美樹さやかに対する、否定という救済 #madoka_magica

雪見バーガー @H926

美樹さやかを救済しようと思うなら、｢これでいい｣と言う彼女を否定しなければならない。本編でそれが出来ていない、寧ろ肯定してしまうまどかや杏子がそれを成し遂げる様をイメージするのは難しい。

雪見バーガー @H926

美樹さやかの救済。ではマミさんではどうかというと、杏子の選んだ道を否定しようとした彼女は恐らくさやかを否定する側に立つことは出来る。しかし杏子の時に実力行使にまで及びながら失敗している前歴から考えると、同様の結果になる可能性は高い。

雪見バーガー @H926

マミさんが杏子を止められなかったのはきっと、杏子を否定しきれなかったからだ。そういう対峙であるならば実力の問題ではなくメンタルの問題で彼女は多分さやかにも負ける。状況が違えば杏子をそうしたように文字通り瞬殺できるだろうけれど。

雪見バーガー @H926

美樹さやかを救えるのは、彼女を否定し、その意思や行動を捩じ伏せ止められる存在だけだろう。該当するのは暁美ほむら、そして仁美である。

雪見バーガー @H926

ほむらは力でさやかを捩じ伏せられ、仁美は恐らくその存在と言葉でさやかを捩じ伏せられる。まどかのような魔法少女候補ではなくただの人間、魔女の被害者であるからこそ、正義の味方であるさやかは正論を吐く彼女を否定できない(だからこそさやかは正しいとは思えない言葉を吐くホストを否定する)。

雪見バーガー @H926

結論。美樹さやかは、そのあり方を真っ正面からぶつかって否定してやればいい。完膚なきまで叩き潰し、泣かせてしまえ。そうすれば多分、彼女は救われる。そうやって救われた彼女はまどかや杏子が憧れた美樹さやかとは違う存在だろうけどね。