田中秀臣先生語録「景気回復無くして就職状況の改善は無い」
実は僕も(引退して知識ないけどw)公務員試験にちては元プロなんだよね。だからこの試験はあまりアマチュア(ましてやネットの名無し君たちレベルでは 笑)ではかえってアドバイスすると混乱するのを知っているので、そこはプロに分業的にまかせるのがいいと思ってる。本当は就職指導もそうだけどね
2010-05-03 12:08:55ただ就職指導はやはりやれることに限界があるし(どんなに甘くみても学生の就職力?を10とすると1程度に役割果たして最高値程度)、また個々の事例の偏差が強く結果に作用する。でも公務員試験はいわば専門知的な世界なので本当のプロが成果をあげれる世界だと思ってる。
2010-05-03 12:11:48今年も新聞報道をみると公務員試験の倍率は不況を反映してかなり高いが、やはりこういう試験は下の学年にもつながるので健闘してほしいというのが本音である。とか書くと、またネットの名無しが公務員試験予備校か、と書くかもしれないが、まったく知能の限界に早く到達する連中には付き合いきれん笑
2010-05-03 12:14:41ところで去年の経験でいうと9月以降(夏休み中もそうだけど)がくんと求人数が減った。そしてゆるゆる減少しながら年度を終えてしまった。例年にくらべてその秋からの内定のとりがたさは僕の経験にもないものだった。今年は有名校の就職はGW前あたりで一息ついているだろう
2010-05-03 12:20:44無名校の就職はむしろGW以降から夏休みまでが本当の正念場になると思う。そうはいっても本当にできることには限りがあるよなあ。まあ、個別の就職指導とかよりも比較にならないぐらい景気がいいほうが学生の就職状況を改善するわけだけどね。
2010-05-03 12:23:51今週の学務終了。就職支援プロジェクトの全学規模のプランニングを週末取り組む予定。書類仕事がつらいがサポートがあるので気分はすこし楽?
2010-05-13 15:32:5437.2度乙。大学全体の就職支援についてのプランニングをしなくてはいけないので、これぐらいの微熱でとどまてくれればなんとか週末に考えぐらいは整理できるか。しかしお役所=文科省の要求する文章というのはどうしてこうも神経症的なもんなんだろうか。自分でかけよ、といいたくなる 笑
2010-05-15 08:30:15微熱で海の中で生活してるみたいだ。文科省に出す神経質な書類書く準備あるので休めん。本にも書いたが凡百の就職支援よりも政府・日銀の政策転換の方がはるかに有効だが。まあ、待ってられんからなあ。頑張れ、自分(笑)
2010-05-16 10:36:11微熱がひかず、こんな時間に目をさました。明日は病院にいこう。ところで日本の病気についてだが、いま四年生の就職状況や過去の経験を振り返ると、不況になると、もちろん内定率の低下するのだが、同時に特定の学生がいくつも内定をとったり、あるいは業種や企業規模に偏りがひどくなることを観察する
2010-05-18 00:11:42つまり僕の経験という視点からみると、ひどい不況は、単に労働需要の不足というだけではなく、同時に「雇用のミスマッチ」や「特定企業・特定学生の『独り勝ち』」状況を加速させてしまうように思える。
2010-05-18 00:13:44ようやく「死の文科省書類作成」のだいたいのところ終了。本当に死ぬところだった 笑。やはり人間には得手不得手があるわけで、こういうお役所書類は大の苦手。だから科研費も申請もしないままきたが、今年は大学の研究費の書式が科研費と同じだったので、それを改変して出すw。しかししんどかったあ
2010-05-23 00:20:43大学の講義やゼミの大きい評価は、学生の積極性。ゼミでは協働報告、輪読(他の学生と同じ水準に最低でももっていく意識など)、課外実習、などなど協調性を試す場なんていくつもある。なんで積極性と協調性がバイトやサークルでしか培われないと思うのか理解不能。
2010-05-23 19:54:54ろくに大学で勉強してない人間にかぎって、大学での勉強を過剰に低く評価する、と思う。大学で学んだことを人に説明し、そこに自分がいかに感心と努力を傾注したかをうまく話すことこそ、対人交渉の基礎にも通じるけどね。話しがなんか逆転してて、うまく人に説明できないのは、大学の勉強のせいになる
2010-05-23 21:33:14日本の高等教育軽視は本当に深刻で、就職問題ひとつとっても学生の意識どころか、教員や職員の側にもその風潮なしとはしない。
2010-05-23 21:36:45海老原さんからなかなか刺激的な題名の本が送られてきた。課長になったらクビないよ、という感じの題名(ちょっと車の座席に置いてきたのでうろ覚えですまんです)。海老原さんのことだからゴリゴリ統計でせめてるだろうなあ
2010-05-24 19:37:46しかし今回の突貫仕事で、嘘みたいだけど公文書の書き方のノウハウをいっきに学んだ。こういうのは経験が大事で、やはり大学を代表する文章を書くというのはそうない経験だから、大変なんだけどたぶんこれからの人生に少なくないいい影響を及ぼすといまは信じたい 笑
2010-05-26 22:05:59ようやく文科省に申請書類を送る。職員の某女史は39度も熱があるのに来てくれた。他の職員の方々もフォローしていただき感謝。なかでも学内の書類を完全にここ一週間忘れてたわけだが 笑
2010-05-27 22:32:07結構、この種の企画・書類作成のスキルが急上昇したのがとりえ。やはり小規模大学だと大学全体のプログラム策定ができるという意味で、それがどう役立つか自分でもわからないが 笑 すごいテクを身につけてしまってる。まあ、とはいえ、当分もうしたくないけどね。あやうく死ぬところだった。ほんと
2010-05-27 22:38:48内定率は90%c超だが、この全国平均の背後には要するに「ロスジェネ」候補=バイトや無業に流れている人たちを勘案した真の内定率はたぶん去年は60%台の可能性あり。
2010-05-27 22:55:28この20年、将来、子どもたち、子孫たちにちゃんと自分がこの時代にきちんとやるべきことをやったのか問われたら、本当のところどうなのかな。いつもそう考えたりする。
2010-05-28 00:27:59