NHK R1 ラジオ第一2012/2/13(月)OA「私も一言！夕方ニュース/火山国日本～地熱をどう生かす？」実況tw

ＮＨＫラジオニュース @nhk_radio_news

＜ニュースここ一番（続）「火山国日本　地熱をどう生かす」＞　５時台に引き続き、独立行政法人産業技術総合研究所地熱資源研究グループ主任研究員の柳澤教雄さんと富士通総研主任研究員の濱崎博さんのお二人にお話をうかがいます。

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柳澤「地熱発電は２４時間、１年中安定している｣　濱崎「風力でだいたい２０％、太陽光で１２％、地熱は７０％の設備利用率」　柳澤「地熱発電は水力よりも立地面積が少なくてすむ。メガソーラーとは比較にならない。景観への影響も少ない」

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柳澤「地産地消で地熱発電を使うという意見には同意します」「それ以外でも市民の同意が得られるかどうかはポイントになる」　濱崎「リードタイムも問題になる。自治体で市民風車ならぬ市民地熱を使えれば」

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柳澤「東日本大震災のさいに、地熱発電も止まったが、復旧には１日～２日。大規模な発電所でこのくらいなので、もっと小規模な地熱発電所であれば、もっと早く復旧できるのでは」

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柳澤「地産地消の広がりがどの程度あるかと、ここ１０年くらい日本での地熱発電がストップしていたこともあり、若手研究者の育成が急務」　濱崎「（地熱発電）非常に長い事業になるので、リスクが高い。再生可能エネルギーの買取制度、十分ペイするものだと思うので、自治体中心でもやっていける」

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柳澤「自治体単独で（地熱発電を）支えるのは少し難しい。政府の支援が必要」　濱崎「買取価格が１５円であれば、（全電力に占める地熱発電の割合は）３％程度、もう少し高くなれば６％程度の試算。いくらになるのかというのはやはり大事」