「大根が1本10円で売られていたら、怒りを覚える。物には適正な値段がある」と言っていたのは夜回り先生だったか。まあそのとおり。しかし、一番安く買い叩かれているのは人間。働く人間の適正な値段って幾らだろうね? 少なくともこの20年間で大暴落したことだけは確かだ。
2012-02-23 00:48:26売られている物の値段が安くなる→作っている人間の給料と待遇が安くなる。ということだ。こんな日本に誰がした? と叫んでいいのは30歳以下の人間だけ。決定的なのは、恐らく小泉純一郎路線になったその時からだろうから。
2012-02-23 00:50:25国民が、そういう路線を選択したんだということは、ぼかしちゃならないだろうなあ。つまり、人間の価値が下がり、ブラック企業の蔓延する社会を作り上げる人間に投票したということだ。
2012-02-23 00:54:05@Hiro_Eclipse 年代にするとだいたいどのぐらいでしょうかね?2000年?1999年?
2012-02-23 00:54:57給料が下がっても、物価が安くなってるからいいじゃないか、という戯言はよく聞くが、じゃあ、どうしてこんなに若者が死ぬ社会なんだよ? 若者の犠牲に成り立ってるからだろうが。
2012-02-23 00:56:42@kanenooto7248 小泉路線云々は関係ありませんよ。「給料が下がっても、物価が安くなるから良いじゃないか」と言いますが、現実に物価が下がったところで「既に給料が決められている」人の給料は簡単に下げることができません(経済学用語で「給料の下方硬直性」と言います)
2012-02-23 01:00:48@kanenooto7248 では、物価が下がっても既に働いている人の給料は簡単に下げられない、そのしわ寄せは『既に働いている人の労働を過酷にする』『これから働く人の給料を下げる』といった方向に働きます。
2012-02-23 01:01:57@kanenooto7248 つまるところ、小泉云々は関係ありません。日銀のデフレ路線が悪いのです。「物価の安定は上昇率ゼロではない」と言ったFRBを見習うべきです(……というのが、経済学で”リフレ派”という路線の人の意見概要)
2012-02-23 01:03:19@giteki あ、2004年の労働者派遣法の改正によって規制を緩和。これまで認められてこなかった製造業への労働者の派遣が認められるようになったことを差してます。物作る人間の待遇が悪くなったという点。
2012-02-23 01:04:07@kanenooto7248 待遇が悪化、ですか。ところで、統計の上では2002年~2006年くらいまで日本は経済成長していた(実質GDPは上がってた)んですが、実感ってありました?
2012-02-23 01:09:01@giteki あ、その頃は学生。しかし、2006年度卒業生が一番就職が良かったようですね。
2012-02-23 01:11:33@kanenooto7248 就職は良かったんですが、たぶん、今30台の人に聞いても『実感はない』とか言われると思います。なぜなら、名目GDPが上昇していないからです。
2012-02-23 01:14:47@kanenooto7248 好景気だとインフレになり、不景気だとデフレになるのが基本であり、不景気なのにインフレになるのをスタグフレーションというのですが、小泉政権の頃の日本は『好景気なのにデフレ』という相当に珍しい事態になっていました
2012-02-23 01:15:59@giteki それはただ異状なだけで、間違いなく健全じゃない。つーか、好景気だからと言って待遇が良くなるかと言われるとw
2012-02-23 01:17:26@kanenooto7248 お金でモノ(ないしサービスを買う)ということは、お金とモノを交換するということです。好景気=モノが増えているということですから、好景気に見合った量の貨幣を供給しないとなりません。でないとモノの方が過剰になり、モノの価値が下がって貨幣価値が上昇します
2012-02-23 01:19:20@kanenooto7248 で、好景気なのに貨幣の総量が増えない(≒名目GDPが増えない)結果デフレになり、今につながってるわけです。ちなみに今も名目GDPより実質GDPの方が多いですよ。日銀がインフレターゲットを導入すれば(ry
2012-02-23 01:22:36@kanenooto7248 まぁ私の主張としては、『小泉政権時代の経済成長』については鐘の音さんは『経済が成長していたという現実ないし統計が異常』だとお考えなのでしょうが、私はそれとは反対の立場で『経済成長してるのにデフレだったのが異常』という立場です
2012-02-23 01:27:54