20120305 #NHK スペシャル「3.11 あの日から1年 38分間~巨大津波 いのちの記録」
#NHK #nhkspecial あれからまもなく1年。家族らに一つの節目。板澤和公さんの娘は町を離れ、親戚の家で母親と暮らしている。取り壊しが進む中、津波の避難場所となってきた板澤さんの家は残っていた。取り壊しを望まないサインの黄色い旗を、弟の和志さんが掲げていた。
2012-03-05 22:41:08#NHK #nhkspecial 「白旗立てて逃げたくない。やっぱりオレが、オレがっつうか、オレが守っていかないとダメだべ。なくなっていても、オレはあそこに建て直したね」それでも津波と向き合って生きていく。この土地に生きる人の強い意志。
2012-03-05 22:42:03#NHK #nhkspecial 金物屋の加藤さん。鉄三郎さんが守ろうとした店を閉める。息子と母親の二人だけでは、再建は難しい。「とうちゃんも、歯がゆいと思って見てるんじゃないかなと思って」そう思うとやらなきゃいけない?「寝てばっかりいられないと思って、今できる事だけ」
2012-03-05 22:43:41#NHK #nhkspecial 残されたネジの一本一本を、店がなくなる日まで整理したいという母親。心をひとつひとつ整理しているのだと感じた。
2012-03-05 22:44:20#NHK #nhkspecial 娘を探す疋田さん。2月9日。菜津子さんの27歳の誕生日。明るい子に育ってほしいと、菜の花の一字をとって名付けた。この日、奈津子さんの死亡届を出した。帰りを待つ気持ちは変わらない。しかし手続き上、ひとつの区切りとしての、辛い決断。
2012-03-05 22:45:38#NHK #nhkspecial 疋田さんの手帳「届けを出さなければならない日が、とうとう来てしまった。これからは戸籍からなくなり、自分たち家族の中にだけ存在することになった」そして「菜津子と連絡とれず」毎日書き続けてきた言葉。
2012-03-05 22:47:52#NHK #nhkspecial 菜津子さんが通った道。いまも振り返ると娘がいるようで、ふと振り返ってしまう。記者「私は、あの38分間を記録した者として、これからも、人々のその後を見続けたい」
2012-03-05 22:49:42