『問われる地方議会、あなたは必要か?』

拓殖大学「地方政治センター」議員“激論”会 日時;2012年2月3日・4日 場所;拓殖大学(東京・文京区) “地方議員の拠点”にふさわしく、その「激論」のテーマは、 続きを読む
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matsunoyutaka @matsunoyutaka

拓殖大学地方政治センター 竹下譲先生(僕の議会人としての人格を開発してくれた恩師)から「問われる地方議会、あなた(議員)は必要か?」 http://t.co/exbkP8eC と問われた。それに対する僕の答えは『必要(少なくとも任期中は)ただし、任期後はワタシである必要はない』。

2012-02-04 08:35:34
matsunoyutaka @matsunoyutaka

「問われる地方議会、あなた(議員)は必要か?」の問いに答えるには、まず「議会」と「議員」を区別する必要がある。日本国憲法93条「地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を設置する。 」議員は選良。議会は、その議員の集合体=議事機関である。

2012-02-04 08:39:51
matsunoyutaka @matsunoyutaka

竹下先生は「住民の多くは、現実の議会・議員の働きをほとんど評価していない」。と言います。これに対する僕の答えは、議員⇒4年に一度の選挙で評価(洗礼)を受けている。議会⇒役割・責任・使命を構成員(議員)が自覚をしていれば、評価を気にする必要はない。いずれ、歴史が評価する。

2012-02-04 08:43:09
matsunoyutaka @matsunoyutaka

さらに突っ込めば、「多くの住民は議会・議員を評価していない」⇒(本当に評価していないのか?)ほとんどの市民(少なくとも都市部の場合、半数近くは選挙にいかない)は、議会・議員を評価していないのではなくて、そもそも興味関心がないのではないか?

2012-02-04 08:44:55
matsunoyutaka @matsunoyutaka

この続きは、また後ほど。。。

2012-02-04 08:45:19
matsunoyutaka @matsunoyutaka

(続き)『多くの住民は地方議会・議員を評価していないのではなくて、興味・関心がない。』ちなみに、前回(昨年4月)の市議選の投票率は、50.36% http://t.co/D3Ub310G 

2012-02-04 09:07:35
matsunoyutaka @matsunoyutaka

議会の傍聴(見学)者も、まだまだ少ないし、本会議のネット中継や委員会のUst.中継のアクセス数も平成21年度で約8900件程度である。私たち地方議員は住民の評価を気にする前に、住民に市政に興味・関心を持ってもらうほうが順序として先である。と、僕は思う。

2012-02-04 09:10:58
matsunoyutaka @matsunoyutaka

例えば、広告の世界で言えば、AIDMA(アイドマ) http://t.co/qXf8mUrj ▶A⇒市民に知ってもらう。▶I⇒市民に訴求し興味、関心をもってもらう。▶D⇒市民に価値に共感してもらう。▶M⇒価値を頻繁に連想するようになってもらう。▶A⇒市民に行動を起こしてもらう。

2012-02-04 09:15:25
matsunoyutaka @matsunoyutaka

議会改革の先にあるもの。私たち議員が、もっと考えなくてはならないことは、どうやったら(どんな議会だったら)、住民が市政に興味関心をもってくれて、一人ひとりが当事者意識を持って、地域づくりに参加するアクション(市政に声をあげていくこと)をおこしてくれるか?ストーリーで考えること。

2012-02-04 09:18:02
matsunoyutaka @matsunoyutaka

注意を引く⇒興味・関心を持ってもらう⇒欲求(価値に共感してもらう)⇒記憶(「そうだ!市議会に行こう」みたいな感じ⇒行動(選挙に行く、議会を見学する、ネット中継を見る、立候補する等々)

2012-02-04 09:25:11
matsunoyutaka @matsunoyutaka

現状の地方議会が問われていること(課題)に対する解決策(打つ手)は無限にある。が、まずは、情報公開(発信)。議会のOPEN(見える)化。ツールとしてのICTを活用して、議会内の議論も、もっとわかり易くエキサイティングにして、視聴者リピーターを増やし続けること。

2012-02-04 09:30:35
matsunoyutaka @matsunoyutaka

議会を、もっと身近に。という解決策のひとつとして、土日や夜間議会の開催を訴える人がいる。何もしないよりは、何かやったほうがよいという観点では否定はしない。しかし、土日夜間議会を実施して本当に見学者が持続継続的に増え続けていくのだろうか?

2012-02-04 09:32:29
matsunoyutaka @matsunoyutaka

流山市議会や地方議会に限らず、国会も日本の政治は、国民からの信頼を完全に失っている。これを助長しているのはテレビや新聞をはじめとしたメディアである。相手が議員というだけで、なにか嫌悪感をもってしまう。その議員のコンテクスト(経歴や政策等)を充分にリテラシーできていないのに。

2012-02-04 09:41:10
matsunoyutaka @matsunoyutaka

僕たちは、知らず知らずのうちにメディアに洗脳されている。特に政治や政治のイメージについてはである。議員さんにインターンシップする学生に、インターン前に「政治や議員のイメージ」を聞くと、8割の学生が「(イメージが)悪い、どちらかといえば悪い」と答える。

2012-02-04 09:44:06
matsunoyutaka @matsunoyutaka

インターンシップ(2ヶ月)後に、同じアンケートをとると、8割の学生が政治や議員に対するイメージが「良い(良くなった)どちらかといえば良い」に変貌する。学生はテレビやメディアを通じた政治家ではなく、実際の生の政治家の姿を見てインスパイアされる。ここに洗脳はない。

2012-02-04 09:46:36
matsunoyutaka @matsunoyutaka

この答えのヒントを中邨先生@明治大学名誉教授からメールで頂く。後でN数聞かなきゃ!RT「多くの住民は議会・議員を評価していない」⇒(本当に評価していないのか?)市民は、議会・議員を評価していないのではなくて、そもそも興味関心がないのでは? http://t.co/hEMqjRRZ

2012-02-06 00:30:36
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