演奏会の成功とは？

金谷福丸 @kanayafukumaru

www RT @t_nakayama0714 別に @kanayafukumaru といがみ合ってるわけじゃないんで。本気で心配してた数名の方を含め勘違いなきよう(笑)

すけなん@転職1年生 @sukenan51

合唱団1つ1つは団体であり、組織であるのだが、その多くは非営利組織となる。その合唱団が集まって構成されている「合唱界全体」というものもまた組織である。名前がついていたり、明確な団体規約があるわけではないが組織として認識される。

すけなん@転職1年生 @sukenan51

それならば、簡単である。組織が存続するために必要なものはたった3つ。「共通目的」「貢献意欲」「コミュニケーション」である。各団体がもつ目的、つまり自分たちが楽しく歌うこと、集客すること、黒字化すること、コンクールでいい演奏をすること。それらが相反しない共通目的が必要である。

すけなん@転職1年生 @sukenan51

それならば、簡単である。組織が存続するために必要なものはたった3つ。「共通目的」「貢献意欲」「コミュニケーション」である。各団体がもつ目的、つまり自分たちが楽しく歌うこと、集客すること、黒字化すること、コンクールでいい演奏をすること。それらが相反しない共通目的が必要である。

すけなん@転職1年生 @sukenan51

多くの利害関係者が集まれば集まるほど共通目的の設定には困難を極める。限定的な共通目的であれば、賛同者は減る。抽象的すぎると効力を発揮しない。中庸が肝心である。例えば、演奏を通して人々に元気を与えるとか、合唱の素晴らしさを広め各団の団員を増やしていくとか漠然としつつ方向性のあるもの

すけなん@転職1年生 @sukenan51

組織への参加者がそれなら納得できる。妥当である。と認識した共通目的が設定されたならば、次は貢献意欲である。目的はあってもそれを成し遂げようとする貢献意欲がなくては話にならない。貢献意欲は「誘因-貢献≧0」を目指さなければならない。ここでも各団体における価値観の違いが影響する。

すけなん@転職1年生 @sukenan51

誘因とは収入、貢献とは支出のようなものと考えてもらえばいい。自分たちがなにか行動することにかかるコストが貢献、それによって得られるものが誘因である。そして価値観が影響するとはつまり、観客動員を増やすという行動に対して、費用と収入に感じる重みが違うということだ。

すけなん@転職1年生 @sukenan51

というわけで、まあなんとかして貢献意欲を上げていくことが大切になる。最後にコミュニケーションだが、共通目的の設定や貢献意欲の増加のためにはコミュニケーションが必ず必要になるものであって、行動していく段階でも綿密な伝達が不可欠であるということだ。

すけなん@転職1年生 @sukenan51

で、まぁ、結論としては、ぶっちゃけそんなことを非営利組織で真面目にやるのは、金持ちの道楽か貧乏だけど合唱に全力をつぎ込むような人である。熱い学生は後者が多いような気がする。留年とかしても自分がやりたいことだから！といって生涯年収を減らしながら合唱活動に打ち込む人たち。

すけなん@転職1年生 @sukenan51

そういう人たちの生き方を非難はしないけれど、合唱界というのはそういった人たちが中心となって回っている。団の運営トップだったり、指揮者だったり。その周りに大多数の「団の方針に従って歌ってられたらいいー、合唱楽しいー、でもただの趣味だよー」という人たちが居るんですね。

すけなん@転職1年生 @sukenan51

大阪府合唱連盟という組織は、「合唱界全体」から生まれた一つの組織の形だと思います。そして、一定の成功を収めている。その組織に属さないことを選ぶ団体もあるけれど…。今の大阪では最も影響力のある組織。

すけなん@転職1年生 @sukenan51

連盟の人間は給料などもちろんもらっていないですね。なにか合唱界を変えたいという思いを持っている人があつまっている。Twitter上で議論することはもちろん有益ですが、実際に行動していくつもりがあるならば、連盟の人間となることが自分の実現したいことへの一番の近道かもしれません…

すけなん@転職1年生 @sukenan51

というわけで、昨年度の大阪府合唱連盟大学部会代表幹事を務めました @suken_51 の合唱界論でございました。 こちらで一連の議論を御覧いただけますので興味のある方はどうぞ。 http://t.co/KR2oLWS