【普天間返還】共同の在沖海兵隊ハワイ移転報道は事実だった~協定改定の転機を迎える日本~ #普天間
- tkatsumi06j
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前段の議論
ハワイ移転報道に対するグアム側の反応
米、グアム移転の一部変更を検討 3千人を分散配置も - 共同通信(2012年1月31日)
普天間返還:共同が報じた在沖海兵隊のハワイ移転案について、地元メディアや政治家が躍起になって火消しにかかっている。グアムの実業家の友人は、彼らは建設プロジェクトが潰れるという現実から目を背けていると批判している。リンクは地元の動画ニュース http://t.co/oppmykDV
2012-02-03 06:10:36JAPANESE MEDIA REPORT 3000 OF 8000 MARINE MAY BE SHIFTED(海兵隊8000人の内3000人がシフトされると日本の報道) - KUAMニュース(2012年2月2日)
普天間返還:オーストラリア・ラジオの報道だが、なぜかフィリピンの基地復活について報じている。グアム移転はフィリピン基地の再興(?)が進むにつれ遅れが出るだろうと見ている。フィリピン移転については現在両国が交渉中とのこと。ホンマかいな。http://t.co/cRXJccuU
2012-02-03 06:30:35"The much heralded US plan to move troops from the Japanese island of Okinawa to Guam may now not take place."
日本の沖縄から兵をグアムへ移転するという米国の計画は実施されない可能性がでてきた。
"Talks are underway to re-establish a US base in The Philippines, once home to two major American bases that were closed in the 1990s."
かつて2つの大規模米軍基地が置かれたが90年代に閉鎖されたフィリピンに、米軍基地を再構築するべく交渉が進められている。
Philippines base may slow Guam build up(フィリピンの基地活用によりグアム拡張計画に遅延が生じる可能性あり) - ラジオ・オーストラリア(2012年2月2日)より抜粋
普天間返還:一方、グアムのPNCは共同の報道について国防総省に真偽を確認。公式回答として次のようなステートメントを返されたという。 端的にいって、「肯定も否定もしない」というお決まりの返答のようで、移転の事実関係には全く触れていない。http://t.co/Oqo9LTMk
2012-02-03 06:37:18"The US-Japan Alliance remains the cornerstone of peace and stability in the region."
"We remain committed to the mutual fulfillment of the principles of the 2006 Realignment Roadmap and to a military presence in Japan and the Asia Pacific region that is operationally resilient, geographically distributed, and politically sustainable."
"The Department also remains committed to establishing an operational Marine Corps presence on Guam and enhancing the Alliance while significantly reducing the impact of U.S. bases on the Okinawan people."
※あまりに杓子定規に否定も肯定もしない定型文なので翻訳なし。
Pentagon's Response to Kyodo Report of Possibly Fewer Marines Coming to Guam(グアムに移転する海兵隊が減る可能性があるとする共同の報道に対する質問に対するペンタゴンの回答) - PNCニュース(2012年2月2日)
普天間返還:共同の報道、グアムの地元メディアは相当ショックだった模様。なんと動画ニュースでも国防省の公式回答をオンエア。この動画、グアムの実業家の友人が教えてくれました。彼曰く「ペンタゴンは地元を刺激しないよう必死に取り繕っている」と。 http://t.co/r6pJ6d37
2012-02-03 08:07:41http://www.youtube.com/watch?v=BDwjCOOhdoA&feature=player_embedded
ペンタゴンの回答 - PNCニュース
現実味を帯びてきたグアム移転協定の改定
普天間返還:グアムPDNによると、米比政府間で基地再開の交渉は実際に始まっているとのこと。グアム建設計画の予算削減のため、ハワイ・フィリピン・グアムと分散移転する目論見の様子。こうなると問題は移転費用だがやはり日本が持つのだろうか。 http://t.co/uJdS4dhZ
2012-02-03 06:47:19"If the U.S. and Philippine governments decided to go ahead with a U.S. base or bases in the Philippines, it's possible this could take some of the burden off of Guam to host a lot more military facilities in the future," Denny Roy, senior fellow with the East-West Center, a Hawaii-based congressionally-funded think tank,
「米比両政府がフィリピンで1つ以上の米軍基地の使用を認める合意に達したら、将来大量の軍事施設のホストとなるグアムの負担を軽減できるかもしれない」ハワイを拠点とする議会運営のシンクタンク、ハワイ大学東西センターの上級フェロー、デニー・ロイ氏
RP may see US buildup: Potential base would lessen load on Guam - Guam PDN(2012年1月30日)より抜粋
普天間返還:グアム移転予定の在沖海兵隊分散移転についての各国の報道を見る限りでは米政府(国防省)がグアム建設予算確保の苦肉の策として分散移転を検討しているのはどうも事実らしい。そうなるとグアム移転協定は改定となり、交渉やり直しとなる。日本側はこの再交渉で主導権を握れるのだろうか。
2012-02-03 07:04:52グアムの友人の仮説:グアム建設計画は実施されない?
協力的安全保障地点CSLを活用した中国包囲網の構築
普天間返還:グアムの分散移転について、長年この動きを追ってきたグアムの友人が面白い仮説を導き出していた。それは初めからグアム移転は実行される予定でなかったというもの。実際はフィリピンや台湾のCSL(協力的安全保障地点)という秘密基地を強化して中国包囲網を形成する計画だという。
2012-02-03 08:47:18グアム移転・建設計画はデコイ(囮)
普天間返還:友人の見方ではグアム移転及び増強計画は中国に対する大掛かりなデコイ(囮)で、アジア各地に散らばるCSLを強化して対中国包囲網を形成するという計画で、今月中に行われる比大統領の米国訪問も、CSL強化の交渉のためだという。つまり新基地は確かに建設されない、グアムにすら。
2012-02-03 08:52:32ウィラード太平洋軍司令官の言葉の言質
比に新基地設けず 米太平洋軍司令官が表明 東南アジア全体に機能展開 - しんぶん赤旗(2012年1月29日)
ウィラード司令官「米国が同地域に新しい基地をつくるという選択肢については、そういう要望も将来像も、米軍は持っていない」