岩上安身氏の旅日記plusα 現在まとめ中！

岩上安身 @iwakamiyasumi

再びの東北新幹線。はやて･こまちの連結。大宮を過ぎて、小山を通過中。今回は福島を通り越して、一ノ関経由気仙沼へ。名著「津浪と村」を復刻した編者の一人、川島秀一氏に津浪被害にあった被災地は、どのように復興すべきなのか、話をうかがいに行く。電波が厳しくなければ中継。無理なら録画。

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新幹線で一ノ関に到着。吐く息が真っ白。気仙沼に向かうため、大船渡線に乗る。一両のみの編成。

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ワンマン運転の大船渡線。車窓の外は、真っ暗でなにも見えない。昼間はどんな光景が広がっているのだろう？すぐ近くは雪が積もっているのが見えるけれども。

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気仙沼の駅前からタクシーに乗り、海の方向へ。1500円程度の距離。波に呑まれ、廃墟化した町中で、一軒、ぽつんと灯りのついている旅館へ。一時は二階の欄干の高さまで、水に浸かったという。営業を再開するまで、大変なご苦労があったろうと思う。今は風呂も入れるし、食事もとれる。

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地震。津浪に襲われ、周囲が廃墟になっている旅館で、夜中にガタガタっと揺れるのは、心がざわざわとする。

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RT @tsuta2010: @iwakamiyasumi すごく恐いと思います。思わず念仏唱えたくなるような。でも情景が浮かびますよ、廃墟を旅するジャーナリストがファーストシーンの映画。岩上さんのことは、沢山の夜更かしツイッタラーが見守っていますので心安くお休み下さい。

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地鳴り、聞こえましたが、揺れまで、間があまりありませんでした。 RT @norainuwann: @iwakamiyasumi 震度３だった様です、静かな所だと揺れる前の地鳴りの音が聞こえます。

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海沿いの、津浪被害真っ只中の町で、寝床に入っている時に揺れると、目が冴えますね。 RT @norainuwann: @iwakamiyasumi 被災地はあの日以来余震の度に地鳴りと地震に怯える日々を送っています。夜中でも地震がくると目が覚め寝れなくなったり。

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津波の前には大地震がくるものと、我々は思い込んでいる。しかし、そうとも限らないらしい。「津浪と村」を読むと、地盤のよい土地に住んでいた場合、たいした揺れではないと感じられたあと、海がすーっとひいていき、、、ということがあったという。それが午前三時。

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続き。午前三時の異変に気づいたのは、網の差し替えに出ようとした老漁師だった。海が沖に引いていっため、船が横倒しになり、大声で叫んで逃げた。明治29年の津波の経験から裏山へ逃げろと言い伝えられていた。昭和８年3月3日。三陸地方が大津波に襲われたのは、明治以後でも三度を数える。

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名著「津浪と村」を復刻した、編者の川島秀一氏のインタビューを終えて、気仙沼から一ノ関までバスで。新幹線に飛び乗り、今夜のロックの会のため、帰京中。昨夜泊まった気仙沼の旅館は大鍋屋さん。泊まるまで知らなかったが、実は自民党の小野寺五典議員のご実家。

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続き。明日は、地元の商店会が開く復興イベントが行われるが、そこにさだまさしさんが参加し、ミニコンサートを開く。小野寺議員も地元に戻る。なので、東京に戻る私と入れ替えで、急きょスタッフを派遣し、津波から一年を向かえ、新たに復興に向かおうとする気仙沼から中継レポート。

岩上安身 @iwakamiyasumi

小野寺五典議員のご実家の旅館、大鍋屋さんの、津波被害からの立ち直りの道筋について、五典議員のお母さんの桂子さん、浩典さんにお話をうかがっています。まだ新幹線の中ですが、今夜のうちに、インタビューを、陸前高田、気仙沼の光景の映像とともに配信します。

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しかし、総理官邸から連絡が入って、特別番組を配信中の3.11に、野田総理が記者会見を開くことに。なので、特番の最中に分身の術を使って会見に行ってきます。分身の術は、これけら修行します。

岩上安身 @iwakamiyasumi

新幹線、大宮を過ぎて東京へひた走っているところ。ロックの会に向かっています。今夜は山田正彦元農水相も参加するらしい。顔をあわせられるか？ また、たった今、総理官邸から連絡が入る。3.11の総理会見は、17時からに決定。

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東京駅着。ロックの会、これから向かいます。今回の会場は初めてで、かなり電波環境が厳しく、どうしても電波をとれません。会員の方、申し訳ないですが、終了次第、今夜のうちに、録画配信しますので、ご了解ください。

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長崎にお別れ。夜通し原稿に向かっていたので、原爆資料館をじっくり見る間がなかった。稲佐山からの夜景も見れなかったし、グラバー園も、大浦天主堂も、出島も、龍馬館も、長崎新地中華街にも行けなかった。トルコライスも、ちゃんぽんも食べられなかった。佐世保も、雲仙も、島原も、ぜーんぶ次回。

岩上安身 @iwakamiyasumi

長崎駅構内の御朱印船の復元模型。こんな可愛い船とは。福岡へ向かう特急かもめ。暖色の抑え目の照明。欧州の列車のようなインテリア。http://t.co/lyWnnXyA http://t.co/s7A5IfV6 http://t.co/XhG5PctY

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長崎駅を出発したら長崎は雨だった、になりました。起伏の多い、変化に富んだ風景が続きます。 RT @LoveBeer_tk: @iwakamiyasumi 御疲れ様ですボス。体調、大丈夫ですか？長崎は雨って歌ですかｗ病み上がりなんで御自愛下さいm(_ _)m