事故前から人体中にストロンチウムは存在したらしい。

検査でヨウ素・セシウム・ストロンチウムが検出されてもびっくりしないで下さいね。量が問題なのです。
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taka401 @taka401a

①人体を構成する元素についてIAEAが発表していたのを発見。http://t.co/wqZoGu6uアルミニウム協会の関連団体のHPで紹介されている。アルミニウムの健康障害についての講演であって放射線物質についての講義でないことに注意。

2012-02-01 01:42:19
taka401 @taka401a

②この表1を見ると人体には微量のヨウ素・セシウム・ストロンチウムが含まれていることがわかる(放射性かどうかはわからない)。ここで思い出したのが先月町田で行われた親子相談会で紙で回ってきた爪から放射性物質が出たという報告だ。

2012-02-01 01:42:51
taka401 @taka401a

③Twilogで自分のツイートを確認したら出てきた。https://t.co/99yCoYAV 単位がおかしいから覚えてた。線量の分析ではなく元素量の測定だとすれば納得できる。

2012-02-01 01:43:41
taka401 @taka401a

④この校正元素の表(70Kgの人の量)からヨウ素・ストロンチウム・セシウムの量を健康障害事例と同じ単位(mg/kg)に換算すると、ヨウ素0.013g×1000/70Kg=0.18mg/kg、ストロンチウム0.013g×1000/70kg=4.57mg/kg

2012-02-01 01:44:55
taka401 @taka401a

⑤セシウム0.015×1000/70kg=0.02mg/kgになる(計算あってるかな)。健康障害事例(ヨウ素1.33mg/kg・ストロンチウム1.37mg/kg・セシウム0.11mg/kg)と比べてみると、ヨウ素・セシウムは事例の方が多いがストロンチウムは少ない。

2012-02-01 01:45:40
taka401 @taka401a

⑥これ位微量だと誤差で説明できそうな気がする。そもそも説明会では量の説明はなく、検出されたこと自体を事例として紹介していたので、

2012-02-01 01:48:15
taka401 @taka401a

⑦元々の構成元素として事故前より微量に人体に存在していたということを知らなければやっぱり事故のせいだと思ってしまうな。

2012-02-01 01:49:14
taka401 @taka401a

⑧この構成元素の表について調べてみると、元々はICRPが1972年に作成したようだ。同じ表が放射性物質と関係ないページで色々と引用されている。例)国立健康影響研究所http://t.co/iCc980ad

2012-02-01 01:49:44
taka401 @taka401a

⑨この標準構成は欧米人の成人男性だということで、日本人はまた構成比率が違うようだ。大人と子供でも違うだろう。そう考えるとこの微量検出事例を事故のせいということで健康障害事例に載せるのはどうなんだろうか。障害と言えるのか?(終わり)

2012-02-01 01:51:53
taka401 @taka401a

昨日の体の元素構成で式に間違いがあった(結果は変わらないけど)。ストロンチウム0.32g×1000/70kg=4.57mg/kgだった。良く見ると元ネタのリンクもおかしかった。http://t.co/tNFJh5SU

2012-02-01 18:29:34
taka401 @taka401a

まあ結果は同じなので僕の結論は変わりません。そもそも事故前からこれらの元素は人体中に存在するのに、微量の検出自体を健康障害事例として知らない人に紹介していることが問題だと思っているので。

2012-02-01 18:29:58