ガンダムAGE象徴論

私のガンダムAGEに対する考察です。
4
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

さて。今日のバイト中に考察したガンダムAGEの事について語ろうか。タイトルは「ガンダムAGE象徴論」。ガンダムの進化した姿を「大人の象徴」と仮定した場合のガンダムAGE語りです。 #AGE象徴論

2012-01-24 18:43:21
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

頭の中でまとめながら書いてるので一部読みにくい点もあるでしょうがお許しください。 #AGE象徴論

2012-01-24 18:55:11
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

えーとこのAGE象徴論、ガンダムAGE本編についてかなり異端の見方をしております。またアセム編のバレ情報について言及する場合もありますので、そういった物が苦手な方はタグでフィルターしといてください。 #AGE象徴論

2012-01-24 18:45:47
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

まず前提として、ガンダムAGE-1というMSがあります。これは経験を積んで状況に対応できる装備を創り出すというAGEシステムの、経験を積む端末のようなものです。私はこれについて、可能性の塊としての「子供の象徴」ではないかと考えました。 #AGE象徴論

2012-01-24 18:48:09
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

で、ガンダムAGE-1がウェアという腕と脚を換装するパーツを付けた姿がタイタスとスパロー。この二つは「大人の象徴」ではないかと私は考えます。#AGE象徴論

2012-01-24 18:52:26
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

タイタスは単純に身体が大きく力強い、「理想の父親としての大人の象徴」です。要するに頼れる大人の男ってことですね。たぶんフリットの憧れなのでないかな #AGE象徴論

2012-01-24 18:52:43
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

対してスパローは手足が長く、速い。そして射撃も格闘もできる。でも力は弱い。「速くて器用、世の中を最小限の労力で器用に生きる大人の象徴」ではないかと思います。おそらく、こういうタイプの大人がフリット君は嫌いです。あくまでもおそらく、ですが。 #AGE象徴論

2012-01-24 18:54:36
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

さて、次にUEについてです。あいつらは世間の荒波の象徴なのです。早い話。ここではそんな感じなのかな程度にしておいて、語るべき時に詳しく語るとしましょう。 #AGE象徴論

2012-01-24 18:56:49
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

ここからが本題。本編の流れに合わせて考察を当てはめようと思います。まず1話~3話。可能性の塊であるガンダムは世間の荒波であるUEと初めて戦います。ここはノーラコロニー。ガンダムの家なんですね。ここで出てくるUEは躾や家をでて外の世界に触れる、ということなのでしょう。#AGE象徴論

2012-01-24 18:59:03
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

UEは世間の荒波であると共に、敵でもあります。敵に対して子供のままでも対抗できるアイテム、それがドッズライフルです。1話ではなんとか隙を突いて倒しました。2話では道具かなにかがあればもっと楽に対抗できることが分かりました。#AGE象徴論

2012-01-24 19:03:16
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

3話。ここでは武器があってもどうしようもないことがあるってことをガンダムは教えられようとしました。ですが何故かどうしようもない状況で対抗できてしまいました。なぜでしょう? それはXラウンダーの力なのですが、コレについては後述ってことで。#AGE象徴論

2012-01-24 19:04:39
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

4話、5話。ここで「子供のまま大人になった」ウルフと、「大人に歪められた子供」であるデシルが出てきます。ウルフは大人ですが、「子供のまま大人になった大人の象徴」ではないかと私は考えます。その愛機はノーマルと同じく汎用性に優れています。何でもできる可能性の塊です。#AGE象徴論

2012-01-24 19:08:18
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

そしてデシルは子供です。どうしようもなく子供です。ですが強い。AGE-1ノーマルで世間の荒波/敵を手玉に取りました。 #AGE象徴論

2012-01-24 19:09:26
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

ここから6話ですが、1~3話と6話で出てきた3人の大人の話をします。ヘンドリック・ブルーザー、イワーク、ドン・ボヤージの3人です。というか、6話は後二人との出会いなのです。#AGE象徴論

2012-01-24 19:11:39
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

ココでフリット君について言及するのを忘れてました。彼は頭が良く大人を見下した感があります。早くから認められ、大人の中でガンダムを開発していました。ですが彼にもできない事、というか足りないことがあります。それが力。そして父性。彼はこの二つに憧れているのだと思います。 #AGE象徴論

2012-01-24 19:18:40
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

ヘンドリックはフリットを育て守る「父性」の象徴。彼はノーラで自己犠牲から死にました。イワークは筋骨隆々で、子供を一人育てています。イワークからは力強さと父性を感じられます。 #AGE象徴論

2012-01-24 19:13:06
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

そしてドン。体格は小さいですが、確固たる何かがあって、戦う男で、部下から慕われ、さらには戦場では常に前にでる。武器も力強さの象徴たるモーニングスターです。……実はフリットの憧れる男の典型ではないかと思うのです。#AGE象徴論

2012-01-24 19:16:08
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

しかし、ドンは曲がります。他ならぬフリット君に説得され、エウパとの戦いを止めて協力してUEに対抗することになりました。推測が本当なら、フリット君は自らの手で憧れた男を曲げたのです。 #AGE象徴論

2012-01-24 19:20:03
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

そしてタイタスさんに繋がります。タイタスとは、フリットが憧れた力強さと父性の象徴です。頑丈で太い手足にパワーを秘めています。戦う男の姿です。が、登場の直前、ドンが折れてしまっています。これでタイタスさんが活躍、できますか? #AGE象徴論

2012-01-24 19:21:48
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

また、3話でも憧れた男は死んでいます。力強く、父であるだけでは、敵には勝てないんです。勝てても苦戦してしまうのです。7話まではそのことを説明しているんです。#AGE象徴論

2012-01-24 19:23:23
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

まぁとにかくタイタスでは敵には対抗できない。それが確実になったのが8話。この時点のゼダスは無人なので、ゼダスは子供ではなく単純に「器用で速いだけの狡い大人の象徴」というスパローと同じ象徴としてのゼダスで良いと思います。強い父は狡い大人に負けるのです。#AGE象徴論

2012-01-24 19:29:39
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

ここで言いますが、ノーマル以外のタイタスとスパローは、その時点でのフリット君がなりたい大人の姿なのです。頼れる男が曲がり、狡い大人に負け、フリット君はなりたい大人の姿を喪失します。10話で最初はノーマルでした。子供のままで対抗することを選んだのです。 #AGE象徴論

2012-01-24 19:34:38
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

が、状況はそれを許しません。「狡い大人」であるゼダスに「大人に歪められた子供」デシル。これが襲いかかります。子供では大人の意思を強く受けた子供に勝てません。子供では狡い大人に勝てません。そこで、フリットは「狡い大人」になることを選びます。勝つために。 #AGE象徴論

2012-01-24 19:36:17
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

スパローは厳しい世間で生きていくためにフリット君が小賢しく生きていこうと決めた姿なのです。手足は細長く頼りないですが、速く、射撃もできます。 #AGE象徴論

2012-01-24 19:37:44
藤村文幹/藤村 楓@なろう&カクヨム @toh_ka

でもフリット君は「狡い大人」が嫌いなのです。11話と12話ではノーマルです。迷っているんですよ、フリット君は。本当に「狡い大人」になって良いのかと #AGE象徴論

2012-01-24 19:41:13