原子力防災計画について＿新潟大学　藤堂史明先生との勉強会

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

本日、13:30~16:00pmまで、新潟大学の藤堂史明先生（環境経済学）による「原子力と防災」勉強会（新潟市中央区礎町　クロスパルにいがた305講座室）です。 http://t.co/J4TvmRNz

本間善夫 - サイエンスアゴラ2023出展（11/18-19） @ecochem

#災害。#原発。#放射線。#経済。#新潟。STS。現在地クロスパル新潟。新潟大学・藤堂史明さん（環境経済学）による「原子力と防災」勉強会開始 http://t.co/wv4zdGF9 プロジェクタがない…。 #npuh

本間善夫 - サイエンスアゴラ2023出展（11/18-19） @ecochem

#原発。#新潟。「原子力と防災」勉強会。藤堂さん，「今日はエントロピー経済学には立ち入らないが」とまずはエントロピー学会の紹介から。※参考：エントロピー学会 第25回シンポジウム（2007年，新潟大学；藤堂さんが実行委員長） http://t.co/Q0G32Uit #npuh

本間善夫 - サイエンスアゴラ2023出展（11/18-19） @ecochem

#原発。#新潟。「原子力と防災」勉強会。藤堂さん，Csの壊変のお話。図の例 http://t.co/nXYHwIaW 高等学校教師用解説書（文部科学省）に。 http://t.co/oaHkUfLa #npuh

本間善夫 - サイエンスアゴラ2023出展（11/18-19） @ecochem

#原発。#新潟。「原子力と防災」勉強会。藤堂さんのお話をもとに参加者でいろいろ議論中。 #npuh

本間善夫 - サイエンスアゴラ2023出展（11/18-19） @ecochem

昨日到着の「科学」1月号http://t.co/1nnUvoHU 巻末2011年索引にエントロピー学会会員多数。 RT @ecochem: #原発。#新潟。「原子力と防災」勉強会。藤堂さん，「今日はエントロピー経済学には立ち入らないが」とまずはエントロピー学会の紹介… #npuh

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「原子力防災対策」の勉強会。内容の濃い勉強会でした。呟きたいこと満載ですが、まず藤堂先生の一言。「東電の起こした事故なのですから、必ず東電を頭につけて呼びます。東電福島第一原発事故」

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「「東電」という名を絶対に外さないで呼びます。これは福島の事故ではなく東電の事故だからです。事故原因を見て、点検できて、冷却系統そのものが破損した理由を確定していないので、事故そのものはまだ継続しています。現在は原子炉を見ることもできていない。津波の検証のみ。」

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「脱原発が仮に達成できたとして、原子力災害を防止できるか？水素爆発は核燃料棒がプールに入っていても起きる。止まっていても危ない。物理的に安全になるまでには何万年もかかる。」

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「原子力はあまりにも安全であるので対策は不要とされた。JCO事故を契機に1999年原子力災害対策特別措置法制定。防災計画は国の指示をもとに県が計画する。地域の防災計画については刈羽村は、予算・担当課など県の対策止まり。東電は原発の中での防災対策はするが施設外の対策には関知しない。

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「オフサイトセンターについて：原子力事業所の２０ｋｍ圏内に設置。東電柏崎刈羽は７ｋｍ。事故が起きて、施設自体が汚染されると機能を果たさない。気密設備なし。」

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「東電福島第一原発事故で明らかになった原子力防災の問題点について。最初から想定される最悪の状態について対策を立てるべきだが、強く指摘して変えないとまた最低限の対策しか立てられないだろう。楽観的想定で防災対策をするのでは防災の基準を満たさない。原子力対策本部議事録がない→責任の不在

本間善夫 - サイエンスアゴラ2023出展（11/18-19） @ecochem

#原発。#新潟。STS。今日の勉強会個人的振り返り。新潟県「技術委員会電子会議室（柏崎刈羽原子力発電所の緊急安全対策と福島県における原子力災害について）」 http://t.co/73rbcAUg “欧米の世界動向では…テロや航空機墜落にも壊れない原発設計を志向…”。 #npuh

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「種々の問題点：オフサイトセンターに防護設備がない。SPEEDI、ERSS（計器そのものが狂ってしまい使い物にならない）ともに役に立たず。」

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「種々の問題点２：当初の避難準備体制、訓練（キーホール型：原発周囲と風下の住民が避難することになっていた）と、３０ｋｍ圏内への避難という体制が、実際の同心円状、２０ｋｍ以遠まで含む広域の避難に対応できず、うまく機能しなかった。」

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「原子力安全委員会の素案によると、今まで原発行政に関与しなかった地域に、原発立地地域の人たちが避難することになる。防災の観点からみて、原発がいる、いらないではなく、存在すること自体が許されない。原発のテロ対策はどうかなども問題となる。自然災害ではない人為的な攻撃はいつ起こるか不明

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「安全神話に基づいて法ができているので、放射性物質は廃棄物処理法や環境基本法に含まれていない。原子力基本法に任されている。管轄省庁が不明。厚労省、農水省、環境省。一応原子力安全委には出ているが。

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「無主物：使用済み核燃料を資産として計上しているが、爆発して飛び散ったら資産でなくなるのか？土地と一体になってしまい（附合）、切り離せないため土地の所有者のものになってしまう。これについても事後的な法整備が必要になってくる。」

Susanna Yukari Oseki @niigatamama

「防災計画は一番安全よりにするのが当たり前。安全な避難＝被ばくゼロ。問題点が報道されない。」

藤堂史明 @FumiakiToudouTW

本日、新潟市クロスパル新潟での原子力と防災の勉強会にいらしていただいた方々、お疲れ様でした。なかなか準備ができない中でお話させていただきまして、不十分な点もあったと思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。