日本のアカのルーツ２

野の花 @reenpop

【日本のアカのルーツ9】帰国せず中共へ：昭和28年から29年にかけていわゆる中共帰国船で約三万二千人の日本人が帰国したが「国共内戦で帰国のチャンスを失った日本人居留民」と北京放送の伝えたあの日本人達は実は中国革命戦争に8年間も従軍した革命者であった。葛西純一編「新資料蘆溝橋事件」

野の花 @reenpop

【日本のアカのルーツ8】シベリア抑留→中共：早く帰りたいのは人情だ。そうなると表現をよくする競争が始まる。資本主義は悪い、社会主義はよい、中国を悪く言ったり日本をほめてはならない。戦後日本の復興も中国式でやろう。私は帰国前に中国各地を旅行した。古海忠之「満洲国の最後を見て」

野の花 @reenpop

【日本のアカのルーツ7】シベリア抑留→中共へ：（続き）監獄には戦前出版された左翼系の本が多かった。そこで私は「資本論」を写すことにした。法廷は一つの儀式でもあった。日本軍国主義者をかくのごとく処罰したという国内的な大きな宣伝である。恨みに思っている人民達への方策である。（続く）

野の花 @reenpop

【日本のアカのルーツ7】シベリア抑留→中共へ：シベリアから中共へ引き渡す時もそうであった。やはり日本へ帰すという。その嘘は徹底的でしかも意識的であった。中共へ引き渡されたのは全部で千二十名くらいであったろうか。撫順へ着いたのは昭和25年7月21日の夜であった。（続く）