- IvoryTerminal
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象牙の空港『トブトリ、トレナイカ』わず。久々に、好きだなあと思える役者のかたがたをみることのかなった仕合わせ。噂をかねがね伺っていたかたをじかにみることも。伊藤さんの作品、前に観たものよりもかなり受けとりやすいつくりだった。締めの台詞、よくぞ、と私は思った。
2012-03-10 21:06:51ことば・リズム・引用・場面が雑然と舞台に投げ出され、それらが主題(「ポストモダン」?とか言うとかんじが悪くなったりするけど)と隠喩(題名『トブトリ、トレナイカ』の通り、鳥をはじめとしたあれこれ)でふわりと束ねられる。きつく束ねすぎた感はあるような。けれども、結びには惚れぼれした。
2012-03-10 21:31:20『トブトリ、トレナイカ』には、おそらく主役はいない。舞台の手狭さ(雑居ビルの地下、安普請)の問題もあったのだろう(狭い舞台で主人公にアツくなられては暑苦しいだけなんじゃないかな)が、これがよかった。世界観ものには主役を、特に劇中にて成長する主役を置くべきではないのかもしれない。
2012-03-10 21:39:53今回特に惜しまれたのは、公演場所の設備だった。どこかで水の流れる音や会場外の声などが丸聞こえなのはどうか。『トブトリ、トレナイカ』のような作品をやるにはあまり向かない場所だったと思う。もう少し騒がしさを全面に出した作品ならばまだしも。
2012-03-10 21:57:10象牙の空港のトブトリ・トレナイカを観てきた。伊藤さんが歌うように台詞言ってるシーンが印象深かった。跳ね回る脇田さんが面白かった。あと芝居の後にああやって一服できるのはいいなあ。色んな人とおしゃべりできたし。
2012-03-10 23:17:19そういやトブトリの開場から開演までのあの感じは、予め破っておいた第四の壁をコーキの台詞をきっかけにシャッター下ろすみたく構成することで却って導入しやすくしてんのかなと思ったり。
2012-03-10 23:56:18象牙の空港「トブトリ、トレナイカ」。シュールレアリスムの絵本を読んだ感覚。理解云々ではなく、心でその情景を結び、感じる。そんなのが楽しむ姿勢として似つかわしいのかもしれない。役者陣も中々味のある人ばかり。これは見て損はない。
2012-03-11 15:15:50昨日、象牙の空港の『トブトリ、トレナイカ』を観て、『高森みずきの穏やかな一日』という作品のプロットを思いつく。僕なりの『近きより』だ。
2012-03-11 19:35:24月って日本では黄色に見えることになっている。イエローケーキ? なるほど。そういや『天の火をぬすんだウサギ』って絵本があったような。あれは北米インディアンの民話で、プロメテウスとは無関係だけど(昨日観てきた作品『トブトリ、トレナイカ』の話です。もう千秋楽だしネタバレしても……)。
2012-03-11 20:24:49あと、題名『トブトリ、トレナイカ』より、鳥。デュ=モーリアの短編に「鳥」というのがあって、鳥の群に人類が滅ぼされる話だ。あと、鳥刺しがパパ(ゲーノ)だったのには膝を打った。鳥の名前の役者の衣装、フラミンゴ以外にはやや違和感。
2012-03-11 20:37:44そんなことより、「トブトリ、トレナイカ」を観てきたのです。解らないなりに、たいへん面白かった。特にキャスティングが素晴らしかったです。役者さんの個性的な魅力が遺憾なく発揮されているように感じました。開演前の役者さんのリラックスしたムードも好印象でした。
2012-03-11 20:46:35科学と技術と進歩を追求してきた近代の批判的総決算。そんな色あいの強かった『トブトリ、トレナイカ』。なぜヒトはこれらにすがらずにはいられないのか(という普遍的な問い)までは掘り下げず、隠喩の束をみせることに重きを置いていた。結果として昨年の震災という「断絶」にとらわれている印象も。
2012-03-11 20:47:52トブトリ四日間楽しかった。噛めば噛むほど味が出る劇。役者、スタッフのみなさんの雰囲気が終始素敵だった。いるだけで楽しくなる場でした。人狼もう一回したかった。打ち上げ存分に楽しまれてください。バラシ行っくぞー。
2012-03-11 20:57:59本日は象牙の空港さんの旗揚げ講演「トブトリ、トレナイカ」を観に行ってきました。演劇初心者の僕は、畑は違えどこんな風に、こんな風なモノづくりができたらなとただただ思いました。イトウさんのような男(ボス)になれれば本望だ。by代表
2012-03-11 23:44:05トブトリ好感でした。あと、けーぶたのしいかもと思いました。雰囲気的に。ほけげ!とぱしってもらった、棒もあるしいいんでないかと。
2012-03-12 00:03:38