ブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣

翔DMWL @shoDMWL

一度入られたら今後は奴のクラッキングが炸裂する。こっちはシステムを破壊されたら最後守る側だから逆に不利になるんだ。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣５

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そんな彼女にオレがしてやれることは彼女を信じることだけなんです。信じることでしか絆を深めていくことはできないんだ。どこまでも信じてやることでしか・・ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣５

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持っているだけでイイ。それだけの資金を世界中の通貨で各国の経済規模に合わせて保有していればどの国も思うままにできるからネ。逆らった国家にハイパーインフレを引き起こすこともその逆だって可能ダ。世界は我々の言うことを聞くしかなくナル。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣５

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親だと思うからこそ裏切れるということもあるのだろう。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣５

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国家やマスコミを民衆が信用しなくなってきている気がする。web上にブログやツイッターといった、生の声に近い情報ツールが発達し、デマに混じって真実が飛び出すようになってきたことが大きいが、こういうときこそ「情報テロ」とでもいうべき悪意に、扇動されないように

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気をつけなくてはならない。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣５

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そうやって真実を隠さないとこの国の人たちが信じてる「平和」を保てないってことなんだろう…ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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信じてもらえるようになるのは、もっと大変そうだね。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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アダムスは就任以来わざわざ選んだかのように紛争地域を歴訪してる。世界のどこにでも核ミサイルの雨を降らせることのできる『権力』を持つ自分が紛争の抑止力になるとでも言わんばかりにね。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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『核によって最小の被害で戦争を終わらせました』『核は争いを止める』って考えのあの大統領が原発の放射能が怖いから行きませんなんて・・プライドが許さないんじゃないかね。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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数字すら邪魔せずにおとなしくしてるほんと小さなゴミみたいなプログラムなんですが、なかなかタチの悪いヤツでね。資金の移動が１０時間以上停止すると『行き止まり』と判断して口座の情報をオレに送ってくるんだ。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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簡単さ。僕の口座に振り込む瞬間を狙えばイイ。そのときだけは絶対に隠し通せないからね。あとは振り込み動作を無限に繰り返すウイルスで５０００万ドルを５万回に分けて振り込ませて手数料で資金をすべて抜き去るダケ。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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平和ボケってヤツ？ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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高度な訓練を受けたソルジャーは目撃者を残したりしない。それがいかに危険なことか嫌って言うほど叩き込まれるから。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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敵のハッカーがハッキングして傭兵側の動きだけをフィルタリングして隠してるんだろう。当然米軍の位置情報は向こうにもダダ漏れだろうから、米軍自慢の探知システムが自分たちの動きだけをご丁寧に敵へ丸見えにしちまってるってわけ。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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１分か２分足止めすりゃああとは『THIRD-i』の本部の腕の立つオペレーターがオレの指示で半径５００メートルに仕掛けた電波受信機からのデータで三角測量の原理を使って敵の位置を特定してくれることになってるーーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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座標２３の１２に米兵と思われる５名分の『体温』がある。そのデータを一時記録しここを中心とした半径３０メートルの熱映像装置（サーモグラフィー）データをロックする。ここでの動きは敵に伝わらない。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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書籍のネット配信が、急速に進んでいる。専用端末が次々に売り出され、配信ビジネス熱も高まっている。ということは、そろそろハッカーが参入してくる頃か。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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「熱映像装置（サーモグラフィー）データはともかく定期連絡をどうコントロールする？米軍は要人警護の場合３分に１回必ず無線を本隊に入れるぞ？」「予めその定期連絡を傍受して録音してアル。音声を取り込んで人工音声で…」ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣６

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「…なるほど。電子戦を制するものが勝つ時代になったってのは本当だな。」「まさにネ。このノートPC一つが場合にヨッテは戦艦一隻にも匹敵する戦力にナリ得るのサ」ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣７

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今の彼らは『目や耳』を奪われたのと同じ。『口』にあたる命令系統すら音声合成システムで混乱させられた。敵のハッカーを止めない限りは何人兵士がいても何丁の銃があっても全くの役立たずだもの。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣７

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全員が一騎当千の勇者だ。目的（ターゲット）だけ伝えれば会場への侵入手段から何からすべて指示を必要とせず自分で最善策を講じる連中だ。だから今会場内で何が起きているのかは私もわからない。ただ目的は必ず果たすだろう。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣７

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工作員（エージェント）は『美談』や『勇気』を利用して信頼を得ようとするものよ。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣７

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くそっテロリストの要求を呑んだが最後さらに事態が悪化することのほうが遥かに多いってのに・・ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣７

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『BLOODY-X』の感染力の強さからすれば発症前とはいえ直接矢島さんに接触してる二人には確実に伝染してるはずだ。しかも出血症状が出始めたということは空気感染も始まってる。ーブラッディ・マンデイSeason2絶望の匣７