Twitter公開読書、全脳思考

@ToshioOkada さんのtwitter公開読書
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岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

twitter公開読書をはじめます。今日のテキストは「全脳思考」神田昌典・ダイヤモンド社 #otakingex

2010-05-29 10:00:04
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

今回の本はすごく分厚い。全460ページもあるw なので全部を2時間でやるのは無理。 #otakingex

2010-05-29 10:00:59
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

第1~8章に分かれていて、第4章が「全脳モデル クイックスタート」、第5章がその考察。6~8章は実際に本を読む、または全脳思考を試してから読んだ方がいいので、今回の公開読書では6~8章は取り上げないことにする。 #otakingex

2010-05-29 10:03:23
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

また、全脳思考のやり方については、岡田斗司夫自身が何度か試してみたので、質問に答えるみたいな形式で進めた方が理解しやすいと思います。ではスタート! #otakingex

2010-05-29 10:05:03
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

第1章:五百社以上に対するアンケートの結果、働き盛りの世代が意欲、特に「やりがい・モチベーション」の明らかな低下を感じている。二百人以上の管理職で、10年前と比べると上昇したと答えた人はゼロ。 #otakingex

2010-05-29 10:05:54
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

著者は35才~44才を、企業や日本を支える「アトラス世代」と命名。アトラス世代が仕事から離れたら、天空は支えを失い崩れてしまう。 #otakingex

2010-05-29 10:06:47
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

岡田の考察:この「アトラス世代」というキャッチーな用語はいいよね。たしかにこの世代が仕事を支えているので、彼らがやる気無くしちゃったらみんな困るもんなぁ。 #otakingex

2010-05-29 10:07:58
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

中国の工場では、働いてる少女たちが眠くて目を閉じないように洗濯ばさみでまぶたを開けている。この「知的蟹工船」状態は日本も同じ。 #otakingex

2010-05-29 10:08:39
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

岡田の考察:「知的蟹工船」というのも上手いよね。ホワイトカラーの仕事はどんどん蟹工船になってきた。現在の仕事って「暇な仕事」「楽な仕事」がなくなり、「無職」または「激務」のどっちか。 #otakingex

2010-05-29 10:10:18
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

今までは情報社会=「情報を収集・整理することが付加価値になる社会」。リクルートやネット通販会社とかが実例。 #otakingex

2010-05-29 10:13:18
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

これからは知識社会=「収集・整理された情報から生み出された新しい気づき・アイデアを実際に”行動に移すことが付加価値”になる社会」。mixiなどSNSが典型例。ビジネスにはいっけん見えないのが特徴。 #otakingex

2010-05-29 10:14:49
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

岡田の考察:「情報社会→知識社会」というのは本書に限らず神田氏の著作に共通する概念。たしかにtwitterにしてもmixiにしても、登場した時は「これどうやって儲けるの?」と思ったよ #otakingex

2010-05-29 10:16:16
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

第2章:思考モデルについて。物事を考える時の考え方=思考モデル。フレームワークとも言う。いままでのフレームワークは工業社会向けに作られた。その対象は「市場が存在すること」が前提。 #otakingex

2010-05-29 10:18:52
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

そだね~RT @akforest: ソーシャルフィルタリング+フリーかな。RT @ToshioOkada: これからは知識社会=「収集・整理された情報から生み出された新しい気づき・アイデアを実際に”行動に移すことが付加価値”になる社会」。#otakingex

2010-05-29 10:19:09
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

すなわち既存の思考モデルは「すでに存在してる市場で、競合してる商品との”差違”がウリの商品開発」を作るには適している。 #otakingex

2010-05-29 10:20:15
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

岡田の考察:本の中ではいろんな思考モデル=フレームワークの分析分類や評価が載ってて面白い。これだけ一覧にしてくれたら類書買わなくてもすんで便利だよw #otakingex

2010-05-29 10:21:32
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

情報社会→知識社会へ移行すると、既存のフレームワークでは対応できない。なぜ?市場自体がまだ存在していない。競合の無い新しい世界を開発しなくてはいけない。 #otakingex

2010-05-29 10:22:20
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

既存のフレームワークは「すでにある市場や商品の分析・調査・アレンジ」には向いているけども、それ以上のものはなかなか作れない。 #otakingex

2010-05-29 10:23:51
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

岡田の考察:思考法(フレームワーク)はいろいろあるけど、その限界や使い勝手に関しては僕もかなり疑問がある。「論理的思考法」みたいな本は多いけど、論理的=優れているとは限らない。問題解決さえできれば、論理は単なるツールであって別にありがたいものではないよね。 #otakingex

2010-05-29 10:25:56
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

岡田の考察:なのに「思考法」ばかりが求められるのは不思議。たとえるなら健康が目的のはずなのに、「どのジョギングシューズを買うべきか?」という話ばっかりが盛んなのと似た状態。 #otakingex

2010-05-29 10:27:30
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

MITのC・オットー・シャーマーが提唱する「U理論」は新時代のフレームワーク。現在の神田氏は、この理論を大プッシュしている。思考レベルを深度により4つに分ける。レベル1は「聞いただけの情報」 #otakingex

2010-05-29 10:29:07
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

レベル2は事実関係を踏まえた上での理解「ああ、本当はこうなんだ」。レベル3は共感「あなたの気持ち、わかります」 #otakingex

2010-05-29 10:30:43
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

通常の問題解決では、レベル2で充分な場合が多い。レベル3まで行ったら上等。 #otakingex

2010-05-29 10:31:32
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

シューズ買っても走れるワケじゃない。思考法の本を読むこと=考えるツールを手に入れること、とは僕には考えにくいなぁRT @ubzm: 問題の解決が重要と思いますけど、誰かが考えて解決してくれるわけではない。そこで考えるツールが重要視されるのは当然では。 #otakingex

2010-05-29 10:32:47
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

レベル4は、なんだかわかんないけど世界と繋がった感じ。「上手く言えないけど、いろんなものが繋がった気がする」 #otakingex

2010-05-29 10:33:12