『映画けいおん!』円環・伏線・映像表現などをめぐって

京都アニメーション制作『映画けいおん!』の感想・考察。
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秋田紀亜 @akita_kia

@shostakovich 円くなるエアバンドのシーンでも梓は別でしたね。四人対梓が基本構図の映画ではありますしね。

2012-01-04 02:40:45
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

@akita_kia あの場面は、いつも澪に叩かれてる律が、澪を無理やり引っ張って行って観覧車に乗せるんですね。今考えると極めて象徴的なシーケンスだと思います。大英博物館とか、名所は行かないか行ったとしても直接的な描写はないのに、観覧車は「ここに行け」とばかりにキッチリ描かれて。

2012-01-04 02:43:36
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

@akita_kia 監督から、脚本家へは「唯が主人公として立つように」との発注があったようですが、見事にあずにゃん無双になってましたね(笑) 「梓=視聴者」というのが私の持論なんで、当然ともいえますが。あと、「円」というと、OP後のバウムクーヘンもそうですねw 

2012-01-04 02:50:46
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

けいおん!で「円」というと、米澤円!そうか、映画けいおん!の裏主人公は憂か!

2012-01-04 02:53:02
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

しかし、映画けいおん!のラストカットに、憂がいないのは極めて残念。憂はお姉ちゃんの卒業祝いの料理作るのに先に帰っちゃってるんで仕方ないんだけど。

2012-01-04 03:00:31
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

個人的所見だけど、まど☆マギ熱は急激に冷め切ってきたなあ。お話としての完成度は高いんだけれど、もう、何度も繰り返してみようという気が起こらない。けいおん!はおんなじ話何度見ても飽きないのに。やはり、どんなに圧倒的なドラマでも、ストーリィが固定化してる作品て寿命短いな。

2012-01-04 05:48:34
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

別に、「けいおん!にストーリィがない」なんて今更言わないけど、ああいう一話完結的で、どの部分からでも始められる作品て、比較的賞味期限長い。長寿番組ってだいたいそうだし。

2012-01-04 05:52:10
橡の花 @totinohana

@shostakovich 『まど☆マギ』の場合、二次創作上の稿本としてはかなり魅力的なんだと思いますが、映像自体に麻薬性のようなものはないので、公式が仕事をしなければ動画作品として注目される機会は減っていくものなのかもしれませんね。

2012-01-04 06:32:09
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

@totinohana 「目的達成」型のドラマって、ドラマそのものよりも、ストーリィ展開、中でも謎解きや隠された真実の惹起という部分に、受け手の注意が向きがちになって、その結果ドラマがストーリィに従属してしまうので、繰り返し見る必要性が脆弱になりがち。というような感じでしょうか。

2012-01-04 06:37:57
橡の花 @totinohana

@shostakovich 終了してしまうと、そうなり易いですよね。

2012-01-04 06:40:24
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

@totinohana あとは、映像自体に魅力があるかどうかですね。ストーリィが分かりきったものであっても、映像がそれ以上に魅力のあるものなら、何度でも見たくなる可能性は出てくる。正直、『まど☆マギ』の映像に、万人共通のそこまでの魅力があるとは考えにくいのです。

2012-01-04 06:49:21
橡の花 @totinohana

考えるとアレだな、何であの娘(こ)は美人という自覚がないのかな…>澪ちゃんです

2012-01-04 06:50:17
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

@totinohana 「美人」という人種は、往々にしてそういうものらしいですよ。美人学の偉い人が言ってました。←マジレスだよ~

2012-01-04 06:52:55
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

いや、一期と二期では大違いでしょうw>けいおん!のことだよ

2012-01-04 06:53:57
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

誰も信じてくれないんだけど、けいおん!とけいおん!!はビックリマークが一つ増えただけだけど、作品構造は全くの別物。正確にいえば、1期後半#7「クリスマス!」辺りで変化の兆しが表れ、#8「新歓!」以降あれよあれよという間に激変して行った、とういのが個人的な所見。

2012-01-04 06:59:30
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

簡単に言えば、あずにゃんの投入で、けいおん!は生まれ変わったということです。

2012-01-04 07:01:47
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

これも超個人的な所見だけど、「梓=視聴者」なんですよ。一期前半では「主観」しかなかったドラマに、梓の投入というテコ入れによって「客観」的な視点が加わったのと、視聴者の「HTTのメンバに加わりたい」という願望がアニメの中で実現した事。これが1期後半でけいおん!が変化した主因だと。

2012-01-04 07:06:30
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

「梓=視聴者・ファン」という視点に立てば、映画後半の「(新曲に)あずさちゃんへの気持ち、いっぱい詰め込んだ」「気に入ってくれるかな?」という台詞は、アニメスタッフの映画作りに対する意気込みと、ファンが映画を気に入ってくれるかな?という気持ちの吐露でもあることに気づくでしょう。

2012-01-04 07:12:28
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

映画けいおん!で好きなシーンは、梓が一人教室で先輩たちに手紙を書くシーン。TV版では「お前そんなのいつ書いたんだよ!」状態だったのが、ちゃんと映像化された所だから。まあ、それは「天使にふれたよ」の曲作りにも言えることだけど。

2012-01-04 07:19:09
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

けいおん!1期前半については、今でもちょっと気軽に見返すことができる状態ではないんだよね・・・。でも、まあ、今みると初見時は気付かなかった工夫も色々見て取れて、流石に全否定は言い過ぎだったと反省してるけど、2期1話を見て、全くの別物になってて、非常に驚いたことは記憶している。

2012-01-04 07:23:37
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

確か、けいおん!1期前半で、主人公としての唯のダメだと思ったところを、梓は持って登場してきたんで、「おっ!」と思った記憶もある。

2012-01-04 07:29:04
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

というわけで、年始のけいおん!語りおしまい。年のはじめから何やってんだ俺は・・・。TL汚してごめんね。

2012-01-04 07:31:56
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

けいおん!!第15話「マラソン大会!」って伏線の嵐だな。唯が行方不明になって近所のおばあちゃんの家に行ったことも、最初から唯に「おやつが欲しい」と連呼させることで説得力与えてるし、ちゃぶ台でおばあちゃんと話してるカットでは、ちゃんと救命箱が傍らに置いてある。

2012-01-05 02:04:39
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

けいおん!!16話でHTTのメンバが律の家に行った時、トイレから出てきた聡が「洗濯物入れとけ」云々て言うのは、登場の単なるきっかけだと思ってたら、律が作った夕食を食べる際、食卓に親父さんのパンツが置いてある事の伏線だったのか。

2012-01-05 02:20:03
Hiroshi_Yasuda🇷🇺 @shostakovich

akita_kia 例の件、1月28日にしました。予定が合えばいいですね。 *Tw*

2012-01-11 03:31:07
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