地域コトおこし実践者講座講演会Vol.3 「河和田アートキャンプ」の片木孝治氏による講演など。

成美大学准教授の滋野浩毅 @seishindo11 さんによるツイートのまとめです。この講演会の主催は京都府、後援は成美大学、そして、運営は地域公共人材開発機構でした。
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SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

例えば「健康とアート」。まちなかウォーキング、そこで地域の防災拠点等を歩いて地域の方と共有、AEDの使い方を学ぶ、コースに作品を並べてみてもらう、災害時のことをヒアリングをしてマッピングしていく… #120226kotookosi

2012-02-26 14:01:58
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

地域の方は車で移動する人が多い。そこでウォーキングを通じて、防災拠点までの距離の長さに気づかされることもあった。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:03:20
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

地域の様々なテーマを縦で割るのではなく、生活という視点で考えると、いろんなものがつながってくる。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:05:20
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

最初は、学生たちが作品づくりをする際に手伝いをしていただいていたが、その時は地域の人たちの仕事やバックグラウンドと関係のないコトをしてもらっていた。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:07:45
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

だが、それぞれの仕事や専門からアドバイスを受けると地域の人が「先生」になる。そこで「智恵の交換」が生まれる。地域で一緒に何かするときに地域の資源を活かすやり方でアートキャンプをしている。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:09:41
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

「次の世代に何を伝えていくか」を大切にしている。「20年単位での取り組み」というのはそういうこと。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:10:31
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

アートキャンプを経験した学生が河和田や鯖江市、隣に福井市等に就職し、Iターン、Jターンしている。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:11:50
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

河和田での経験が、就職まで行かずとも「第二の故郷」として河和田を認識し、かかわって行くことによって、地域の産業や経済とつながる仕組みができるのではないかと考えている。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:13:21
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

これからの人口減少社会を受け継ぐのは今の20代。学生には、大都市で安穏と過ごすだけではなく、日本全体のことを考えようと伝えている。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:17:10
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

割り算で考えてみる:異業種・異分野交流のコラボレーションはこれまでは「掛け算」の拡大志向。これを「割り算」で考え、「割り切る」のではなく、「余り」を出す。「余りの創出」という価値観の転換。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:21:00
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

関係者のインセンティブやモチベーションをいかに担保させるか:キャンプ参加者は「アートを作る」というのがモチベーション。だが、地域で作品を作ろうとすると地域の人の場所やモノを借りなければならない。そうなると、地域の人と話さなければならない。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:22:58
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

そこで、地域のことが見えてくる。「アートをしに行った」なかで、地域のことが気にいるようになっていく。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:24:58
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

鈍足力:早いこと、正確なことが求められる現代。定量化できることだけに価値がおかれる世の中になっているが、気持ちが変わるには5~10年、20年かかる。鈍足力、コツコツやることが求められる。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:27:42
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

クロスジェネレーション:今の若い子は叩かれることに慣れていない。「チャンスを与える」のではなく、学生たちと「チャレンジを分配」する。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:30:14
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

平成24年度から始める予定の「京都Xキャンプ」について。府農村振興課の「命の里事業」との連携も考えている。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:32:19
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

「京都Xキャンプ」:河和田アートキャンプの実績を元に、府内のいろいろな地域とできないだろうかと実施している。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:35:01
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

受け入れる地域とかかわる学生の気持ちは違うはず。「教える」のではなく、「気づき」からはじめる。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:36:11
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

「地域のため」ではなく「自分のため」といった入口づくり。「経験を与える」のではなく「経験を磨く」こと。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:36:55
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

地域は20年が1サイクル、学生は4年が1サイクル。「現在のため」ではなく「未来のため」、「一過性の事業」ではなく「継続的な日常」としての取り組み。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:38:20
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

どこでやるのか:府内全域、学生が自ら見つけ出した地域。ちなみに河和田アートキャンプはカリキュラムとしてではない。参加学生も精華大学だけでない。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:39:58
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

地域を見るときの視点:「純粋にこの街が好きだ」。定量的な視点ではなく定性的な視点への価値観の転換を目指す。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:40:45
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

地域と学生が一緒にやる時、単なるマンパワー(労働力。補注)としてみなすのでなく、将来その地域のスポークスマンになるということを考えられる地域と一緒にやりたい。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:42:50
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

河和田では「ただいま、おかえり」の関係になっている。学生たちは「河和田に帰る」という表現をする。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:43:49
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

地域に根付く知恵や知識を活かす=地域、脱領域型の活動=学生(=Xキャンプはアートだけでなく様々な分野の領域を学ぶ学生からなる)。多分野の無垢な意見交換と専門的な視点と発想 #120226kotookosi

2012-02-26 14:45:44
SHIGENO, Hiroki 滋野浩毅 @seishindo11

一部片木孝治氏の講演終了。2部のテーマトークは10分後。 #120226kotookosi

2012-02-26 14:46:13