津亮太@「新聞に載ったアニメレビュー」発売中 @fujitsuryota
@animesama  原作だとナスカに留まるかどうかでジョミーに葛藤ができるわけですが、映画は構成上そこはカットせざるを得ない。そこはキースが葛藤をすることでドラマを起こすんですが、そうすると112分の映画でジョミーの生活から入る冒頭に35分はちょっと長いかな、とか。
藤津亮太@「新聞に載ったアニメレビュー」発売中 @fujitsuryota
@animesama  ラストについては、原作はもっとSFイメージが強かったけど、映画はもう少し人間よりでまとめた感じですね。それは恩地監督がおっしゃってる通りで。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
@fujitsuryota 肯定的にとらえるにしも、否定的にとらえるにしても、冒頭のたっぷり感があの映画のキモですね。それから原作のナイーブな感じを拾うかどうか。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
@fujitsuryota 原作は「グランドマザー」が壊れた後に、「コンピュータ・テラ」が出てくるんでしたっけ。
藤津亮太@「新聞に載ったアニメレビュー」発売中 @fujitsuryota
@animesama  そうなんですよ。僕は冒頭のたっぷり感はかなり好きだったんだけど、いろいろ冷静に整理していくと、別の可能性もあったのかなーと考えてしまったのでした。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
@fujitsuryota 冒頭のたっぷり感のおかげで「映画」になっている、とはいえますね。勿論、別の可能性はあります。
藤津亮太@「新聞に載ったアニメレビュー」発売中 @fujitsuryota
@animesama  そこの仕掛けは同じで、ストーリー的には原作はキースが自らの手でテラをとめてます。で、災害の中でフィシスが女神のように人々の中心にいるシーンがあって、遠い未来へ。映画は災厄の夜をともに乗り越えた生き残りたちが朝日を見るわけで、ヒューマニスティックですね。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
@fujitsuryota あれ? そこの仕掛けは同じでしたっけ。フィシスの扱いの違いは覚えています。
小黒祐一郎▼「アニメスタイル014」発売中 @animesama
@fujitsuryota 原作ラストの「遠い未来」って、連載終了後に加筆された部分だったような記憶が。
辻 壮一 Souichi TSUJI @g2studio
@fujitsuryota 映画のほうですよね?公開当時観て、原作がまだ完結してない状態で制作した割には頑張ってるなぁ、という印象でした。ただすでに連載を映画で完結させた「999」という前例もありましたからね。あの時間のとばし方には驚きましたが。
藤津亮太@「新聞に載ったアニメレビュー」発売中 @fujitsuryota
@g2studio  「999」とはもっと積極的に比較してもいいと思いました。そこに発見があるような気がしました。あの時期にハイターゲット向けにたてた企画であるとか、アニメ畑の考えた映画と実写監督の考えた映画の違いとか。
辻 壮一 Souichi TSUJI @g2studio
@fujitsuryota あと、いくらSF(松本?)ブームだったとはいえ、女性作家の描くSFマンガというのは当時としても超ニッチな状況でした。正直、当時「地球へ…」を劇場アニメにすると聞いたときはア然とした覚えが。
辻 壮一 Souichi TSUJI @g2studio
@fujitsuryota なので、製作・配給サイドはあの作品内容に商業的価値をみたのではなく、SFアニメブームという興行の勢いに乗って送り出す弾の一つとして現場から提案された作品をチョイスした、という感が強かったです。まあ、それはそれで興行の面白さだったりするのですがw。
藤津亮太@「新聞に載ったアニメレビュー」発売中 @fujitsuryota
@g2studio  ただ資料を見ると、東映動画のアニメファンクラブ会員一万人にアンケートとったら、アニメ化希望第一位だったんですよね。そういうアンケをとっていたことも興味深いですが、まあ、マニアは世間の温度とかなり違うのは、昔からのことで(笑)。
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