らいかーるとさんがよく使っている3バックポゼどという言葉。アンカーがポジションを下げることによってDFラインで数的優位をつくる、4-3-3から3-4-1-2化する一連のポジションチェンジ。一番有名なのはバルサだが、何もバルサの専売特許というわけでもない。
2012-03-05 21:17:51源流は50年以上前からあるので、そう珍しい戦術というわけでもない。まぁそんなことはどうでもいい。ただそういうセオリーがあるということを知っているとやってしまいがちな失敗がある。両サイドバックが攻め上がる代わりにMFがDFラインに入っただけで3バックポゼと早合点してしまうことだ。
2012-03-05 21:23:19@sukego_fut 日本も長谷部が降りてくる形を一瞬つかってましたが、まだ約束事としては機能してなさそうでしたね。どちらかと言うと単にSBが帰ってこないって感じでした。使ってみても面白いと思うんですけどねぇ。
2012-03-05 21:27:47WGが中へとはいっていく動き、これは乾がやっていたがザッケローニに外に張っていろと試合中に叱責されている。ザッケローニはサイドで受けて中へ切り込めとは指示しても、中でボールを受けろとは指示していない。
2012-03-05 21:38:35あのブログか、あのブログ何故かエントリーの度にブクマ凄いついて、賞賛のツイートつくけど、書いてることかなり出鱈目ですよね? RT @sukego_fut: このような動きを日本代表はやっていたと書いてあるサイトがあったが、試合をチェックしたが実際にはまったくやっていなかった。
2012-03-05 21:38:53藤本も岡崎も足が速くないので縦に抜ける動きは得意ではない。そのためサイドを突破するためにはSBのオーバーラップが不可欠になる。
2012-03-05 21:42:33しかしザッケローニはウイングにサイドに張りつくよう指示している。そうなると遠藤がSBの位置でボールを受けたときに前を向いてもトライアングルが出来ない。
2012-03-05 21:44:06サイドに長友、中央に岡崎、中盤の底に香川と3つのパスコースが出来ていれ3バックポゼだが、実際には長友も岡崎もサイドにいるためパスコースが重なってしまっている。
2012-03-05 21:47:10これはSBのポジショニングによってたまたま起きた現象で意図的なチーム戦術ではない。長友も内田もポジションが高すぎる。サイドを突破できないWGに代わって高い位置まで攻め上がっているのだが、CBとの距離が明らかに遠すぎる。
2012-03-05 21:50:08ボランチがDFラインまで下がっているのはCBとSBの間に距離が開きすぎているため、中継点がとしてやむなくポジションを下げているにすぎない。その証拠に香川がボランチまで降りてきたり来なかったり中途半端な動きをしている。チームの約束事ではないからだ。
2012-03-05 21:54:20@sukego_fut ちなみに「そのサイト」とはどのサイトでしょうか?! 非常に興味があります!
2012-03-05 22:00:51この試合の対戦相手ウズベキスタンは御存じの通り2軍だった。1軍だって守備組織は対して整備されてはいない。だからデタラメなミスも多い。日本のビルドアップの成功例として紹介されている写真もウズベキスタン側の自爆。守備を崩したのではなく勝手に崩れただけのものもあった。
2012-03-05 22:01:41サッカーには様々なセオリーがある。私も試合を見る際にはは、DFラインに中盤の選手が下がってきたら「3バックポゼかもしれないな」といった推理を働かせながら見ている。。しかし見直してみると全然的外れな仮説だったということが珍しくない。だからこそ分析記事には録画が必須なのだ。
2012-03-05 22:09:17