批評の意義とは? あるいは劇作家は劇評家に招待状を送るべきか。
芝居をやったことがない人は観客として芝居を見ても「おまえには芝居のことが理解できない」ってことにも言いかえられそうで、悲しいことですね。 RT @Nshatner: やはり…自分で芝居を作ったことのない人に、ちゃんと批評ができるとは、僕には思えないけれど。
2012-02-10 16:07:52そうですね…それだと悲しいので、もうちょっと考えてみます。 RT @baoh: 芝居をやったことがない人は観客として芝居を見ても「おまえには芝居のことが理解できない」ってことにも言いかえられそうで、悲しいことですね。 RT @Nshatner: 自分で芝居を作ったことのない人
2012-02-10 16:09:25作ったことがなくても、素晴らしい批評をしてる人…映画とか音楽のジャンルでは、いる気がするんだけど。素敵な批評本もたくさんあるし。僕はまだ映画を存分に撮ってないし、音楽家でもないから、作り手たちがどう思ってるか、ちゃんとはわかんないんだよね。
2012-02-10 16:12:09演劇の批評は、どうかな。経験で言うなら、僕から見て素晴らしいと思える批評をする「作り手でない人」は、いることはいる。でも少ない。作り手でもないのに、まるで作り手みたいなことを言いたがるケース多い。ウソを書いてる感じがするね。
2012-02-10 16:16:34批評が対象に対する体験を必要とするなら、その対象は独善の名のもとに滅んでいくのではないでしょうか。批評においては対象に対する知見の集積と洞察、そして、批評行為としての修練が必須なのでしょうね。 RT @Nshatner: そうですね…それだと悲しいので、もうちょっと考えてみます。
2012-02-10 16:13:16@baoh そうだと思います。批評家には、批評の専門家としての技術や知識や修練や、そして創造力がいるでしょうね。
2012-02-10 16:18:28つまり…(ごめんね、今考えながらつぶやいてるから、言ってることごちゃごちゃだけど)、批評家には批評の専門家としての技術や創造力が必要であって。演劇の批評家が、必ずしも、演劇を作った経験を持つ必要はないか…ここまで考えたよ。
2012-02-10 16:20:40@Nshatner 批評家と言いうる域に達している人はあまり多くはないので、それを育てる人と場が必要なんでしょうね。ときに批評家を名のっている人より、さりげないく短文の感想ツイートが本質をつくこともありますし……。
2012-02-10 16:21:26@Nshatner 我々観客もお金を支払っておりますから、その評価の価値は劇評家と変わりないとも思えます。しかしながら、やはり観客のクチコミとプロの劇評家の評価では世間的には差が出るのですかね… 自分は行ってよかったと思える芝居でした、弱虫ペダル。破壊ランナーも観に行きます!
2012-02-10 16:20:23@1tte2 いえいえ。劇評家よりも、観客からの感想や評価こそ、価値があると僕は思っています。批評家の批評は、また別のことです。専門家同士の会話といいますか…しかし、専門家が正しい判断を下すとは限らないのです。
2012-02-10 16:26:26@Nshatner ちなみに、「作り手でない」素晴らしい批評とはどんなものなのでしょうか?純粋に興味ですが、気になったので。私自身の意見としては、批評は必ずしも作り手の立場に立つ必要はないと思っております。観客もいないと芝居は成立しないと思っているので、その視点も必要だろうと。
2012-02-10 16:19:35@riddlexgame さっきも少し書いたんですけれど、自称・批評家には、作り手でないのに作り手の振りをする人が多いのです。少なくともそういう批評は、素晴らしくありませんね。素晴らしい批評って、なんだろうな…今考えております。
2012-02-10 16:28:28@Nshatner つまり、「作り手のふりをしている=実体験もない机上の空論になりがち」…ということでしょうか?自らの言葉で語っていないのなら、内容が上滑りしてしまいそうですね
2012-02-10 16:30:31@riddlexgame そうですね、そういう感じです。その「嘘」は、作り手にはわかるんですけれど、もしかすると観客たちにはバレないかもしれません。見当違いの批判をされて、作り手が悲しい思いをするのです。
2012-02-10 16:34:27@Nshatner そもそも今の日本ではプロの劇評と一般の観客とがリンクしてませんよね。芝居をよく観に行く人でもテアトロなんて読まないしシアターアーツなんて見たことも無いのでは?たまに新聞に載るのは劇評ではなく評判の紹介文。欧米との環境の差はとてつもないと感じます。
2012-02-10 16:34:00@WhiteBear_1969 んまー、とてつもないですね。僕ら自身のせいだなーと感じています。
2012-02-10 16:35:21