- rockets_yamada
- 15276
- 1
- 3
- 1
@younohon (みかんの花咲く丘的な) 海の望める墓地あたりの春彼岸の情景を想像してましたね。春の季語として。QT: @rockets_yamada @chicolle 「墓石に映つてゐるは夏蜜柑 岸本尚毅」の夏蜜柑て、季節感ないねぇ。お盆(秋)でも通用しさう。
2012-01-30 15:19:59@rockets_yamada @chicolle あ、生つてる夏蜜柑が映つてゐると? 違ふでしよ。墓石に供へられてる夏蜜柑が尚且つ映つてゐるんじやないのかなあ。
2012-01-30 15:20:44根岸の近くに住んでる息子に「夏蜜柑なってるっ?」といきなり電話して聞くなど。沢山なってる、いつも眺めに行くよと言いました。長野あたりから出て行くと夏蜜柑は、なかなかエキセントリックな果実ですね。ていうかそんなんで電話すなという…w
2012-01-30 15:35:25購入後初有効利用、小学館『日本の歳時記』でも夏蜜柑は夏。角川の歳時記は時々変な事をするんだよね。「つくつくし」を「つくつく法師」の傍題にしてしまつたのも、どうも角川のやうだし。
2012-01-30 15:36:45@rockets_yamada @chicolle 根岸に息子→俳人養成コースですか? ということとは関係なく、夏蜜柑も他の柑橘系と同じ成長をするんですね。初夏に咲いて秋に熟して、ただ、それから道を外れるんだな、道を逸れることで「夏」を戴くのだから、「夏」を大事にしたいな、僕は。
2012-01-30 15:44:05@younohon @rockets_yamada 夏って冠かぶってる時点でなんかもう降参な雰囲気、嗚呼。ほとんど異国の果実だし…。こころの春季語といたしたくw 俳人養成コースあったらわたし行きたいですわw
2012-01-30 15:58:03まだ雪の残る道をしゃくしゃくと歩いて行って、八百屋に初出しの夏みかんを見つけたら嬉しくて抱えて帰るでしょ。これが出回ると春が来るから。夏って名前の春のお使い⁈ 酸っぱくてみづみづしい。でも立夏の頃にはなんだか水けが少なくなってしまうの。不思議ね。だから春一番にいっぱい食べるんだ。
2012-01-30 16:00:26@younohon @chicolle 「夏蜜柑」は品種名だから「夏霞」とか「夏鶯」みたいに季語として分類的に使う「夏」とは意味が違うかも知れません。名前は「夏子ちゃん」だけど春が一番キレイで魅力的な女の子、みたいな。しつこいですね、私も。
2012-01-30 16:25:58@rockets_yamada @chicolle よーし、他の例を捜してみよう。冬瓜は秋だしなあ、竹の春竹の秋は除外、わざわざ使つてゐるのだし、うんうん、捜すぞっ、と。
2012-01-30 16:28:38@chicolle @rockets_yamada 夏の夏蜜柑に水気がないといふのは、よく分かるんですよねぇ。そして僕も昨日、イオンで夏蜜柑を発見してはゐるんですよ。だから、晩春から初夏をイメージすればいいのかなあ、山吹の終はつた頃。立春頃の春先はやはり、八朔とか伊予柑とか……、
2012-01-30 16:49:26あきらかに夏の季題として使われているものと春季としても読めるものと。 「満山の仏とあそぶ夏蜜柑 加藤楸邨」 http://t.co/oMiqtquC まだやってる。
2012-01-30 17:59:53合本俳句歳時記(角川 1974年)で夏蜜柑は春。そして「市場に現われるのは、二月から五月ごろまでで、これを夏の季題に置くのは不適当」と。でも、俳句大歳時記(角川 2006年)では夏になつてゐる。
2012-01-30 18:29:06@younohon 「苦味のある酸味が涼をよぶ」(角川俳句大歳時記)まで言ってますねw。ちなみに「図説 俳句大歳時記」(角川書店 昭和48年)では晩春。「夏という字がついていても春の季に入れたほうが適当である(野口弥吉)」と。
2012-01-30 18:41:17@rockets_yamada 「夏という字がついていても春の季に入れたほうが適当である(野口弥吉)」流氷のことで「俳句」(角川)に書いた事があるのですが、季語の季節を勝手に移すと、解釈・鑑賞で大混乱が起こるんですよ。本の上では夏、でも私は春の夏蜜柑を詠む、でいいんだと思います。
2012-01-30 18:51:48そうですね。 @younohon 流氷のことで「俳句」(角川)に書いた事があるのですが、季語の季節を勝手に移すと、解釈・鑑賞で大混乱が起こるんですよ。本の上では夏、でも私は春の夏蜜柑を詠む、でいいんだと思います。
2012-01-30 19:10:21@younohon @rockets_yamada 夕飯の片付けを済ませてからまた開いてみました。お話しが出来てよかった。句柄はそれぞれに、季語を大切にされる言葉の端々に触れられてうれしかった。有難うございました。
2012-01-30 21:30:27見たい歳時記があつて図書館へ行く。月末休刊。その見たい歳時記は我が家にもあるが、行方知れず、嗚呼。夏蜜柑は江戸期にどう詠まれてゐたか……。
2012-01-31 10:40:15