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@keitoura では全員選べたようですので、講評に移りたいと思います!まずは鈴木くん、お願いします(^^)/
2012-03-09 21:28:36はいよっ!先ずは②。はっきり言いましょう、「あんた誰?」です。卒業式はたいてい在校生、卒業生、親、教師、せいぜい来賓くらいだからこの一詠みが誰アングルなのか気になりました。
2012-03-09 21:33:16次は⑨。果たしてバスの行き先はどこなのか…ですよね。西?東?はたまた海外?なんて見送りでもないのにやたら想像しちゃいますよ。
2012-03-09 21:36:47@keitoura はーい!まずは④。「旅立ち」っていうとこの時期やはり卒業を連想するのかな、と思ってましたが、主語が猫って意外性に目を引かれました。夕暮れ時・黒猫って絵画的ですね。「みたことのない地平」というのがまた、「旅立ち」を巧いこと変換なさってると思います。
2012-03-09 21:41:25@keitoura 次は⑦。「ひとりで」って言いながらも「色味を増」す、「未来予想図」によってこの旅立ちがいかに意志的なものかっていうことがじわじわ匂いたちます。 晴れた日の学校の屋上を想像させる、さわやかなお歌。
2012-03-09 21:44:10@keitoura まずは①のお歌。ダントツに好きなお歌です。あえて旅立ちを死別と捉えたのもそうですが、離別の感情を表すのに煙草というアイテムを選んだりシガーと表記する感覚がいい。
2012-03-09 21:45:55@keitoura 次は⑨のお歌。旅立ちに夜行バスというアイテムがいいですね。梅田というのがどこの地名なのかは知らないのですが「梅田の夜」というのは夜行バスと合わせてここを旅立つ、というシチュを上手く表しているように思います。全体的な雰囲気が好きです。
2012-03-09 21:48:58@keitoura はいなー。まずは八番。貼り付けた仮面の下を想像したら深読みしすぎてしまいましたが、実は花束持ってるては震えてるんじゃないか、と思ってしまう歌でした。
2012-03-09 21:50:02@keitoura もう一つは五番。ストレートでありふれてる別れの場面なんですが、ストレートな歌であるからか、歌の雰囲気が湿っぽく感じませんでした。乾いてるというか冷めてるというか。それがいいな、と感じました。
2012-03-09 21:50:46@keitoura 4. ふと夕陽に染まった空をみあげて、無邪気にその朱を求めて歩き始めたら地平を目指す旅にとなっていた。っていう風景が仔猫の好奇心と重なって面白い。
2012-03-09 21:53:46@keitoura 5. くりかえす日々からの旅立ち。同じ人の中に別の誰かを見いだしたいという気持ちが、さよならを口ずさむことで、今の場所から旅立って新しい場所で出会うことで表現されていて切実。
2012-03-09 21:54:31@keitoura はい。①うすぐらい病室が目に浮かびました。亡くなったご友人でしょうか。「見せつける」のが普通の煙草でなくシガーであるところ、大人の男性同士、付き合いの長い親友への思いが詰まっていると思いました。灰の一字が火葬も連想させます。
2012-03-09 21:57:14@keitoura ついで⑨さよならを告げたあと、抱く対象がなくなってからっぽになった腕がさみしいです。梅田、って指定されていて、あの薄暗い長距離バスターミナルの光景がますますはっきりと目に浮かびました。
2012-03-09 21:57:56@keitoura ④:夕空なんですよね、暁ではなく。不安や静けさや寂しさなどの象徴になることが多い夜に向かふ時間で、旅立つのは気ままと言はれる猫で、しかも仔と未熟で、向かふ先は知らない土地と、かうなると一人立ちする向かふ見ずな若者の姿と重ねてしまひます。
2012-03-09 22:02:54@keitoura ④(続き):一方で、猫は夜行性ですから時間帯としては当然です。それは若者にとつて一人立ちといふ冒険を当然だと捉へてゐることのやうにも思へます。個人的にダントツに好きな歌ですね。
2012-03-09 22:06:09@keitoura ⑨:梅田といふ地名は、場所のイメージを膨らませると共に、梅の咲くイメージをも重ねてのことでせう。梅の重ねたいイメージは暖かさでせうか、めでたさでせうか、ぽつぽつと咲く控へめさでせうか。
2012-03-09 22:08:21@keitoura 啓太さん講評ありがとうございます!これで参加者全員の講評が出揃いました。みなさんありがとうございます。
2012-03-09 22:10:27