『映画けいおん！』円環・伏線・映像表現などをめぐって

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

それから、映画で飛行機の中で唯と梓が「日本語禁止」で遊ぶ所。これ、番外編の「計画！」でもやってるんだけど、映画では、CAに「和食と洋食どちらに・・・」と日本語で言われた時の、唯の非常に残念そうな表情が大好き。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

@r163t 未だに「けいおん！はストーリィがない」と本気で思っている人はいないでしょうが、けいおん！は目的の達成や解決といった一つのドラマの一貫した流れの他に、「出来事の連鎖」で話が成り立っているのももう一方の事実で、伏線は、各々の要素を機能的に活かす触媒かな、と思っています。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

憂が、大好きなお姉ちゃんの為に買った護身術の指南書が、そのお姉ちゃんに災いをもたらす要因になるなど、本を買った時点で憂は想像だにしてなかっただろうと思うと、映画であのシーンになると思わずニヤニヤしてしまう。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

しかし、結局、最後まで、というか今でもなんだけど、さわ子先生がいつパスポートを取ったのか謎のままなんだよねw 「計画！」の時点では、まだ持っていないように描かれているんだけど。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

スッポンモドキの「トンちゃん」の名前の由来は、"tone"なのか"ト音"なのか？

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

映画のクライマックスの一つ、ジョイントコンサートが、なぜHTTは野外ステージだったのかずっと考えてたけど、飛行機の時間に間に合うかっていうタイムサスペンスやりたかったからそうしたんだろうか。外じゃないと、演奏しながら時計見られない。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

映画けいおん！で、「何故ロンドンに行ったか」を考えるのは、野暮ってもんだろう。「何故」行ったかより、「どのように」行ったか、という手続きそのものを問題にするべき。スッポンモドキのトンちゃんに決めさせたことについては、本編でもキャラに突っ込ませているので、批判の対象からは除外です。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

梓がヒースロー空港での入国審査の際、年齢を訊かれた（ような描写があった）のは、「計画！」での梓の台詞「日本人は若く見られますからね」を受けてるんだろうな。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

番外編「計画！」観てて、律が梓に言う「赤ちゃん並みの新陳代謝でちゅね～」という幼児語が気になったんだが（シチュ的には妥当な言い回し）、２４話「卒業！」でも唯に「（さわ子への色紙を）早く書きなちゃいね～」と幼児語で話しかけてた。律っていつからそういうキャラ付されるようになったんだろ

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

（たまにだけど）幼児言葉をしゃべる律と、男言葉で激しいツッコミを入れる澪。考えてみれば、絡みの多い２キャラでよいコントラストが出るよう、巧みに設計されてる。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

映画けいおん！で印象に強く残るシーンとして、ラストの足だけの長回しシーンが挙げられると思うんだけど、TVシリーズでも、後半になると、足だけのシーンって結構多く出てくるよね。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

まあ、京アニ作品で足だけの演技っつーと思い出すのが、『らき☆すた』のオープニングだね。あれは驚いた。あと、『CLANNAD』にもあったっけ？

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

個人的に映画で印象に残ったのは、ロンドンの公園で、皆で公衆トイレに入る描写があったこと。確か、TVシリーズ全般通して、キャラがトイレに行くシーンは１箇所しかなかったと思う。TV版では直接的には描かれてなかったけど、映画ではトイレそのもの（の建物）が描かれていてびっくりした。

橡の花 @totinohana

@shostakovich 演劇部公演が近づく終盤にあったと思いましたけど＞脚（/足）だけの演技ｉｎ『ＣＬＡＮＮＡＤ』

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

@totinohana そうそう、私もその辺かなーと思いました。『CLANNAD』は、本放送時に、キャラの歩き方にこだわりがある云々という議論をした覚えがあるので、足そのもののシーンてあったかな？と、ちょっと気になりました。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

やばいなー。映画けいおん！の話してたら、また激しく見たくなってきた・・・。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

映画けいおん！の公式ガイドブックはいつ出るんだろう。やっぱ、映画終わってからBD発売までの間くらいかな。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

つか、映画けいおん！は絵コンテも個別に出して欲しいな。BDの特典とかじゃなく。

橡の花 @totinohana

@shostakovich 脚/足ってわりと歳月が現れるものだから、それが密集しているだけで感慨深いというのもあるかもしれないですね。狭いだとか、空間的制約があるわけでもないのに、人間こんなに距離を詰めてひとつの方向を向けるものなのか！ーという。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

『アニメスタイル』第５号の吉田玲子氏の映画けいおん！に関するインタビュ読んでる。ボツになったプランに、HTTメンバがエアギター大会に出る案があったんじゃん。なんだ、当然、これがアバンのエアバンドのシーンになったんじゃなイカ？！

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

@totinohana 「距離を詰めて一つの方向を向く」という意味で、映画けいおん！のあの足だけの長回しシーンは、出るべくして出た気がします。作画用に、監督と総作監が実際に演技した参考ビデオまで作った程の力の入れようだった位で、アニメシリーズの最後を飾るに相応しいカットだったかと

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

@totinohana 「美しい」かどうかは分かりませんが、キャラクタが画として具体的に表象されていないにもかかわらず、どのような表情をしているのかが、手に取るように解るのは驚異的だなあと。個人的には、アニメ史に残る名カットだと思います。

Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

映画けいおん！の特徴を一言でいうと、「圧倒的な伏線の数々」。これに尽きる。ファン向けのキャラクター・ムービーなのだから、これで正解だろう。もちろん、一見さんは、追ってTVシリーズと番外編を観て「全部繋がってるじゃん」と驚愕してくれればよろしい訳でw

橡の花 @totinohana

@akita_kia あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

秋田紀亜 @akita_kia

@totinohana あけおめことよろ、です。元日は『映画けいおん！』を堪能しました。